この項目では、大阪府守口市にある京阪本線の土居駅について説明しています。
広島県山県郡戸河内町にあったJR西日本可部線の駅については「土居駅 (広島県)」をご覧ください。
岡山県美作市にあるJR西日本姫新線の駅については「美作土居駅」をご覧ください。
愛媛県四国中央市にあるJR四国予讃線の駅については「伊予土居駅」をご覧ください。
福岡県福岡市にあるJR九州香椎線の「土井駅」とは異なります。
土居駅
駅入口(2008年11月)
どい
Doi
◄KH09 滝井 (0.4 km) (0.7 km) 守口市 KH11►
所在地大阪府守口市文園町4番5号.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度43分50.94秒 東経135度33分36.74秒 / 北緯34.7308167度 東経135.5602056度 / 34.7308167; 135.5602056
配線図
凡例
↑滝井駅
21
↓守口市駅
土居駅(どいえき)は、大阪府守口市文園町にある、京阪電気鉄道京阪本線の駅。駅番号はKH10。 土居駅は、1932年(昭和7年)に開設された。400メートルほど南に既に滝井駅があったものの、当駅周辺の方が滝井駅周辺より人口が多かったこともあり、設置を望む声が強く、沿線の土地を寄付する運動もあったという。1966年(昭和41年)に利用客がピークとなり、1日に2万人を超える利用客がいた。しかし人口の流出や近隣での地下鉄の開業もあって、2013年(平成25年)時点では京阪本線で鳥羽街道駅に次ぐ利用客の少なさとなっている[1]。 通過線2本を挟んだ相対式2面2線のホームを持つ盛土駅である。改札口は下りホーム京都寄りの1ヶ所のみ。ホームは2階にある。通過線(A線)にホームはなく、外側2線(B線)にのみホームが設けられている[8]。隣の滝井駅とはわずか400 mしか離れていない[8]。両駅のホームの端から端までの距離は160 mに満たず、京阪電車8両分(150m)より短い程度である。しかし土居駅から滝井駅までは歩きづらいこともあり、2013年(平成25年)11月の調査ではこの間のみを利用する乗客が1日平均23人いたという[1]。 上り線側ホームの盛り土には桜の木の並木が植えられている。2011年3月5日、身体障害者対応のエレベーターが完成し使用を開始。オストメイト・車イス対応の多目的トイレも同月12日より使用を開始した。 番線路線方向行先 2019年(令和元年)度の特定日における1日乗降人員は5,677人である。京阪本線では、鳥羽街道駅、橋本駅に次ぐ3番目に利用者の少ない駅である。また、普通列車しか停車しない駅としては最も少なくなっている。 近年の特定日における1日乗降・乗車人員は下表の通りである。 年度特定日出典
歴史
年表
1932年(昭和7年)6月14日:京阪本線の線路移設により開業[2]。盛り土のまま駅を開業したため、滝井駅と同じく当初から高架駅であった。
1933年(昭和8年)12月29日:複々線化。
1943年(昭和18年)10月1日:会社合併により京阪神急行電鉄(現・阪急電鉄)の駅となる。
1945年(昭和20年)9月15日:輸送混乱防止のため、使用を中止[2]。
1947年(昭和22年)3月11日:営業再開[2]。
1948年(昭和23年)12月20日:駅を改築[2]。
1949年(昭和24年)12月1日:会社分離により京阪電気鉄道の駅となる。
1992年(平成4年):駅舎の改修と8連化に対応するためのホーム延伸工事が完成[3]。
2011年(平成23年)
3月5日:身体障害者対応エレベーター使用開始[4]。
3月12日:車イス・オストメイト対応してベビーシート、オムツ交換台付き多目的トイレ使用開始[5]。
2014年(平成26年)3月29日:プラットホームに異常通報装置を設置[6]。
2016年(平成28年)10月31日:コンコースに旅客案内ディスプレーを設置[7]。
駅構造
のりば
1■京阪本線上り守口市・三条・出町柳方面[9]
2下り京橋・淀屋橋・中之島線方面[9]
両ホームとも有効長は8両。
改札口(2005年9月)
ホーム(2007年5月)
土居駅に到着する普通列車(最後尾は、滝井駅ホームを離れたばかりである)
利用状況
乗降人員乗車人員
1995年10,1584,883[10]
1996年-[11]
1997年-[12]
1998年9,4694,583[13]
1999年-
2000年9,1734,395[14]
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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