土居美咲
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土居美咲
Misaki Doi


土居美咲
基本情報
国籍 日本
出身地同・千葉県大網白里市
生年月日 (1991-04-29) 1991年4月29日(30歳)
身長159cm
体重55kg
利き手左
バックハンド両手打ち
ツアー経歴
デビュー年2008年
ツアー通算3勝
シングルス1勝
ダブルス2勝
生涯獲得賞金3,210,858 アメリカ合衆国ドル
4大大会最高成績・シングルス
全豪2回戦(2013)
全仏2回戦(2015)
全英4回戦(2016)
全米2回戦(2015)
4大大会最高成績・ダブルス
全豪1回戦(2013・14・16・17)
全仏2回戦(2013・16)
全英2回戦(2016)
全米2回戦(2014)
キャリア自己最高ランキング
シングルス30位(2016年10月10日)
ダブルス78位(2014年10月6日)
2019年9月15日現在■テンプレート  ■プロジェクト テニス

土居 美咲(どい みさき, 1991年4月29日 - )は、日本の女子プロテニス選手。千葉県山武郡大網白里町(現・大網白里市)出身。ミキハウス所属。これまでにWTAツアーでシングルスで1勝、ダブルスで2勝を挙げている。WTAランキング自己最高位はシングルス30位、ダブルス78位。身長159cm、体重55kg。左利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。ラケットスリクソン。ウェア・シューズはニューバランス大網白里市立瑞穂小学校卒、大網白里市立大網中学校[1]、駿台甲英高校卒。元新体操日本代表の日高舞は義姉[2]。マネージメントはミューズ・グループ。目次

1 人物

2 選手経歴

2.1 ジュニア時代

2.2 プロ転向後

2.3 2015年:WTAツアーシングルス初優勝

2.4 2016年:ウィンブルドンベスト16、リオ五輪出場


3 WTAツアー決勝進出結果

3.1 シングルス: 3回 (1勝2敗)

3.2 ダブルス: 2回 (1勝1敗)


4 WTA125シリーズ決勝進出結果

4.1 シングルス: 3回 (2勝1敗)

4.2 ダブルス: 3回 (3勝0敗)


5 4大大会シングルス成績

6 脚注

7 外部リンク

人物

コート上では超攻撃的なプレーを見せるが、性格は本人曰く「すごく人見知り」。地道なトレーニングにも手を抜かず、栄養士に「食べた物を報告するように」と言われれば、日々の食事を写真に撮って送るなど、周囲からは「ものすごく真面目」にみられている[3]
選手経歴
ジュニア時代

6歳からテニスを始める。中学時代より頭角を表し、全国中学生テニス選手権大会2004年2006年の2度シングルスベスト4に進出する[4][5]2006年からITFジュニアサーキット転戦を開始。駿台甲英高校在学中の2007年にはジャパン・オープン・ジュニアシングルスで準優勝を果たす。ジュニア時代は特に奈良くるみと組んだダブルスで高い成績を残し、2007年ウィンブルドン選手権ジュニア女子ダブルスで日本人ペアとして1993年全米オープン吉田友佳/望月寛子組以来2組目のジュニアグランドスラム女子ダブルス決勝進出を果たし準優勝。奈良とのダブルスでは他にも2007年全米オープン2008年ウィンブルドン選手権でそれぞれベスト4入りした他、2008年全豪オープンジュニア女子ダブルスでもエレナ・ボグダンと組み準優勝の成績を残した。これらの実績により、土居は2007年には全日本18歳以下女子シングルス年間ランキングで3位につけるなど、早くから国内トップジュニアの一人として知られていた[6]。また2008年からは本格的にシニアITFサーキット大会にも挑戦するようになり、奈良と組み主催者推薦で出場した7月の宮崎国際では2回戦で第1シードの瀬間詠里花/瀬間友里加組を3-6, 6-3, [10-6]の逆転で、決勝戦でクルム伊達公子/米村知子組を6-7(5), 7-6(4), [10-4]の逆転で下し、優勝している[7]。同年12月に17歳8ヵ月でプロ転向。
プロ転向後

プロ転向後最初の年となった2009年は国内サーキット大会を中心に転戦し、シングルスで2優勝2準優勝、ダブルスで1準優勝の好成績を残す。10月にはジャパン女子オープンテニスシングルス予選に挑戦しツアー予選初出場。ここでは予選2回戦でアビゲイル・スピアーズに敗れた。第6シードで出場した11月の全日本テニス選手権女子シングルスでは準々決勝でこの大会を引退する森上亜希子と対戦し1-6, 2-6のストレートで敗れた[8]。これらの活躍により、年初に613位だったシングルスランクを年末には199位にまで急上昇させ、プロ1年目で国内トップ10選手の一人となった。

2010年からは本格的に日本国外の大会に打って出るようになり全豪オープンシングルス予選に出場し、グランドスラム大会予選初挑戦。その後はサーキット大会を転戦し、シングルスでは3月のメキシコサーキットで準優勝すると、ダブルスでは4月の韓国サーキット3連戦で3週連続準優勝の好成績を収め、5月の福岡国際では優勝を果たす。この好調の中臨んだ全仏オープンシングルス予選では1回戦でマンディ・ミネラを6-2, 6-4のストレートで、2回戦で予選第8シードのミシェル・ラルシェル・デ・ブリトを4-6, 6-4, 6-4の逆転で、予選決勝ではビタリア・ディアチェンコを7-6, 6-0のストレートでそれぞれ下し、自身初のグランドスラム本戦、並びにツアー大会本戦初出場を決めた。本戦では1回戦でポロナ・ヘルツォグに3-6, 0-6で完敗した。全日本テニス選手権女子シングルスでは初優勝を果たす。

2011年ウィンブルドン選手権女子シングルスで2度目の4大大会の予選を突破。1回戦でベサニー・マテック=サンズに6-4, 5-7, 7-5で勝利し4大大会初勝利を挙げた。2回戦も鄭潔を6-3, 6-1のストレートで下し、自身初の3回戦進出を果たした。3回戦ではザビーネ・リシキに4-6, 2-6で敗れた。同年7月20日、出身の大網白里町から特別顕彰が授与決定。9月の東レ パン・パシフィック・オープン・テニストーナメントでは主催者推薦で大会に初出場したが、1回戦で優勝したアグニエスカ・ラドワンスカに1-6, 1-6で敗れた。

2012年6月のエイゴン・クラシックでは2回戦で第1シードのフランチェスカ・スキアボーネに7-5, 6-4で勝利し[9]ツアー初のベスト8に進出した。ウィンブルドンでは予選決勝でクリスティナ・ムラデノビッチに6-4, 4-6, 4-6の逆転で敗れたが、ミハエラ・クライチェクの欠場によりラッキールーザーで本戦に出場。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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