土俵祭_(映画)
[Wikipedia|▼Menu]

土俵祭
『新映画』昭和19年1月号広告
監督丸根賛太郎
脚本黒澤明
原作鈴木彦次郎
出演者片岡千恵蔵
市川春代
羅門光三郎
山口勇
岸井明
音楽西梧郎
撮影宮川一夫
製作会社大映京都撮影所
配給大映
公開 1944年3月30日
上映時間82分
製作国 日本
言語日本語
テンプレートを表示

『土俵祭』(どひょうまつり)は、1944年(昭和19年)3月30日[1][2][3]公開の日本映画である。大映京都製作。監督は丸根賛太郎鈴木彦次郎の原作を前年『姿三四郎』でデビューしたばかりの黒澤明が脚色[4]、主演は片岡千恵蔵モノクロスタンダード、82分(ただし現存しているのは78分の短縮版[1])。配給は紅系[1][2][4]
あらすじ

黒雲部屋に入門した竜吉は親方の娘・きよの提案で富士ノ山の四股名を名乗る。明治18年、猛稽古の末、竜吉は初土俵を踏むが、勝利至上主義を標榜し竜吉を嫌う兄弟子・大綱のせいで、練習ができなくなる。見かねた関取・玉ケ崎の尽力で白玉部屋に移籍すると、白星を積み重ね、遂に入幕。大綱との因縁対決に臨む。
スタッフ

(現存している短縮版にはクレジットが入っていない)

製作:
浅野辰雄[1][2]

監督:丸根賛太郎[1][2][3][4][5]

原作:鈴木彦次郎[1][2][3][4]

脚本:黒澤明[1][2][3][4][5]

撮影:宮川一夫[1][2][3][5]

美術:角井平吉、川村鬼世志[1][2]

録音:藤谷徳蔵[1][2]

音楽:西梧郎[1][2][5]

助監督:宮川孝至[1][2]

キャスト

(現存している短縮版にはクレジットが入っていない)

片岡千恵蔵 - 富士ノ山(龍吉)[1][2][3][4][5]

市川春代 - きよ[1][2][3][4]

 ※当初は花柳小菊が配されていた[6]

羅門光三郎 - 玉ヶ崎(波右衛門)[1][2][4][5]

山口勇 - 大綱(萬五郎)[1][2][4][5]

岸井明 - 檣(鶴之助)[2][4][3][5][7]

大井正夫 - 黒雲親方[1][2][4][5]

葛木香一 - 白玉親方[1][2][5]


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:34 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef