土井裕泰
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どい のぶひろ
土井 裕泰
生年月日 (1964-04-11)
1964年4月11日(60歳)
出生地 日本広島県
職業映画監督演出家
ジャンル映画テレビドラマ
主な作品
テレビドラマ
オレンジデイズ
私の運命』/『愛していると言ってくれ
真昼の月』/『ビューティフルライフ
ストロベリー・オンザ・ショートケーキ
Love Story』/『GOOD LUCK!!
魔女の条件
空飛ぶ広報室』/『眠りの森
S -最後の警官-』/『コウノドリ』シリーズ
重版出来!』/『逃げるは恥だが役に立つ
カルテット』/『ラストマン-全盲の捜査官-』映画
いま、会いにゆきます
涙そうそう』/『ハナミズキ
麒麟の翼 ?劇場版・新参者?
映画 ビリギャル』/『罪の声
花束みたいな恋をした

 受賞
日本アカデミー賞
優秀監督賞
2021年罪の声
その他の賞
新藤兼人賞 金賞
2004年『いま、会いにゆきます』TAMA映画祭
特別賞
2021年花束みたいな恋をした

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土井 裕泰(どい のぶひろ、1964年4月11日 - )は、TBSテレビ(旧:TBSエンタテインメント)・コンテンツ制作局ドラマ制作部所属のテレビドラマ演出家映画監督広島県広島市、現在の中区鉄砲町出身[1]
来歴

CMディレクターの高田雅博広島学院中学・高校の同級生で、在学中に8ミリ映画を学園祭に出品して腕を競ったり、共同制作もした。子供の頃から映画館に通いつめたが、最も影響を受けた映画は、同郷の長谷川和彦監督『太陽を盗んだ男』だという[1]早稲田大学政治経済学部卒業。早大時代は劇研に所属、劇団山の手事情社の初期メンバーとして舞台に出演した。同時期に所属した役者に池田成志清水宏らがいる。

大学卒業後、TBSに入社した[1]。以降、テレビドラマの話題作を多数演出する[1]。「TBSのエースディレクター」と言われている。

主な演出作品にドラマ『愛していると言ってくれ』、『ビューティフルライフ』、『GOOD LUCK!!』、『逃げるは恥だが役に立つ』、『カルテット』、映画『いま、会いにゆきます』、『涙そうそう』、『花束みたいな恋をした』などがあり、実力のある有名な脚本家から信頼されタッグを組むことが多い。

2023年6月にロケ車で移動中に交通事故に遭い、重傷を負った[2]
受賞歴

1995年

第4回
ザテレビジョンドラマアカデミー賞 監督賞(福澤克雄、伊佐野英樹、北川雅一と共に)(『私の運命』)


1996年

第10回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 タイトルバック賞(保坂久美子と共に)(『真昼の月』)


2000年

第24回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 監督賞(生野慈朗と共に)(『ビューティフルライフ』)


2001年

第28回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 タイトルバック賞(『ストロベリー・オンザ・ショートケーキ』)

第29回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 監督賞(生野慈朗、今井夏木と共に)(『Love Story』)


2004年

新藤兼人賞2004 金賞


2016年

東京ドラマアウォード 2016 演出賞(『重版出来!』、『コウノドリ』) [3]

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016 ニューウェーブアワード・クリエーター部門[4]

第92回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 監督賞(金子文紀、坪井敏雄と共に)(『カルテット』)[5]


2017年

第3回大山勝美[6]


2018年

エランドール賞 プロデューサー賞(『カルテット』)[7]


2021年

第44回日本アカデミー賞 優秀監督賞(『罪の声』)[8]


作品
テレビドラマ

太字はメイン演出担当または単発ドラマ

テキ屋の信ちゃんシリーズ

テキ屋の信ちゃん3(1993年

テキ屋の信ちゃん4 青春旅立ち編(1994年

テキ屋の信ちゃん5 青春完結編(1995年


私の運命(1994年)

セカンド・チャンス(1995年)

愛していると言ってくれ(1995年)

キャンパスノート1996年

真昼の月(1996年)

理想の結婚1997年

青い鳥(1997年)

めぐり逢い1998年

ランデヴー(1998年)

PU-PU-PU(1998年)

魔女の条件1999年

美しい人(1999年)

ビューティフルライフ2000年

百年の物語「現代編・Only Love」(2000年)

ストロベリー・オン・ザ・ショートケーキ2001年

Love Story(2001年)

日韓共同制作ドラマ・フレンズ2002年

夢のカリフォルニア(2002年)

太陽の季節(2002年)

GOOD LUCK!!2003年

マンハッタンラブストーリー(2003年)

オレンジデイズ2004年

Mの悲劇2005年

里見八犬伝2006年

冗談じゃない!2007年

猟奇的な彼女2008年

そうか、もう君はいないのか2009年

ラブシャッフル(2009年)

天国で君に逢えたら(2009年)

うぬぼれ刑事(2010年)

赤い指(2011年)

運命の人(2012年)

空飛ぶ広報室(2013年) - プロデュースも兼任

眠りの森(2014年)

S -最後の警官- (2014年)

テレビ未来遺産“終戦69年”ドラマ特別企画 遠い約束?星になったこどもたち?(2014年)

おやじの背中「北別府さん、どうぞ」(2014年)

コウノドリ(2015年、2017年)

重版出来!(2016年)

逃げるは恥だが役に立つ(2016年)

カルテット(2017年) - チーフプロデュースも兼任

この世界の片隅に(2018年)

凪のお暇(2019年)

あしたの家族(2020年)

日本沈没ー希望のひとー(2021年)

持続可能な恋ですか??父と娘の結婚行進曲?(2022年)

ラストマン-全盲の捜査官-(2023年)

映画

人生は無花果汁
[要出典](1981年)

いま、会いにゆきます(2004年)

涙そうそう(2006年)

ハナミズキ(2010年)

麒麟の翼?劇場版・新参者?(2012年)

映画 ビリギャル(2015年)

罪の声(2020年)[9]

花束みたいな恋をした(2021年)[10]

片思い世界(2024年予定)[11]

書籍

共著

映画の言葉を聞く 早稲田大学「マスターズ・オブ・シネマ」講義録(
2018年3月24日、フィルムアート社) ISBN 978-4845917105


脚注^ a b c d 両角晴香 (2017年8月6日). “視聴率は気になります。


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