園子温
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その しおん
園 子温
第28回東京国際映画祭2015年)にて
本名同じ[1]
別名義山本孝之(脚本家として)[2]
生年月日 (1961-12-18) 1961年12月18日(62歳)
出生地 日本愛知県豊川市[3]
国籍 日本
職業映画監督脚本家
ジャンル映画
活動期間1985年 -
配偶者神楽坂恵
公式サイトSONOSION.COM
主な作品
自殺サークル
紀子の食卓
愛のむきだし
冷たい熱帯魚
恋の罪
ヒミズ
新宿スワン』シリーズ
地獄でなぜ悪い

 受賞
ベルリン国際映画祭
国際映画批評家連盟賞
2009年愛のむきだし
カリガリ賞
2009年『愛のむきだし』
その他の賞
日本映画批評家大賞
審査員特別監督賞
2006年気球クラブ、その後カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭
特別賞
2006年紀子の食卓東京フィルメックス
観客賞
2009年愛のむきだし高崎映画祭
最優秀監督賞
2009年『愛のむきだし』トロント国際映画祭
最優秀アジア映画賞
2012年希望の国
2015年『ひそひそ星』
ミッドナイト・マッドネス部門 観客賞
2013年地獄でなぜ悪い

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園 子温(その しおん、 1961年昭和36年〉12月18日 - )は、日本映画監督脚本家愛知県豊川市出身[3][4]
来歴

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出生から高校

1961年(昭和36年)、愛知県豊川市生まれ[3][4]。父である園音巳は英語を教えていた愛知大学の教授であった[1]豊川小学校豊川東部中学校を卒業[4]。とても厳格な家庭で育った反動で17歳の時に実家を飛び出し、上京したとされるが[1]豊橋東高校は卒業している[4]。17歳で詩人デビューし、『ユリイカ』と『現代詩手帖』に詩が掲載された。
大学入学以降

映画監督として活動する以前は漫画家志望でもあり、法政大学入学後、20歳の時に出版社に漫画の持ち込みを行うも「まだ他人の気持ちがよく判らないんじゃないかな」と言われボツを喰らう[5]

その後、リベンジのため本を読み漁り、映画を年間何百本と鑑賞したことがきっかけで8mm映画を撮り始める。

1986年、8mm映画『俺は園子温だ!』がぴあフィルムフェスティバル(PFF)入選。翌年、8mm映画『男の花道』でグランプリを受賞[4]

1990年、ぴあフィルムフェスティバルスカラシップ作品として制作された16mm映画『自転車吐息』は、第41回ベルリン映画祭正式招待された[4]

1993年、『部屋』を制作。翌年、サンダンス映画祭審査員特別賞を受賞。

『桂子ですけど』(1996年)、『風』(1998年、通産省制作)など、映画制作を続ける。

一方、街頭詩パフォーマンス「東京ガガガ」を主宰する。4000人のパフォーマーが渋谷のストリートで展開。このドキュメントを収めたジャン=ジャック・ベネックスのテレビ番組はフランスで視聴率40パーセントを超える。 ファッションデザイナー荒川真一郎とのプロデュース、短編『0cm4』(1999年)を上映した。

1994年3月10日から17日まで、吉祥寺バウスシアター全館を貸し切り「園子温降臨祭」を開催。

1995年、100時間に及ぶ素材からなる大長編映画『BAD FILM』制作に取りかかる(2012年完成)。

2000年、映画『うつしみ』に。

2001年、『自殺サークル』を公開。新宿武蔵野館における過去最高の観客動員数となった。カナダファンタ映画祭(ファンタジア2003)にて観客賞、および最も優れた映画に贈る賞を受賞する。2002年度日本映画プロフェッショナル大賞第10位。

2002年、『HAZARD』ニューヨークを舞台にオダギリジョー扮する不良青年の青春映画を制作した。

2003年、前作に引き続きオダギリジョー、田中哲司村上淳市川実和子らが出演した『夢の中へ』を制作。さらに同年、宮崎ますみ主演でR18+指定の家族劇『奇妙なサーカス』を制作。

2006年、『紀子の食卓』を公開。第40回カルロヴィヴァリ映画祭・コンペティション部門の特別表彰賞、国際シネマクラブ連盟によるドン・キホーテ賞を受賞する。また、韓国で開催された第10回プチョン国際ファンタスティック映画祭コンペティション部門の観客賞と主演女優賞受賞した。

2007年、テレビ朝日系ドラマ『時効警察』に監督として参加した。

2008年、『愛のむきだし』を公開。第9回(2008年)東京フィルメックスにおいて観客の投票によって選出される「アニエスベー・アワード」を受賞。第59回(2009年)ベルリン映画祭に出品され、「カリガリ賞」「国際批評家連盟賞」を受賞した[4]。続く『ちゃんと伝える』では故郷・豊川を舞台にした。

2011年、『冷たい熱帯魚』を公開。第67回ヴェネツィア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門に正式出品した[4]。さらに同年『恋の罪』を公開。
結婚以後

2011年10月23日、監督した映画『冷たい熱帯魚』や『恋の罪』に出演した神楽坂恵と婚約した旨が報じられた。結婚以降も妻の神楽坂を多くの自身の作品に出演させている。

2012年、『ヒミズ』を公開。古谷実の同名漫画を映画化で映画監督と脚本を担当した。園にとって、初の漫画原作物の映画化担当であった。第68回ヴェネチア国際映画祭コンペティションに出品され、主演の染谷将太二階堂ふみが「最優秀新人俳優賞(マルチェロ・マストロヤンニ賞)」を受賞した[4]

10月、原発事故を描いた『希望の国』を公開。第37回トロント国際映画祭にて「NETPAC アジア最優秀映画賞」を受賞。主演の夏八木勲は第63回芸術選奨・文部科学大臣賞並びに第67回毎日映画コンクール男優主演賞を受賞した。

2013年4月、テレビ東京系ドラマ『みんな!エスパーだよ!』にて総合監督を務めた。同月、「芸人」宣言をし舞台デビュー。9月、『地獄でなぜ悪い』を公開。 第70回ヴェネツィア国際映画祭オリゾンティ部門に正式出品された[4]。第38回トロント国際映画祭では、ミッドナイト・マッドネス部門観客賞を受賞する[4]

2014年6月、小説「毛深い闇」を河出書房新社より出版。8月、井上三太原作の『TOKYO TRIBE』を公開。11月、雑誌「GQ JAPAN」が「GQ MEN OF THE YEAR 2014」を受賞した。

2015年5月、和久井健原作、綾野剛主演で『新宿スワン』を公開。園作品最大のヒットを記録。同年6月、「魂の集大成」と謳ったSFファンタジー怪獣映画『ラブ&ピース』を公開。第5回北京国際映画祭にて日本映画として初の出品作になった。カナダ・モントリオールの第19回ファンタジア国際映画祭では観客賞を受賞したものの[4]、翌2016年公開されて81億円の興収を出した『シン・ゴジラ』と同じ長谷川博己主演の映画であるが興収は5300万円であった[6]

2015年7月、山田悠介の原作にオリジナル要素を加えた『リアル鬼ごっこ』を公開。第19回ファンタジア国際映画祭にて最優秀作品賞(シュバル・ノワール賞)、審査員特別賞を受賞した[4]。スペイン・マラガ・ファンタスティック映画祭では最優秀作品賞と特殊効果賞を受賞する[4]

同年9月、テレビドラマシリーズも監督(3人)と脚本(4人)の一人として担当した『みんな!エスパーだよ!』の映画化時には、脚本を田中眞一と共に[7]、監督は一人で務め、全面愛知県の東三河でロケしている[4][7]

2015年7月、初の個展「ひそひそ星」展を開催。同時期にワタリウム美術館オン・サンデーズにて絵本「ラブ&ピース」の原画展も開催。9月、Chim↑Pom発案の「Don’t Follow the Wind」展(ワタリウム美術館)にて映像インスタレーションを発表した。

2015年に地元の「とよかわ広報大使」に就任する[4]


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