国際連合安全保障理事会決議38
[Wikipedia|▼Menu]

国際連合安全保障理事会
決議38
日付:1948年1月17日
形式:安全保障理事会決議
会合:229回
コード:S/RES/38
文書:英語

投票:賛成: 9 反対: 0 棄権: 2
主な内容:インド・パキスタンのカシミール情勢に関して
投票結果:採択

安全保障理事会(1948年時点)
常任理事国
 中国
フランス
イギリス
アメリカ合衆国
ソビエト連邦
非常任理事国
アルゼンチン
ベルギー
カナダ
 コロンビア
シリア
 ウクライナ・ソビエト社会主義共和国

国際連合安全保障理事会決議38(こくさいれんごうあんぜんほしょうりじかいけつぎ38、: United Nations Security Council Resolution 38, UNSCR38)は、1948年1月17日国際連合安全保障理事会で採択された決議。初となるインド・パキスタンカシミール情勢に関してのものである。
内容

インドパキスタンの政府からの声明を受けて緊急の事態と、認めたうえで同組織に対し、その権限の範囲内においてカシミールの状況を悪化させることをいかなる形でも控え、それを改善するために自由に使える手段を展開するよう求めた(第1条)。さらに両政府には、理事会の検討下にある間、状況の重大な変化について直ちに理事会に通知・協議するよう要請している(第2条)。

決議は、ウクライナ・ソビエト社会主義共和国ソビエト連邦が棄権したが、賛成9票が投じられ承認された。
参考文献

国連図書館の決議のテキスト


関連項目

国際連合安全保障理事会決議の一覧 (1-100)

外部リンク

英語版ウィキソースに本記事に関連した原文があります:United Nations Security Council Resolution 38










1948年に採択された国際連合安全保障理事会決議


38

39

40

41

42

43

44

45

46

47

48

49

50

51

52

53

54

55

56

57

58

59

60

61

62

63

64

65

66










国際連合安全保障理事会決議
決議

決議0001-01001946年-1953年) | 決議0101-02001953年-1965年) | 決議0201-03001965年-1971年) | 決議0301-04001971年-1976年
決議0401-05001976年-1982年) | 決議0501-06001982年-1987年) | 決議0601-07001987年-1991年) | 決議0701-08001991年-1993年
決議0801-09001993年-1994年) | 決議0901-10001994年-1995年) | 決議1001-11001995年-1997年) | 決議1101-12001997年-1998年


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:20 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef