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国際興業 赤羽営業所
所在地東京都北区西が丘3-16-30
営業開始1959年
主な運行担当区域赤羽駅を中心とした城北地域
.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}プロジェクト バスポータル バス赤羽営業所所属車両 (6918)
国際興業バス赤羽営業所(こくさいこうぎょうバスあかばねえいぎょうしょ)は、東京都北区西が丘3-16-30に位置する国際興業バスの営業所の一つである。国際興業バス都内4営業所の中で最も所有台数が多い。
赤羽駅発着路線の大半を担当しており、営業区域別に分けると北区と足立区・板橋区を中心に、豊島区・練馬区・中野区・杉並区と埼玉県川口市・戸田市の7区2市にまたがっている。
営業所の近くには国立西が丘サッカー場がある。 東京都北区に位置する赤羽駅は、赤羽駅発着路線のうち王57(都営バス)と赤31で相互乗入れを行っている関東バスを除く全便が国際興業によって運行されており、都内における国際興業最大のターミナルと位置付けられる。路線網は戦前より鳩ヶ谷自動車が鳩ヶ谷方面、川口乗合自動車が川口方面、赤羽乗合自動車商会(のち板橋乗合自動車から東都乗合自動車)が志村 - 赤羽 - 志茂を運行するなど早くから路線バス交通が発達していたが、これらは全て国際興業の前身事業者である。 赤羽営業所は開設以来長年に渡って赤羽駅周辺を走る路線を細々と担当してきたが、その沿革は非常に複雑で、1950年の国際興業乗合自動車部発足時には、赤羽駅に程近い東京都北区稲付町(現:赤羽西一丁目、ボウル国際興業跡地)に営業所が置かれているが、これは「川口営業所」としての開設だった。その後、1958年に川口営業所が埼玉県川口市内に開設されたことで、旧・川口営業所は「志村営業所赤羽出張所」に改称された。しかし、その出張所も僅か1年後に赤羽五丁目(現:桐ヶ丘一丁目)へ移転し、同年暮れに移転先で「国際興業バス赤羽営業所」として発足した。 この間、戦前の鳩ヶ谷自動車路線の流れを汲む赤羽 - 王子線が、1950年に経路変更によって運行を開始し、1952年には赤羽 - 池袋線(赤51)が開通、さらに昭和30年代にかけて常盤台・下赤塚など東武東上本線沿線へ向けての路線が整備されている。現在の営業所所在地に車庫が開設されたのは1962年だが、これは当時の巣鴨営業所が清水町分車庫としての開設したもので、同年8月に都内の営業所組織の再編によって巣鴨営業所が廃止されたことで、赤羽営業所は赤羽五丁目より同地に移転、同時に巣鴨から赤羽・王子周辺の一部路線の移管を受けた。 車庫の表記は「赤羽車庫」のみとする。 赤羽駅から荒川大橋(新荒川大橋)を超えて埼玉県川口市内を走行し、領家地区から東京都足立区へ戻って西新井を目指す。西新井と赤羽を結ぶ路線としては環七経由(赤27)より距離が長く所要時間が掛かるため、両駅を乗り通す乗客は赤27を利用し、こちらは領家・鹿浜地区から両駅まで乗車する場合が圧倒的に多い。2002年1月15日までは西新井駅手前の西新井警察署(現・西新井陸橋)で折り返す赤24が中心だったが、現在は統合されて赤23のみとなっている。開通は昭和40年前後のことで、当初は大半が赤羽駅 - 西新井公団(現・第一団地)の折返し運行だった。この便は赤24の前身だが、西新井駅乗り入れの本数が一部に留まっていたのは、西新井駅前ロータリーの整備が不十分だったためである。 西新井は東武バスの事業区域で、国際興業が乗り入れを開始する一方で東武も同じ時期に西新井駅 - 川口駅線を開通して両者のバランスをとり、領家・鹿浜・谷在家地区は両社の競合エリアとなった。東武はその後鹿浜以西から撤退するも、現在でも鹿浜 - 西新井間では西07(東武バスセントラル足立営業事務所)が並行し、競合関係が続いている。かつては両社の停留所名や位置が不揃いだったが、2004年4月1日の改正で整理された。2006年6月18日より、赤羽方向への始発繰上げ目的として谷在家始発便(赤23-3、現在は西新井大師西駅始発)が新設されたほか、2010年3月16日の改正では赤23-2(深夜)を赤23-3(深夜)に置き換え、赤23-3は両方向の運転となった。2008年3月30日の東京都交通局日暮里・舎人ライナー開業に伴い、西新井大師西駅経由へ変更したが、前記の東武・西07は従来通り谷在家公園経由を維持している。 荒川大橋 - 鹿浜五丁目間は埼玉県運賃区間であるため、都内定期券・一日乗車券・東京都シルバーパスが適用範囲外となる。全線通し運賃は都内運賃の220円が適用され、現金またはICカードにてこの区間のみの利用の場合には乗務員に降車停留所名を申告したうえで該当運賃を先払いする方式となっている。また、東京都内区間のみ利用する場合やこの区間で乗降しない場合(この区間を跨って東京都内区間を利用する場合も含む)や、この区間の各停留所を利用する場合でも、東京都内の停留所で乗降する場合には追加運賃不要で前記の都内専用乗車券は有効である。 70年代前半頃までこの路線は赤羽駅東口を出た後すぐに荒川大橋を経由せず一旦南下し稲付二丁目(現・赤羽南二丁目)付近で左折、神谷中学校の裏を通り赤羽警察署付近で再度左折、北本通りを経由し荒川大橋方面へ向かっていた。
沿革
1950年:国際興業乗合自動車部が発足。旧・川口営業所として赤羽西一丁目付近に開設。
1958年:旧・川口営業所が川口市内へ移転、志村営業所赤羽出張所と称する。
1959年:赤羽出張所を桐ヶ丘へ移転、国際興業バス赤羽営業所が発足。
1996年4月4日:赤羽台トンネルの開通によって、赤50・51・80を除く西口発着系統は全路線でトンネル経由へ変更。
2007年6月16日:ダイヤ改正で赤06(赤羽駅 - 浮間舟渡駅)を志村から移管。
2007年8月3日:ICカード乗車券(PASMO・suica)導入。
2008年3月30日:赤25を新設、赤06を志村へ再移管。
2008年10月16日:赤06系統が再々度赤羽担当となる。
2012年4月1日:赤55系統(赤羽駅 - 西が丘循環)が廃止される。
2013年3月16日:赤52系統(赤羽駅 - 蓮沼循環)が廃止される。
2022年(令和4年)1月4日:赤27H系統(赤羽駅-東京女子医大足立医療センター-西新井駅)運行開始[1]
2024年(令和6年)4月1日:赤27H系統廃止。[2]
現行路線
赤羽駅東口 - 荒川大橋 - 鹿浜 - 西新井駅線
赤23:赤羽駅東口 - 赤羽岩淵駅 - 荒川大橋 -(←エルザタワー)- 領家工場街 - 鹿浜五丁目 - 鹿浜十字路 - 西新井大師西駅 - 第一団地 - 西新井駅
赤23-3:赤羽駅東口 - 赤羽岩淵駅 - 荒川大橋 -(←エルザタワー)- 領家工場街 - 鹿浜五丁目 - 鹿浜十字路 - 西新井大師西駅(早朝および平日夕方運行)
赤羽駅東口 - ハートアイランド循環線
赤25:赤羽駅東口 → 東十条四丁目 → ハートアイランド北 → ハートアイランド西 → ハートアイランド東 → 東十条四丁目 → 赤羽駅東口(循環)