この項目では、東京臨海高速鉄道りんかい線の駅について説明しています。かつて「国際展示場正門駅」と称していたゆりかもめ東京臨海新交通臨海線の駅については「東京ビッグサイト駅」をご覧ください。
国際展示場駅
幌馬車をイメージした地上駅舎(2019年1月)
こくさいてんじじょう
Kokusai-tenjijo
(東京ビッグサイト前)
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右は乗換駅の有明駅
所在地東京都江東区有明二丁目5-25.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度38分3.8秒 東経139度47分29.8秒 / 北緯35.634389度 東経139.791611度 / 35.634389; 139.791611 (国際展示場駅)
国際展示場駅(こくさいてんじじょうえき)は、東京都江東区有明二丁目にある、東京臨海高速鉄道(TWR)りんかい線の駅である。りんかい線公式ウェブサイトに掲載されている路線図では「(東京ビッグサイト)」と括弧書きが付されている[3]。駅番号はR 03。
ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)有明駅との乗換駅である。 東京臨海副都心の東部、有明南地区に位置する。東京国際展示場(東京ビッグサイト)最寄駅の1つであり、同施設を会場として行われるコミックマーケットなどの開催期間中は、東京ビッグサイト駅や有明駅とともに混雑する。 島式ホーム1面2線を有する地下駅である[2]。当駅部分はりんかい線工事に際し、国鉄時代に取得済みだった用地を転用し新規に掘削された部分である。 駅舎及び改札口は地上にある。駅舎の外観は幌馬車をかたどったもので、屋根は半透明のテフロン膜を使用している[2]。東京国際展示場での催事開催に伴う乗客集中による混雑緩和のため、地上部コンコースが広く、天井が高い開放感ある構造となっている。 番線路線方向行先[13] 2022年度の1日平均乗車人員は27,245人である[利用客数 1](りんかい線内8駅中第3位)。 開業後の1日平均乗車人員は下表の通りである。
概要
歴史期間限定で「虹ヶ咲学園前」に変更された駅名標(2022年)
1996年(平成8年)3月30日:新木場駅 - 東京テレポート駅間の開業と同時に臨海副都心線の駅として開業[1][2]。
1997年(平成9年):「関東の駅百選」に認定される。選定理由は「屋根が半透明なテフロン膜で、幌馬車をイメージさせる駅」[4]。
2000年(平成12年)9月1日:案内上の路線名が「りんかい線」となる[5]。
2002年(平成14年)12月1日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[6]。
2012年(平成24年)8月9日:同日から9月30日までの期間限定でゼンリン「いつもNAVI」のCMソングを発車メロディとして使用。また、これを利用して発車メロディの曲を当てるキャンペーンを実施していた[7]。
2015年(平成27年)3月13日 - 6月22日:期間限定で「日清Spa王」のCMソングを発車メロディとして使用。
2018年(平成30年)9月30日:ホームドアの使用を開始[8]。
2019年(平成31年)3月18日:漫画家手塚治虫の作品に登場する36キャラクターを描いた大型レリーフをコンコースに設置[9]。
2021年(令和3年)9月22日:同年9月26日に開館する有明四季劇場に先駆け、発車メロディを同劇場で上演されるライオン・キングの「ハクナ・マタタ」(1番線)・「サークル・オブ・ライフ」(2番線)に変更[10]。
2022年(令和4年)12月24日- :全線開通20周年と「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」とのコラボ企画として下り1番線の駅名標1箇所を2023年3月31日まで「虹ヶ咲学園前(国際展示場)」に変更[11][12]。
駅構造
のりば
1 りんかい線下り大崎・ 埼京線(渋谷・新宿・池袋)方面
2上り新木場方面
改札口(2022年3月)
ホーム(2022年3月)
利用状況
Size:64 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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