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やノートページでの議論にご協力ください。国際ナンバー(こくさいナンバー)とは、自国の車で外国に行くとき(自家用車両を使った旅行、自家用車の持ち出しやラリーへの参加など)に、自国のナンバープレートの代わりにつけるナンバーのこと。「海外渡航用ナンバー」(かいがいとこうようナンバー)ともいう。
日本
概要日産・バイオレット 1979年サファリラリー優勝車。ボンネット上に「横浜58 て1234」の国際ナンバーが取り付けられている。
自動車カルネを利用できる地域において、その国に持ち込んだ日本登録の車を現地で運転する際には日本のナンバープレートを国際ナンバープレートに変更する必要がある[1]。
この場合、一時渡航における手荷物や業務用機材と同じ扱いで、その車両を持ち帰る(輸出入には当たらない)ことが原則となり、関税が免除される。帰国時期が不明確な転勤や移住に伴う持ち出しの場合は、現地のナンバーを取得する。
なお、日本で登録されている自動車を、自動車カルネが不要な(使えない)地域[1]の一部、例えば韓国[2]やアメリカ[3]に一時的に持ち込む場合、国際ナンバーは不要である。
日本国内仕様のナンバープレートを装着したまま韓国を走行する、日本登録車両の例
日本で見られる一般のナンバーとの違いは、地名表示が漢字・ひらがなではなくアルファベット表記である点と、ひらがな部分がローマ字であるという点、さらに一連指定番号が4桁の場合のハイフンがないという点である。このナンバーは、登録国外に持ち出される車両のナンバープレートはアルファベットとアラビア数字を用いた物でなければならないという道路交通に関する条約の規定を満たすために発給される。ナンバープレートは原則として自作だが、受注生産する業者も存在する。なお、自動車カルネの申請と同時であれば、日本自動車連盟(JAF)へ申し込むことが可能である。
なお、日本国内では、日本発行の国際ナンバーを使用することはできない。@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}国内?国外間を通して走行する(間に船舶等による航送を挟む)ことを見越しての国内向けの通常のナンバープレートとの同時装着も法令違反である[要出典]。 日本の地名表示は、地名を都道府県名の頭文字の漢字1文字(他府県と重複する場合は漢字2文字)で表していた時には運輸支局の都府県名(北海道のみは運輸支局の地名)の各漢字をローマ字で書いたときの頭文字の2文字をとる。たとえば「青」は、青森→Ao Moriで「AM」となる。ただしアルファベットが他府県と重複する場合はどちらも2文字目の選び方を変える。このため、山形と「山」表記の山口は本来ならどちらも「YG」(Yama Gata・Yama Guchi)だが重複するため山形はYama gAtaから「YA」、「山」表記の山口はYama gUchiから「YU」となる。また、アルファベットが手書きの際に数字とまぎらわしくなりそうな「I」「O」「S」のみになる場合(静岡・大分)も2文字目の選び方を変える。 地名が現在の表記に変更されてからは、以前の地名と重複しないように、前述した「運輸支局の都府県名(北海道のみは運輸支局の地名)の各漢字のローマ字2文字」+「新しい表記の地名の文字をローマ字で表したときの最初の1文字」の3文字表記(山形など変更前と同じ表記の場合は2文字のまま)。たとえば青森は「青森+青森→Ao Mori+Aomori」なので「AMA」、八戸は「青森+八戸→Ao Mori+Hachinohe」なので「AMH」という表記になる。ただし、アルファベットが重複する場合は後からできた方の3文字目の選び方を変える。このため、川越は本来なら「STK」(Sai Tama+Kawagoe)だが、すでに「STK」は熊谷(Sai Tama+Kumagaya)で存在するため、Sai Tama+kawaGoeから「STG」となる。 ご当地ナンバーの国際ナンバーも発行されている(漢字が強調されているものは、県名の頭文字が重複するため最初から漢字2文字のもの)。
地名表示
地名表示一覧
北海道
札 - SP
札幌 - SPS
函 - HD
函館 - HDH
旭 - AK
旭川 - AKA
室 - MR