国道475号
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一般国道自動車専用道路(B)
有料


.mw-parser-output .jaexpsign{text-align:center;background-color:#00702C;color:white}.mw-parser-output .jaroadsign{text-align:center;background-color:blue;color:white}.mw-parser-output .roadname{width:250px;border-radius:10px;padding:1em;margin:0.2em auto}.mw-parser-output .roadname p{margin:5px auto}.mw-parser-output .routenumber{display:inline-block;min-width:2em;border-radius:4px;padding-left:0.25em;padding-right:0.25em;font-weight:bold}C3 東海環状自動車道
MAGロード
地図

路線延長152.7 km
開通済み区間 : 豊田東JCT - 山県IC間、
大野神戸IC - 養老IC間、
大安IC - 新四日市JCT
開通年2005年平成17年) -
起点愛知県豊田市
豊田東JCT(.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度2分38.70秒 東経137度11分36.30秒 / 北緯35.0440833度 東経137.1934167度 / 35.0440833; 137.1934167 (豊田東ジャンクション))
主な
経由都市瀬戸市土岐市可児市美濃加茂市関市岐阜市大垣市いなべ市
終点三重県四日市市
新四日市JCT(北緯35度2分53.1秒 東経136度35分3.8秒 / 北緯35.048083度 東経136.584389度 / 35.048083; 136.584389 (新四日市ジャンクション))
接続する
主な道路
記法)記事参照
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

東海環状自動車道(とうかいかんじょうじどうしゃどう、英語: TOKAI-KANJO EXPWY[1])は、愛知県豊田市から岐阜県経由三重県四日市市に至る高規格幹線道路国土交通大臣指定に基づく高規格幹線道路(一般国道の自動車専用道路)(B路線))である。一般国道475号に指定されている。略称は東海環状道(とうかいかんじょうどう)。

高速道路ナンバリングによる路線番号は、名古屋高速都心環状線(C1)、名古屋第二環状自動車道(C2)より外周の環状道路であることから「C3」が割り振られている[2][注釈 1]。全線で通行料金が大都市近郊区間の料金水準である。
概要

法的な路線名は「一般国道475号」だが、国道表記は無い。1994年平成6年)のニックネーム募集により「MIE」(三重)「AICHI」(愛知)「GIFU」(岐阜)の頭文字を取ったMAGロードという愛称がある。道路カラーは濃紫(■)[6]

名古屋市の周辺30 - 40キロメートル (km) 圏を結ぶ環状道路で、愛知県豊田市・瀬戸市、岐阜県土岐市可児市美濃加茂市関市岐阜市山県市本巣市大垣市、三重県いなべ市・四日市市などの都市を連絡し、東名高速道路新東名高速道路中央自動車道東海北陸自動車道名神高速道路新名神高速道路等と広域的な交通網を形成する延長 152.5 kmの自動車専用道路である。法律上では、高速自動車国道ではなく一般国道の自動車専用道路の扱いとしている[7]。この東海環状道は、名古屋環状2号線名古屋第二環状自動車道伊勢湾岸自動車道)とともに、名古屋圏環状道路を構成する2つの環状道路の1つとして位置付けられている。

豊田東JCTから中央道と接続する土岐JCT、東海北陸道と接続する美濃関JCTを経由して関広見ICに至る区間を東回り、関広見ICから名神と接続する養老JCTを経由して新四日市JCTに至る区間を西回りと通称する[8]。なお、国土交通省中部地方整備局の報道資料では、豊田東JCT - 美濃関JCT間 : 約73 kmを東部区間、美濃関JCT - 新四日市JCT : 約80 kmを西部区間と記していた[9]

東回り区間は中日本高速道路(NEXCO中日本)、西回り区間は国土交通省の事業となっていたが、2011年(平成23年)6月8日にNEXCO中日本が西回り区間の事業許可を国土交通省から受け、「一般国道事業と有料道路事業による事業方式」で整備する事が決定した[10]

環状道路という性格上、「上り・下り」の代わりに「外回り・内回り」の呼称が使われている[注釈 2]。一部の標識では愛知県 - 岐阜県 - 富山県を南北に縦断する東海北陸道との誤認を防ぐため、JCTなどの標識には、「東海環状道」や「東海環状」と、「東海」の部分が小さめに表示されている。「東海」が小さめに表記されている案内板
供用中区間2012年9月15日に開通した、大垣西IC - 養老JCT間(西回り区間)

2020年令和2年)3月現在、豊田東JCT - 山県IC間、大野神戸IC - 養老IC間、大安IC - 新四日市JCT間が供用中である。

愛・地球博(愛知万博)の開幕に合わせる形で、2005年(平成17年)3月19日に豊田東JCT - 美濃関JCT間の東回り区間が開通した(土岐JCT - 美濃関JCT間は暫定2車線)。同時に、伊勢湾岸道の豊田東JCT - 豊田東IC間が開通して接続している。本区間の開通以前は、東名 - 中央道間は小牧JCT、中央道 - 東海北陸道間は一宮JCTを経由するしかなかった。本区間の開通により西三河東濃地区では新たなルートが形成され、東名 名古屋IC付近や名神 一宮JCT付近で慢性的に発生している渋滞の回避が図られた。一方、西濃地区では東海北陸道と名神が接続する一宮JCTの回避は図れず、当道路の山県IC - 大野神戸IC間が開通することで東海北陸道・美濃関JCTまでの区間をバイパスすることが可能になるため、早期の開通が期待されている。
事業中区間

山県IC - 大野神戸IC間、養老IC - 大安IC間が、2024年(令和6年)4月現在事業中である[11]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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