一般国道
国道239号
地図
総延長342.8 km
実延長149.3 km
現道149.3 km
制定年1953年(昭和28年)指定
起点北海道網走市
大曲1交差点(地図
国道239号(こくどう239ごう)は、北海道網走市から紋別郡興部町や苫前郡苫前町を経て、留萌市に至る一般国道である。目次
1 概要
1.1 路線データ
2 歴史
3 路線状況
3.1 通称
3.2 重複区間
3.3 道路施設
3.3.1 道の駅
4 地理
4.1 通過する自治体
4.2 交差する道路
4.3 峠
5 脚注
5.1 注釈
5.2 出典
6 参考文献
7 関連項目
概要 霧立峠
北海道の東部に位置しオホーツク海に面する網走市から、西部に位置し日本海に面する留萌市まで、道内北部を東西に横断する延長約343 kmの一般国道の路線で、北見山地の天北峠や天塩山地の士別峠・霧立峠を越えながら、途中、名寄市がある名寄盆地を通過する。主な通過地は、興部町、名寄市、士別市、苫前町である。オホーツク海側の網走 - 紋別 - 興部間は国道238号との重複、名寄 - 士別間は国道40号との重複、日本海側の苫前 - 留萌間は国道232号と重複する。
法令上の起終点は上記の通りだが、国道番号の表示は国道40号との重複区間を除き単独区間のみで実施されており、キロポスト表示はオホーツク海に面する興部町[注釈 1]を基準にして行われている。 一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 2]に基づく起終点および経過地は次のとおり。
路線データ
起点:網走市(網走市大曲1丁目16番37[要出典]、大曲1交差点 = 国道39号・国道240号・国道243号交点、国道238号起点)
終点:留萌市(留萌市元川町1丁目21番1[要出典]、国道231号・国道232号・国道233号終点、国道451号起点)
重要な経過地:北海道常呂郡佐呂間町、同道紋別郡上湧別町[注釈 3]、紋別市、同郡興部町、名寄市、士別市、同道雨竜郡幌加内町、同道苫前郡苫前町
総延長 : 342.8 km(重用延長を含む。)[2][注釈 4]
重用延長 : 193.5 km[2][注釈 4]
未供用延長 : なし[2][注釈 4]
実延長 : 149.3 km[2][注釈 4]
現道 : 149.3 km[2][注釈 4]
旧道 : なし[2][注釈 4]
新道 : なし[2][注釈 4]
指定区間延長 : 149.3 km[2][注釈 4]
指定区間外延長 : なし[2][注釈 4]
指定区間:全線[3]
歴史
1953年(昭和28年)5月18日 - 二級国道239号網走留萠線(網走市 - 留萌市)として指定施行[4][注釈 5]。
1965年(昭和40年)4月1日 - 道路法改正により一級・二級区分が廃止されて一般国道239号として指定施行[1]。
路線状況
通称
天北国道 : 国道238号交点 - 天北峠)[5]
下川国道 : 国道40号重用区間を除く天北峠 - 国道275号交点)[6]
観月国道 : 国道275号交点 - 霧立峠[7]
霧立国道 : 霧立峠 - 国道232号交点)[8]