一般国道
国道125号
地図
総延長163.4 km
実延長153.7 km
現道115.2 km
制定年1953年指定
起点千葉県香取市(地図
国道125号(こくどう125ごう)は、千葉県香取市から茨城県を経由して、埼玉県熊谷市に至る一般国道である。目次 千葉県香取市から利根川を渡って北西方向へ進み、茨城県土浦市、下妻市、古河市を経て、さらに西進して埼玉県加須市から埼玉県熊谷市の国道17号・上之(南)交差点に至る関東平野のほぼ中央を東西に横断する一般国道の路線。起点・香取市佐原から茨城県稲敷市までは、国道51号と重複するため、稲敷市西代の北田交差点から実延長区間(見かけ上の区間)が始まる。同香取市を起点とする国道355号同様、千葉県内には単独区間がない。 茨城県古河市 - 埼玉県久喜市栗橋の利根川越え区間は国道4号と交差重複し、利根川橋を共用する。現道に並行するバイパス道路もあり、茨城県内では阿見美浦バイパス、埼玉県内では栗橋大利根バイパス、加須羽生バイパス、行田バイパスがある。東北自動車道とは加須インターチェンジ(IC)と接続、常磐自動車道とは土浦北インターチェンジ(IC)と接続しており、高速道路との連絡を担う重要な幹線道路になっている。関東の主要幹線国道とも多く交差しており、土浦市内では国道6号、古河市内で新4号バイパスを含む国道4号と交差する。 一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 2]に基づく起終点および経過地は次のとおり。政令上の起点は佐原市となっているが、合併に伴い、現在は香取市となっている。また千葉県区間の延長については、道路統計年報2013までは総延長1.4 kmであったが、道路統計年報2014以後では記載無しとなっている。2018年に終点が変更となっているが、変更後の総延長等の情報は2019年4月現在、まだ出ておらず、旧終点[注釈 1]基準のデータとなっている。
1 概要
1.1 路線データ
2 歴史
3 路線状況
3.1 バイパス・改良事業など
3.2 重複区間
3.3 道路施設
4 地理
4.1 通過する自治体
4.2 交差する道路
4.3 沿線にある施設など
5 ギャラリー
6 脚注
6.1 注釈
6.2 出典
7 関連項目
8 外部リンク
概要
路線データ
起点:佐原市[注釈 3](国道51号上、国道356号交点)
終点:熊谷市(上之(南)交差点 = 国道17号熊谷バイパス交点[注釈 1])
重要な経過地:茨城県稲敷郡東村[注釈 4]、同郡阿見町、土浦市、つくば市、下妻市、同県猿島郡三和町[注釈 5]、古河市、埼玉県北葛飾郡栗橋町[注釈 6]、加須市、羽生市、行田市
総延長 : 163.4 km(茨城県 115.6 km、埼玉県 47.8 km)[2][注釈 7]
重用延長 : 9.7 km(茨城県 6.5 km、埼玉県 3.3 km)[2][注釈 7]
実延長 : 153.7 km(茨城県 109.1 km、埼玉県 44.6 km)[2][注釈 7]
現道 : 115.2 km(茨城県 89.1 km、埼玉県 26.1 km)[2][注釈 7]
旧道 : 32.8 km(茨城県 14.4 km、埼玉県 18.4 km)[2][注釈 7]
新道 : 5.7 km(茨城県 5.7 km、埼玉県 - km)[2][注釈 7]
指定区間:国道51号、国道4号と重複する区間(千葉県香取市(起点) - 茨城県稲敷市・北田交差点、茨城県古河市・三杉町交差点 - 埼玉県久喜市・栗橋交差点)[3]
歴史
1953年(昭和28年)5月18日:二級国道125号佐原熊谷線(佐原市[注釈 3] - 熊谷市)として指定施行[4]。