くにみちょう
国見町
旧・国見町神代地区の町並み(2017年1月)
国見町旗国見町章
国見町旗国見町章
廃止日2005年10月11日
廃止理由新設合併・市制施行
国見町、瑞穂町、吾妻町、愛野町、千々石町、小浜町、南串山町 → 雲仙市
現在の自治体雲仙市
廃止時点のデータ
国 日本
地方九州地方
都道府県長崎県
郡南高来郡
市町村コード42362-9
面積38.20 km2
総人口11,259人
(2005年5月1日)
隣接自治体島原市、瑞穂町、有明町、千々石町
町の木ケヤキ
町の花ツツジ
国見町役場
所在地〒859-1392
長崎県南高来郡国見町土黒甲1100番地
外部リンク国見町
国見町(くにみちょう)は、長崎県の島原半島にあった町。南高来郡に属した。スポーツ振興、特にサッカーに力を入れており、町内にある県立国見高等学校は全国高等学校サッカー選手権大会における強豪校として全国に知られている。
2005年10月11日に周辺6町と新設合併し、雲仙市として市制を施行したため、自治体としては消滅した。 島原半島の北側に位置する。 旧町村名を冠した十干(名の名称)で表記する。 中心駅は多比良町駅。 高速道路の最寄りインターチェンジは長崎自動車道諫早インターチェンジ。
地理
歴史
1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、南高来郡多比良村、土黒村、神代村が成立。3村とも単独村制。
1937年(昭和12年)2月11日 - 多比良村が町制施行。多比良町となる。
1956年(昭和31年)9月1日 - 多比良町と土黒村が新設合併し、国見町が発足。
1957年(昭和32年)3月22日 - 神代村を編入。
2005年(平成17年)10月11日 - 瑞穂町,吾妻町,愛野町,千々石町,小浜町,南串山町と合併して雲仙市となり、国見町は自治体として消滅。
地域
地名
旧多比良町
多比良甲 / 轟木名(とどろき)[1]
多比良乙 / 船津名(ふなつ)[2]
多比良丙 / 馬場名(ばば)[3]
多比良丁 / 高下名(こうげ)[4]
多比良戊 / 金山名(かなやま)[5]
旧土黒村
土黒甲 / 下原名
土黒乙 / 川原田名(かわんた)
土黒丙 / 尾茂名
土黒丁 / 今出名 (いまいで)
土黒戊 / 篠原名
土黒己 / 宮田名 (みやだ)
土黒庚 / 八斗木名(はっとぎ)
旧神代村
神代甲 / 西里名
神代乙 / 川北名
神代丙 / 神代名 (こうじろ)
神代丁 / 上古賀名
神代戊 / 片田名
神代己 / 東里名
神代庚 / 楠高名
神代辛 / 山ノ上名
教育
高等学校
長崎県立国見高等学校
中学校
国見町立国見中学校
小学校
国見町立多比良小学校
国見町立土黒小学校
国見町立八斗木小学校
国見町立神代小学校
交通
バス路線
一般路線バス
島原鉄道バス
高速バス
島原号 : 福岡市 - 国見町
道路
一般国道
国道251号
国道389号
主要県道
長崎県道58号愛野島原線
航路
有明フェリー
長洲町 - 国見町
産業
特産品 : たいらガネ(ガザミ)・白ネギ・イチゴ・かまぼこ・サッカー関連商品
姉妹都市・提携都市
国内
熊本県玉名郡長洲町
大分県東国東郡国見町
福島県伊達郡国見町
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
国見町サッカーフェスティバル
鳥刺し踊り
923(国見)の日 (毎年9月23日に有明フェリー 乗り場周辺で催される縁日。夜には花火も行われる)
251ナイターリーグ(月1回)
百花台公園
たぬき山饅頭 (八斗木地区にある菓子屋。近頃はかき氷も人気となっている)
国見古墳群
神代鍋島邸
淡島神社 ミニ鳥居 (膝の高さ程の鳥居が並んでおり、女性が全てをくぐり抜けることで、元気な子供を授かることができるというもの)
馬練り (温泉神社多比良分社の風除祭の神輿で行われる、二人の男が馬を連れて踊り歩くというもの)
国見町出身の有名人
植木元太郎(政治家、島原鉄道初代社長)
太田一也(火山学者、九州大学名誉教授)
梶山純(法学者、九州国際大学名誉教授)
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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