国民総参加クイズSHOW!_QB47
[Wikipedia|▼Menu]

『国民総参加クイズSHOW! QB47』(こくみんそうさんかクイズショー クイズバトルよんじゅうなな)は、2012年8月25日から2015年3月25日まで、NHK総合テレビジョンが不定期に放送していた双方向型クイズ番組である。
概要

本番組はNHK番組たまご枠で放送開始された。同枠で5回放送された後は不定期の特番となり、全11回が放送された。

テレビのデータ放送インターネットを使って、視聴者がクイズに参加できる[1]。視聴者の成績はリアルタイムに集計され、各都道府県ごとの参加者の正解率で都道府県のランキングを決定する[1]。クイズにはリモコン、ワンセグ、パソコン、スマートフォン、携帯電話から参加できる[2]

司会は東野幸治。スタジオには各都道府県出身のゲスト(全国を6ブロックに分け、各ブロック出身者4名ずつが出演)が招かれる[1]

当番組のシステムを利用して、2015年3月6日の「中国地方総参加クイズSHOW!QB5」、2015年3月13日の「東海北陸7県対抗!クイズバトル7×7」といった地域ごとのクイズ番組もローカル放送されていた。
ルール

基本的には視聴者の正解率で47都道府県をランキングする[3]

また、人口あたりの参加人数から各都道府県の参加率を算出し、参加率が高いほどジャンプアップボーナスが加算される[3]。参加率を算出する際の都道府県の人口には推計人口が使用される[3]

最終的にはすべてのクイズの平均正解率とジャンプアップボーナスによってランキングを決定する[3]

第1回は北海道・東北、関東、中部、近畿、中国・四国、九州・沖縄の6ブロックにわかれて予選ラウンドが行われ、各ブロック1位となった青森、埼玉、福井、京都、鳥取、佐賀に、各ブロック2位によるワイルドカード決定戦を制した熊本を加えた7府県が決勝ラウンドに進出する方法、第2回と第3回は北海道・東北、関東、中部、近畿、中国・四国、九州・沖縄の6ブロックにわかれて予選ラウンドが行われ、各ブロック1位となった山形、群馬、富山、奈良、鳥取、鹿児島と、各ブロック2位となった青森、東京、石川、京都、島根、佐賀の計12都府県が決勝ラウンドに進出する方法であった。第4回以降は47都道府県が一括でランキングされる方式となった。
結果
第1回

放送日:2012年8月25日

順位都道府県最終結果
1青森60.12%
2鳥取58.81%
3熊本58.78%
4福井58.27%
5埼玉56.25%
6京都56.21%
7佐賀55.78%

決勝ラウンドの結果は右の表のとおりで、青森が日本一となった[4]
第2回

放送日:2013年1月2日

順位都道府県最終結果
7鳥取65.24%
8東京65.23%
9青森64.22%
10群馬63.67%
11鹿児島62.50%
12佐賀61.50%

順位都道府県最終結果
1富山66.92%
2石川65.82%
3山形65.76%
4島根65.46%
5奈良65.40%
6京都65.39%

決勝ラウンドの結果は右の表のとおりで、富山が日本一となった[5]
第3回

放送日:2013年3月29日

順位都道府県最終結果
7奈良38.45%
8福井38.15%
9山形37.97%
10埼玉37.63%
11徳島37.00%
12岩手36.73%

順位都道府県最終結果
1群馬39.86%
2佐賀39.43%
3滋賀39.06%
4富山38.79%
大分
6高知38.47%

決勝ラウンドの結果は右の表のとおりで、群馬が日本一となった[6]
第4回

放送日:2013年5月8日

順位都道府県最終結果
7和歌山69.87%
8秋田69.86%
9青森69.85%
10福井69.82%
11長野69.80%
12富山69.65%
広島

順位都道府県最終結果
1群馬70.92%
2岩手70.27%
3山形70.11%
4鳥取70.07%
5山口70.01%
6石川69.89%

上位13県の結果は右の表のとおりで、群馬が日本一となり、初の連覇を果たした[7]
第5回

放送日:2013年8月5日

順位都道府県最終結果
7山形62.58%
8茨城62.52%
9神奈川62.31%
10石川62.25%
11岩手62.16%
12香川62.15%

順位都道府県最終結果
1群馬65.34%
2富山64.81%
3福井63.18%
4長野62.76%
5鳥取62.75%
6青森62.61%

上位12県の結果は右の表のとおりで、群馬が日本一となり、3連覇を果たした[8]。参加率は富山が人口10万人あたり160人で最も多く、群馬が同149人、福井が同148人で続いた[9]
第6回

放送日:2013年12月5日

順位都道府県最終結果
7北海道54.32%
8宮崎54.24%
9新潟54.12%
10福井54.04%
11群馬54.03%
12愛媛53.99%

順位都道府県最終結果
1鳥取56.35%
2長崎55.47%
3島根55.10%
4富山54.71%
5岩手54.67%
6青森54.46%

上位12県の結果は右の表のとおりで、鳥取が日本一となった[10]
第7回

放送日:2013年12月29日

順位都道府県最終結果
7群馬44.54%
8千葉44.47%
9宮城44.20%
10三重43.87%
11山形43.58%
12沖縄43.55%

順位都道府県最終結果
1大分47.32%
2福岡46.40%
3福井45.21%
4佐賀44.99%
5富山44.85%
6鹿児島44.64%

上位12県の結果は右の表のとおりで、大分が日本一となった[11]
第8回

放送日:2014年3月19日

順位都道府県最終結果
7栃木48.79%
8佐賀48.69%
9大分48.61%
10群馬48.49%
11千葉48.45%
12奈良48.29%

順位都道府県最終結果
1福岡65.34%
2熊本64.81%
3長崎63.18%
4高知62.76%
5神奈川62.75%
6東京62.61%

上位12県の結果は右の表のとおりで、福岡が日本一となった[12]
第9回

放送日:2014年9月27日

順位都道府県最終結果
7沖縄53.20%
8秋田52.59%
9奈良52.54%
10福島52.35%
11長野52.27%
12京都51.99%

順位都道府県最終結果
1山梨57.79%
2山形54.69%
3青森54.35%
4岩手53.94%
5宮城53.80%
6静岡53.22%

上位12県の結果は右の表のとおりで、山梨が日本一となった[13]。山梨は前回最下位からの大躍進だった。なお、19:30?20:43の放送予定だったが、御嶽山噴火による番組編成変更に伴い、19:55 - 20:43の約50分の放送に短縮された。
第10回

放送日:2014年12月29日

順位都道府県最終結果
7島根51.92%
8福岡51.71%
9佐賀50.84%
10奈良50.70%
11京都50.66%
12兵庫50.57%

順位都道府県最終結果
1大分54.69%
2鳥取53.58%
3鹿児島52.38%
4長崎52.16%
宮崎
6静岡52.01%

上位12県の結果は右の表のとおりで、大分が2回目の日本一となった[14]
第11回

放送日:2015年3月25日

順位都道府県最終結果
7大分52.26%
8岐阜52.11%
9沖縄51.97%
10鳥取51.89%
11愛媛51.79%
12兵庫51.77%

順位都道府県最終結果
1奈良53.85%
2香川53.25%
3岡山53.03%
4愛知52.94%
5静岡52.53%
6石川52.43%

上位12県の結果は右の表のとおりで、奈良が日本一となった[15]
脚注^ a b c 国民総参加クイズSHOW! QB47|NHKオンライン - ウェイバックマシン(2015年4月7日アーカイブ分)
^ 国民総参加クイズSHOW! QB47|NHKオンライン - ウェイバックマシン(2015年4月7日アーカイブ分)
^ a b c d 国民総参加クイズSHOW! QB47|NHKオンライン - ウェイバックマシン(2015年4月7日アーカイブ分)


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:16 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef