国分太一_Radio_Box
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国分太一 Radio Box
愛称レディボ
ジャンル
バラエティ番組
放送期間2001年4月 -
放送時間毎週金曜 21:00 - 21:55(55分)
制作JFNC
ネットワークJFN
パーソナリティ国分太一TOKIO
テーマ曲オープニング:SUICIDE SPORTS CAR「BOND GO」
エンディング:TOKIO「GREEN」(ギターアレンジ)
公式サイト ⇒公式サイト
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『国分太一 Radio Box』(こくぶんたいち レディオ ボックス)は、JFN系列局で2001年4月から放送されている日本のラジオ番組である。放送基準日は毎週金曜 21:00 - 21:55。番組の略称は「レディボ」。
略歴[ソースを編集]

1995年3月1日、TOKYO FMとJFN系列の新たな深夜番組として『G1 Grouper』が誕生し、97年3月まで2年間、水曜深夜に『国分太一のG1 Grouper』を担当。

その後、2年のブランクを経て、99年4月に『ラジオ黄金時代』がスタートし、水曜深夜25時台に『TOKIO 国分太一のラジオ黄金時代 Radio Box』を生放送で担当。番組名は公募によるものであり、正式決定までは『TOKIO 国分太一のラジオ黄金時代』として放送されていた。

2001年4月、55分の番組として独立し、現在の形となった。
特徴[ソースを編集]

国分太一(以下、太一)がパーソナリティを務めるラジオ番組で、太一によるトークを始め、各コーナーではリスナーからのネタを募集、紹介している。全国規模のFMラジオ番組では数少ない「ハガキ職人」(メール職人) からのネタ投稿が中心となっている。

番組は、オープニングトーク(「空前の○○ブーム」という言い回しが多用される)と、概ね5 - 10分ほどのコーナー2・3種類とスタッフの厳選した最新の話題曲(時々、懐かしの海外アーティストのハードロックが流れる。)で進行され、エンディングにはTOKIOの楽曲「GREEN」のカラオケ版をBGMに、リスナーへのお知らせやまとめのトークをする。エンディングトークは、“安定のグダグダ”となっているが、多少反省のコメントをすることもある。

「受験生を応援している」としているが、番組内容がかけ離れていたこともあり、「本当に応援しているのか?」といった内容の苦情のメールもたまに紹介されていた。そのため、受験シーズンになると、コーナー間のジングルで、太一からの受験生に向けた応援メッセージを流している。

リスナーから送られてくるネタは、コーナー本来の趣旨からやや脱線して笑いを狙ったものや下ネタがほとんどだったが、2023年現在では、下ネタが減少しているかわりに中高年(特に太一や構成作家の永田)を狙った懐かしいネタが増える傾向にある。このことは、2023年3月放送の「世界からの普通のお便り」でも触れられ、作家によると、「それぞれの時代でコンプラや世論を意識して減少傾向にあることは致し方ない」とのこと。それを意識しすぎた太一は、「せっかくの下ネタに非常にふんわりした返ししかできない」と語っていた。

優秀なネタにはステッカーが送られる他、2003年からは年末に「Radio Boxアウォーズ」と題した企画が行われている。その年に放送されたネタ投稿の中から優秀投稿を再度放送し、その中から各優秀作品賞を受賞したリスナーに、太一の私物品(帽子サングラスや、柔軟材ダウニー、フィギュア、ウイニングイレブンシリーズなどのゲームソフト、身内の関連グッズなどと幅広い)が贈呈される。併せて、年間投稿採用数の上位5名を発表し、最多投稿採用者には『Radio Box大賞』として、欲しい賞品が太一の自腹でプレゼントされる (その際、受賞者と太一が電話を繋いでトークする。)。また、6月には「Radio Boxアウォーズ中間報告」が放送され、上半期の投稿採用数上位10名が発表されるが、その際の賞品はない。

2016年分より年末ギリギリの回までが集計の対象となり、翌年の2月に集計結果が発表されるようになった。2020年分は、2021年2月になってもアウォーズ開催のアナウンスがなかったが、同年4月に行われた。コロナ禍の影響を考慮し、私物は封を開けていない新品の物に限るという縛りで持ち寄られた。

2014年3月、4年ぶりに番組のステッカーが刷新された。それから5年後、2019年8月時点でステッカーの在庫がかなり残っており、太一が「自分は所有するキャンプ道具にペタペタステッカーを貼りたいタイプだが、今、残っているステッカーは全然貼りたくない」と発言したこともあり、ステッカー放出強化月間が始まる。期間は当初、1か月間の予定だったが、放送1回につき平均5枚程度しかプレゼントできず、期間を延長した上で在庫を出し切った。

2020年6月、新型コロナウイルスによる影響で制作が遅れるアクシデントはあったものの、太一の知り合いのデザイナーに相談し、約10種類のアイデアを基に、3種類の新ステッカーが誕生した。この3種はいずれもキャンプをテーマにデザインされたものになっている。ただし、予算のオーバーにより耐水加工ができなかった。
番組関係者[ソースを編集]

国分太一TOKIO) - メインパーソナリティ。あのジャニーズ事務所を創立したジャニー喜多川に「喋りのプロ」と言わしめた、ジャニーズきっての切れ者。他、元SMAP中居正広が「ダンスが上手いジャニーズメンバー」を問われた際、1位:少年隊錦織一清、2位:20th Century坂本昌行に続く3位に国分太一と言わしめた意外な結果に、人々は驚きの声を上げた。
地獄に興味があり、「海賊ときて、ついに次は地獄をテーマにしたコーナーをやりたい」と心の底から切に願っている。2017年、以上の空想世界にはまったく興味なしとのことだが、河童ツチノコの話題は依然として多い。また、2018年には恐竜に興味があることをのぞかせた。2019年以降はキャンプにハマっている。斎藤清六ポップコーン正一・正二新崎人生など、令和の時代らしからぬ題材でトークを展開する様はもはや圧巻である。その一方で「あまりにも現代のことを知らなさすぎる」とのことから反省の色を見せることもある。

永田篤 - 構成作家。主に特徴的な笑い声を番組内の随所で響かせたり、ツッコミを入れたり、時には太一の掛け合い相手になったりし、一部は進行役として出演するコーナーもある。文化放送レコメン!・木曜』にも登場。以前、風邪の影響で国分の声がまったく出なかった際は、最初から最後までほぼ1人で進行したこともあった。番組内でも何度か紹介があったが、2023年7月31日に、初の執筆本「だから僕は、しゃべらない」をKADOKAWAより出版。2024年5月4日には、国分社長が取り仕切るTOKIO-BAに初見参。着ていたベージュのTシャツを目印に、リスナーとの交流を深めた。いつもはパーカーを着ていることが多め。


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