国会議事堂前駅
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韓国の「国会議事堂駅」とは異なります。

国会議事堂前駅
1番出入口(2017年2月18日)
こっかいぎじどうまえ
Kokkai-gijidomae
[National Diet Bldg.]

左下は溜池山王駅
所在地東京都千代田区永田町一丁目7-1.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度40分27秒 東経139度44分43秒 / 北緯35.67417度 東経139.74528度 / 35.67417; 139.74528座標: 北緯35度40分27秒 東経139度44分43秒 / 北緯35.67417度 東経139.74528度 / 35.67417; 139.74528
所属事業者東京地下鉄(東京メトロ)
電報略号コク
駅構造地下駅
ホーム2面2線(丸ノ内線)
1面2線(千代田線)
乗降人員
-統計年度-[メトロ 1]97,888[* 1]人/日
-2022年-
開業年月日1959年昭和34年)3月15日
乗入路線 2 路線
所属路線●[1]丸ノ内線
駅番号M14[1]
キロ程11.5 km(池袋起点)
◄M 13 赤坂見附 (0.9 km) (0.7 km) 霞ケ関 M 15►
所属路線●千代田線
駅番号C07[1]
キロ程17.6 km(北綾瀬起点)
◄C 06 赤坂 (0.8 km) (0.8[* 2] km) 霞ケ関 C 08►
乗換溜池山王駅(同一駅扱い)
G06[1]銀座線・N06[1]南北線
^ 乗降人員は溜池山王駅も含む。
^ 運賃計算上は丸ノ内線に合わせ0.7 km。

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国会議事堂前駅(こっかいぎじどうまええき)は、東京都千代田区永田町一丁目にある、東京地下鉄(東京メトロ)のである。
概要

駅名の通り国会議事堂の最寄駅。丸ノ内線駅番号:M 14)と、千代田線(駅番号 :C 07)が乗り入れている。

銀座線南北線が乗り入れる溜池山王駅とは改札内通路でつながっており、運賃計算上は同一の駅として扱われる。そのため、当駅発着の乗車券類で溜池山王駅の改札(およびその逆)を利用することができる。
歴史

1959年昭和34年)3月15日帝都高速度交通営団(営団地下鉄)丸ノ内線の霞ケ関駅 - 新宿駅間開業により、同線の駅として開業する。

1972年(昭和47年)10月20日:営団地下鉄千代田線の霞ケ関駅 - 代々木公園駅間開業により、同線の駅が開業、丸ノ内線との乗換駅となる。

1973年(昭和48年)11月1日:定期券発行機を導入[2][注 1]

1979年(昭和54年)夏:駅冷房を開始[2]

1997年平成9年)9月30日:営団地下鉄南北線の四ツ谷駅 - 溜池山王駅間と銀座線の同駅開業により、両線との乗換駅となる[3]

2004年(平成16年)4月1日:帝都高速度交通営団(営団地下鉄)民営化に伴い、当駅は東京地下鉄(東京メトロ)に継承される[4]

2007年(平成19年)3月18日ICカードPASMO」の利用が可能となる[5]

2018年(平成30年)10月27日:千代田線ホームに発車メロディを導入。

駅構造

丸ノ内線ホームは国会議事堂の敷地真下に東西に延びる。千代田線ホームも東西に伸び、丸ノ内線ホームの西側と千代田線ホームの東側を連絡するコンコースがある。また、千代田線ホームの西側と溜池山王駅の南北線ホームの北側と、南北線ホームの南側と銀座線ホームの西側はそれぞれコンコースにより連絡している。千代田線ホームの上には、丸ノ内線の複線シールドトンネルがある。

この結果、4つのホームがそれぞれ端部でつながり、全体として折れ線状に連結している。これは、南北線が開通した際に、当駅とは離れた位置にある銀座線に溜池山王駅を新設し、南北線ホームを介することで当駅と連絡したためである。

丸ノ内線は相対式ホーム2面2線を有する地下駅(地下2階)である。2番線ホームと千代田線の乗り換えは、一旦改札内コンコースを経由して1番線ホームを経由することになる。丸ノ内線のコンコースとホームは2007年に壁面がモルタル塗りから白色基調の人造石貼りに改装された。

千代田線は島式ホーム1面2線を有する地下駅(地下6階)である[6]。ホームと線路が合わせて1本のシールドトンネルになっており、壁が湾曲している。単線シールド工法で建設したため、各ホーム間を結ぶ通路が6か所ある。ホームも湾曲しているため、常時駅員がおり、発車時に合図を出す[注 2]。地上からの深さは37.9 mあり、東京メトロの駅では一番深い場所にある[6][注 3]

開業から40年以上が経ち、ホーム壁面の随所に漏水が見られたため、壁面の内装材を一部交換した時期もあったが、2008年2月から2014年9月までの間、漏水を止めて壁面と天井の補修工事を行った[7]。この時に発車標の移設も行われた。補修工事後は、線路側が灰色基調の人造石貼り、ホーム側が木目タイル貼りの壁面となった。

丸ノ内線の駅は当初から国会議事堂の敷地直下にあったのではない。国会議事堂竣工当時の敷地は野球のホームベースのような形状(参考)をしており、当時存在した敷地境界斜辺部の一辺に沿った外側の公道の真下に建設されたためで、後に議事堂の敷地拡張により敷地内直下となった[注 4]。1番出口は拡張前の道路形状に合わせて設置されており、上から見ると現在の道路に対してハの字のような配置になっている。

5番出口は、千代田線の駅が開業した時に設置されたが、溜池山王駅の開業を機に駅舎を建て替え、同駅と共用するようになった。
のりば

番線路線行先[8]
丸ノ内線ホーム(地下2階)
1 丸ノ内線荻窪方南町方面
2池袋方面
千代田線ホーム(地下6階)
3 千代田線代々木上原伊勢原方面
4北綾瀬我孫子取手方面


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