図書館
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この記事には複数の問題があります。改善ノートページでの議論にご協力ください。

出典がまったく示されていないか不十分です。内容に関する文献や情報源が必要です。(2019年7月)


脚注による出典や参考文献の参照が不十分です。脚注を追加してください。(2019年7月)
出典検索?: "図書館" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL

アメリカ合衆国議会図書館

図書館(としょかん)またはライブラリ(: library、: Bibliothek、: bibliotheque)とは、図書雑誌、視聴覚資料、点字資料、録音資料等のメディアや情報資料を収集、保管し、利用者への提供等を行う施設もしくは機関である。

基礎的な蓄積型文化施設の一種であり、博物館が実物資料を中心に扱い、公文書館が非定型的文書資料を中心に扱うのに対して、図書館は 出版物を中心に比較的定型性の高い資料を蓄積するものである。

「図書館」は、明治中期に英語のlibraryから訳された訳語和製漢語)である。「図書館」は、地図図版)の「図」、書籍の「書」を取って、図書とし、図書を保存する建物という意味であった。
図書館の歴史「公共図書館#歴史」および「図書館の歴史(英語版)」も参照
古代アレクサンドリア図書館盗難防止に、鎖で読書台につながれている鎖付図書。手書きの写本は非常に貴重なものである(イタリアチェゼーナ図書館)。

世界史上早期の図書館として有名なものに、紀元前7世紀アッシリアアッシュールバニパルの宮廷図書館(アッシュールバニパルの図書館)がある。アッシリア滅亡時に地下に埋もれたまま保存されたこの図書館の粘土板文書群の出土によって、古代メソポタミアの文献史学的研究が大きく前進した。

ヘレニズム時代の図書館としては、紀元前3世紀アレクサンドリア図書館が著名である。この図書館は、付近を訪れる旅人が本を持っていると、それを没収して写本を作成するというほどの徹底した資料収集方針を持っていた。さらに薬草園が併設されており、今日の植物園のような遺伝資源の収集も行われていた。つまり、今でいう図書館、公文書館博物館に相当する機能をあわせ持っており、古典古代における最高の学術殿堂となっていた。
古代三大図書館


アレクサンドリア図書館(図書館への放火によりすべての蔵書が失われてしまう)

ペルガモン図書館(英語版) - トルコのミュシア地方

ケルスス図書館(英語版) - トルコのエフェソス遺跡

中世・近世

イスラム世界では、830年にアッバース朝の第7代カリフ・マームーンが、バグダードに 知恵の館(バイト・アル=ヒクマ)を設立した。知恵の館では、写本とともにペルシャ語やギリシャ語の文献の翻訳も行われた[1]。イベリア半島でアンダルスのウマイヤ朝が成立すると、コルドバには7つの図書館が建設され、カリフの図書館だけで40万巻の蔵書があった[2]

中世ヨーロッパでは、修道院に図書館・図書室が併設されていることが多かったが、この頃の主要な紙である羊皮紙はとても高価であり、更に、識字率も低かったため、写本1冊で家が買えるほど貴重なものであった。そのため、本は鎖で本棚につながれていた

歴史的には、学術研究用に資料を集めた場として、学者や貴族以外の者は利用できなかったり、利用が有料であったりした時代が長い。15世紀のグーテンベルクによる活版印刷の発明で、本が大量生産できるようになって初めて「誰でも無料で」の原則が広まり、民衆の間に会員制の組合図書館、都市図書館が開設された。図書館は活版印刷による複製物を体系的に収集保存提供することで、知識共有のための社会的装置となった[3]。近代的な組織は知識水準を保持するために図書館を持った[3]。しかし、中国などの漢字を使う地域では漢字一つ一つの金属活字(活版印刷で使う判子のようなもの)が必要だったため、活版印刷はあまり広がらず、謄写版(ガリ版)印刷が主流として残り続けた。

フランスでは、1367年にシャルル5世によって王室文庫が創立され、 フランス国立図書館となった。イタリアでは、1452年マラテスティアーナ図書館が創立された。イギリスでは、1598年ボドリアン図書館が開館した。
20世紀

20世紀になると、図書館は、学校、企業、医療施設などによって構成員の情報や知識の共有手段として位置付けられるようになった[3]
アジア

中国においては、それぞれの王朝は蔵書楼(書庫)を持っていた。寺院には仏典を保管する施設として蔵経閣(英語版)があった。代中期には私立蔵書楼が作られ[4]、現存する中国最古の私立蔵書楼として天一閣がある。学校である国子監書院は書庫でもあった。中国内で初の近代的図書館は、イエズス会宣教師によって1847年に作られた徐家匯蔵書楼で、1900年代には公共図書館が建てられた[4]

東南アジアにおいては、仏典を保管する施設としてミャンマーではピタカタイク、タイではホートライが建てられた[5]
日本国立国会図書館

日本の図書館の歴史は、文庫書庫、書府、経蔵や書籍館(しょじゃくかん)に遡る。近代以前の日本における図書館(的な施設)としては図書寮芸亭金沢文庫足利学校などが有名である。青柳文庫仙台藩藩校養賢堂から分離独立した仙台医学館構内に1831年天保2年)に設置され、身分に関係なく閲覧・貸出がなされた。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:76 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef