豆満江
豆満江の流路
延長521 km
流域面積41,200 km²
水源白頭山(中国・北朝鮮国境)
河口・合流先日本海
流域 中華人民共和国
朝鮮民主主義人民共和国
ロシア
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発音記号
標準中国語
漢語?音Tumenji?ng
ウェード式T?u2-men2 Chiang1
IPA
発音記号
RR式Dumangang
MR式Tuman'gang
中国朝鮮語
チョソングル???
漢字圖們江
発音記号
RR式Domungang
MR式Tomun'gang
ロシア語
ロシア語Туманная река
ローマ字Tumannaya Reka
満洲語
満洲文字.mw-parser-output .font-mong{font-family:"Menk Hawang Tig","Menk Qagan Tig","Menk Garqag Tig","Menk Har_a Tig","Menk Scnin Tig","Oyun Gurban Ulus Tig","Oyun Qagan Tig","Oyun Garqag Tig","Oyun Har_a Tig","Oyun Scnin Tig","Oyun Agula Tig","Mongolian Baiti","Noto Sans Mongolian","Mongolian Universal White","Mongol Usug","Mongolian White","MongolianScript","Code2000","Menksoft Qagan"}.mw-parser-output .font-mong-mnc,.mw-parser-output .font-mong:lang(mnc-Mong),.mw-parser-output .font-mong:lang(dta-Mong),.mw-parser-output .font-mong:lang(sjo-Mong){font-family:"Abkai Xanyan","Abkai Xanyan LA","Abkai Xanyan VT","Abkai Xanyan XX","Abkai Xanyan SC","Abkai Buleku","Daicing White","Mongolian Baiti","Noto Sans Mongolian","Mongolian Universal White"} ?????
???
ローマ字Tumen ula
モンゴル語
モンゴルキリル文字Т?мэн гол
モンゴル文字 ?????
????
発音記号
SASM/GNCTumen gol
豆満江(咸鏡北道会寧市松鶴里・吉林省延辺朝鮮族自治州龍井市白金郷付近)
豆満江(とまんこう、ずまんこう、ト(ゥ)マンカン、ト(ゥ)マンガン[1][2]、朝鮮語: ???、中国語: ??江、ロシア語: Туманная)は、中朝国境の白頭山(中国名は長白山)に源を発し、中華人民共和国(中国)、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)、ロシアの国境地帯を東へ流れ日本海に注ぐ、全長約500kmの国際河川である。
豆満江は朝鮮での呼称で、韓国と北朝鮮に於いての違いはない。語源は「万」を意味する満州語「トゥメン」であり、満州語ではトゥメン・ウラ(?????
???[注 1])と称する。中国では中国語も朝鮮語も図們江[注 2](Tumenji?ngトゥーメンジャン)と表記する。日本においては、朝鮮語の??(トゥマン)と日本語の江(こう)をあわせてなまった「とまんこう」という慣用読みが広く使われている。
概説らに命じて豆満江流域を開拓し、西北四郡(中国語版)(閭延・慈城・茂昌・虞?)を設置した。爾来、豆満江は歴史的に中国と朝鮮半島を分ける国境線となっており、北岸は中国吉林省延辺朝鮮族自治州、南岸は北朝鮮咸鏡北道である。
北朝鮮を脱出する難民(脱北者)が越境する地帯として知られ、朝鮮人民軍の厳重な監視下に置かれている。豆満江河口付近で中国領は途絶え、ロシア領ハサンとなるが、中国とロシアの国境は1997年に画定した。
1990年7月に中国長春市で開かれた国際会議での吉林省副秘書長丁士晟の提案を受け[3][4]、国連開発計画(UNDP)の主導で豆満江開発計画が進められており、中国は豆満江下流の琿春市を国境開放都市に指定して琿春辺境経済合作区とし、北朝鮮は羅津・先鋒(現・羅先特別市)を自由経済貿易地帯(経済特区)に指定して開発を進めている。
豆満江河口付近の北朝鮮側には北朝鮮の鉄道とロシアのシベリア鉄道を繋ぐ「豆満江駅」がある。かつては、両国間の鉄道は軌間が異なるため、ここで旅客列車では台車の交換、貨物列車では荷の積み替えが行われたが、四線軌条が施条され、直通運転が可能になっている。