因美線
因美線を走行する特急「スーパーはくと」
(2009年4月3日 国英駅 - 河原駅間)
基本情報
国 日本
所在地鳥取県、岡山県
種類普通鉄道(在来線・地方交通線)
起点鳥取駅
終点東津山駅
駅数19駅
1日利用者数2,323人/日
電報略号イミセ[1]
路線記号
開業1919年12月20日
全通1932年7月1日
所有者西日本旅客鉄道
運営者西日本旅客鉄道
使用車両使用車両の節を参照
路線諸元
路線距離70.8 km
軌間1,067 mm(狭軌)
複線区間全線単線
電化方式全線非電化
閉塞方式特殊自動閉塞式(軌道回路検知式)
保安装置ATS-SW
最高速度110 km/h
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停車場・施設・接続路線
凡例
袋川橋梁 新袋川
4.3津ノ井駅
8.2東郡家駅
10.3郡家駅
八東川橋梁 八東川
14.1河原駅
17.4国英駅
19.8鷹狩駅
21.1用瀬駅
第一智頭川橋梁 千代川
24.9因幡社駅
31.9智頭駅
35.6土師駅
38.5那岐駅
48.5美作河井駅
52.0知和駅
55.8美作加茂駅
59.3三浦駅
61.5美作滝尾駅
66.7高野駅
70.8東津山駅
因美線(いんびせん)は、鳥取県鳥取市の鳥取駅から岡山県津山市の東津山駅に至る西日本旅客鉄道(JR西日本)の鉄道路線(地方交通線)である。 起点の鳥取駅で山陰本線に、終点の東津山駅で姫新線に接続している。かつては全線が津山線とともに岡山と鳥取を結ぶ陰陽連絡路線の役割を果たしていた。しかし智頭急行の開業後、鳥取と岡山を結ぶ列車が智頭急行智頭線を経由するようになったことで、陰陽連絡の役割は智頭線経由の列車が走る智頭駅以北のみとなり、智頭駅以南とで役割を異にするようになった。 1997年に急行「砂丘」が廃止された後、智頭駅以南では落石防止のため25 km/hの速度制限が多くの箇所で設けられている。また、雨天時などは15 km/h以下の徐行運転となる。 鳥取駅 - 那岐駅間は地元対応などの業務は山陰支社鳥取鉄道部が、美作河井駅 - 東津山駅間は岡山支社が管轄している。 一方運転系統や運転指令所、営業・広報など実務面は中国統括本部が一括して管轄しているため智頭駅を境界駅と位置づけている。
概要