四日市公害と環境未来館
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四日市公害と環境未来館
Yokkaichi Pollution and Environmental Museum for Future Awareness
四日市公害と環境未来館の入るそらんぽ四日市
(環境未来館開館前の2013年9月撮影)
四日市公害と環境未来館の位置
施設情報
正式名称四日市公害と環境未来館
前身四日市市環境学習センター
専門分野環境問題四日市公害
館長生川貴司(2016年2月現在)[1]
事業主体四日市市環境部環境保全課
管理運営四日市市環境部環境保全課
開館2015年(平成27年)3月21日
所在地〒510-0075
三重県四日市市安島一丁目3番16号 そらんぽ四日市1・2階
位置北緯34度58分4.8秒 東経136度36分56秒 / 北緯34.968000度 東経136.61556度 / 34.968000; 136.61556
アクセス近鉄四日市駅から徒歩3分
公式サイト ⇒公式サイト
プロジェクト:GLAM
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四日市公害と環境未来館(よっかいちこうがいとかんきょうみらいかん[2]英語: Yokkaichi Pollution and Environmental Museum for Future Awareness)は、三重県四日市市にある博物館。四日市市の工業化から四日市公害を経て環境都市へと向かうまでの展示を行い[3]、四日市公害を次世代に伝えるとともに環境問題に対する四日市市の取り組みを内外に発信する役割を担う[4][5]
目次

1 概説

2 施設構成

2.1 展示エリア

2.2 学習エリア

2.3 活動エリア


3 歴史

3.1 環境学習センターから環境未来館設置へ

3.2 開館後


4 利用案内

4.1 交通


5 脚注

6 参考文献

7 外部リンク

概説

四大公害病発生地で唯一、公害に関する資料館が設置されていなかった四日市市に[6]2015年(平成27年)3月21日に開館した施設である[4][5][7][8][9][10]。環境未来館・四日市市立博物館・プラネタリウムの複合施設である「そらんぽ四日市」の中にあり[11]、一部の機能は隣接する三重北勢地域地場産業振興センター(じばさん三重)にも設置されている[12]。博物館とは展示が一体化しており、博物館が四日市公害以前の歴史と人々の暮らしについて、環境未来館が四日市公害以後の展示を行っている[12][13]。したがって四日市市立博物館と環境未来館をセットで観覧することで、四日市市の歴史と公害について一体的に学習することができる[14]。子供から大人まで分かりやすい展示を心がけている[15]。総事業費はそらんぽ四日市全体で646,773千円である[16]

単なる展示施設ではなく、市民が民間企業や語り部から講話を聞くなどの体験活動や、さまざまな主体による協働の場とすることを目標としている[16]
施設構成

環境未来館は展示エリア、学習エリア、活動エリアの3つから構成されている[12]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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