四国鉄道文化館
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四国鉄道文化館

十河信二記念館と西条市観光交流センターと北館
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施設情報
専門分野鉄道
来館者数26,946人(2013年度)[1]
館長尾崎俊[2]
事業主体日本ナショナルトラスト、四国旅客鉄道(JR四国)
管理運営西条市
建物設計約500m2[2]
開館2007年11月26日[3]
所在地793-0030
西条市大町798番地1
位置.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯33度54分46秒 東経133度11分18秒 / 北緯33.91278度 東経133.18833度 / 33.91278; 133.18833
アクセスJR予讃線伊予西条駅からすぐ。
外部リンク ⇒公式サイト
プロジェクト:GLAM
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四国鉄道文化館(しこくてつどうぶんかかん、英語: Shikoku Railway Cultural Center)は、愛媛県西条市に所在する鉄道保存展示施設である。

施設は公益財団法人日本ナショナルトラストが建設し、西条市が同財団から管理運営を受託しており、南北に2館の展示施設が設けられている。また同市が管理運営を行う十河信二記念館(そごうしんじきねんかん)と、西条市観光交流センター(さいじょうし かんこうこうりゅうセンター)の計4施設と合わせ、同市では愛称を「鉄道歴史パーク in SAIJO」とし、観光・交流施設群として一体的に運営している。
歴史

2007年(平成19年)11月26日[3]伊予西条駅東側の隣接地に現在の北館が開館した。施設は文化財等の保護活動の一環で、日本ナショナルトラスト(当時の法人格は財団法人)がヘリテイジセンターとして建設し、管理運営は同財団から西条市へ委託されている。

また北館の西隣には、新居郡中村(のちの中萩町、現在の新居浜市)出身で、西条市長や新幹線建設に尽力し第4代日本国有鉄道総裁などを歴任した十河信二の生前の功績を顕彰する記念館と、観光交流センターが同時に開館した。

2008年(平成20年)11月20日に入館10万人を突破し、2009年(平成21年)11月時点では入館14万人を突破している[4][5]

2014年(平成26年)7月20日予讃線を挟んだ南側に新たな展示施設として南館が開館した[6][7][8][9]。それに合わせ、開館時から所在する展示館の名称を「北館」とし、現在の施設群となった。

また2015年(平成27年)7月20日には、新潟県新潟市秋葉区に所在する新潟市新津鉄道資料館との間で姉妹館協定を締結した。これは当館南館の開館と、同館本館のリニューアルがいずれも1周年を迎えたことから、それらの記念事業の一環として締結されたもので、西条市と新潟市の間では、楽曲『千の風になって』にゆかりのある3市町と共同で2009年(平成21年)から実施している文化交流事業「千の風サミット」で交流が進められているのをはじめ、姉妹館締結1か月前の6月27日には災害時相互応援協定も締結している。締結式は同日、当館北館で青野勝西条市長と篠田昭新潟市長が出席して行われた。今後両館は、資料や展示品の相互貸借や観光情報などの発信で協力するほか、集客に関する情報、ノウハウの相互提供や人的交流などでも連携が進められる[10]

2016年8月16日に総入館者数が40万人に達した[11]。2010-13年度の4年間は年間入館者数は2万人台だったが、南館がオープンした2014年度以降は5万人台となっていると報じられている[11]
施設内容

2007年の開館時から存在する北館と、2014年に増設された南館からなる。入場券は両館共通である。
北館北館

木造の展示館内に2両の保存車両(下記参照)と、四国で使用された鉄道用品・資料が展示されている。新幹線のカットボディとDF50形の保存車両が目玉となっている。

入場券は、隣接の十河信二記念館の受付で購入する。鉄道の乗車券(硬券)を模した券面には「十河信二記念館から四国鉄道文化館行き」と記され、入場の際には係員が入鋏する。入場料は大人300円、小人100円(個人の場合、団体扱いの場合は大人240円、小人80円)。なお、「十河信二記念館」及び「観光交流センター」は入場無料。

館内は基本的に平屋の構造であるが、螺旋階段でつながれた展望デッキがあり、伊予西条駅構内を一望することができる(駅敷地内の給水塔やカーバイド倉庫といった歴史的建造物が望める)。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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