四国交通株式会社
Shikoku Kotsu Co., Ltd.四国交通の路線バス
種類株式会社
略称四交
本社所在地 日本
〒779-4806
徳島県三好市井川町西井川311-2
設立1957年10月14日
業種陸運業
法人番号3480001007522
四国交通株式会社(しこくこうつう、英: Shikoku Kotsu Co., Ltd.)、通称四交(よんこう)は、徳島県三好市・三好郡をエリアとする、路線バス・高速バス・貸切バス事業者。
徳島県三好市に本社がある。徳島バスの子会社で、南海グループ(孫会社)に属する。
愛媛県松山市に本社がある四国交通 ⇒[1]とは別会社であり関係がない。 大正期に旧池田町と祖谷地区(旧西祖谷山村・旧東祖谷山村)を結んで運行を開始した美好自動車(当時祖谷は美馬郡。美馬の美と三好の好)を起源とし、一時徳島西部交通に合併されたが、戦後、当時の池田第一営業所と同第二営業所が分離・独立して、四国交通が誕生した[1]。
沿革
年表
1957年(昭和32年)10月14日 - 四国交通創立[1]。
1963年(昭和38年)8月1日 - 徳島バス全額出資の子会社となる[1]。
1970年(昭和45年)9月30日 - 帰省バス(阿波池田 - 大阪間)の運行が許可される。
1972年(昭和47年)1月4日 - 帰省バス(阿波池田 - 大阪間)を運行(同年1月5日まで)。
1972年(昭和47年)9月30日 - 名頃車庫を開設する。
1977年(昭和52年)9月30日 - かずら橋車庫を開設する。
1982年(昭和57年)4月1日 - 定期観光バス(大歩危峡・祖谷渓・かずら橋観光。現在の「西祖谷コース」。)の運行を開始する。
1989年(平成元年)12月16日 - 高松空港線の運行を開始する。
1991年(平成3年)4月1日 - 高松空港線が休止(のちに廃止)。
1995年(平成7年)10月4日 - ボンネットバス「ポニー号」(1969年式)が車体更新を経て納車される。
1999年(平成11年)12月17日 - 帰省バス(阿波池田 - 大阪間)を運行(同年12月22日から2000年(平成12年)1月8日まで)。
2000年(平成12年)3月18日 - 高速バス大阪線(阿波池田 - 大阪梅田間)の運行を開始する。
2001年(平成13年)3月1日 - フリー乗車券(かずら橋入場券などとのセット販売)の発売を開始する。
2001年(平成13年)4月1日 - 徳島バスより一宇線・八千代線の運行を移管。
2001年(平成13年)11月14日 - 井川スキー場行き直通バスの運行を開始する。
2002年(平成14年)4月27日 - 高速バス神戸線(阿波池田 - 神戸三宮間)の運行を開始する。
2004年(平成16年)7月1日 - 路線バスの大歩危駅構内への乗り入れを開始する。
2006年(平成18年)4月1日 - 阿波池田バスターミナルを開設する。
2007年(平成19年)4月1日 - 「いってみるバス」の運行を開始する。
2007年(平成19年)11月10日 - 定期観光バス「東祖谷コース」の運行を開始する。
2008年(平成20年)4月1日 - 「いってみるバス」が運行終了。
2011年(平成23年) - ボンネットバス「ポニー号」が運行終了。
2013年(平成25年)4月1日 - 貞光管内(一宇線・八千代線)が運行終了。つるぎ町コミュニティバスに移管。
2014年(平成26年)10月1日 - 新宮線のうち愛媛県四国中央市の旧新宮村周辺区間(茂地 - 天日 - 新宮 - 新宮診療所)の運行を終了し、山城線に改称[2]。運行終了区間は瀬戸内運輸に移管(新宮診療所 - 天日まで路線延長)[3]し、天日 - 茂地は四国中央市福祉バスが代替となる(後述のかつて運行していた路線の節も参照)。
2018年(平成30年)11月1日 - 四国交通の祖業路線である祖谷線(出合経由)のうち、出合以遠を廃止し出合線に改称[4]。廃止区間の沿線にあった祖谷温泉へのアクセスは、大歩危駅 - かずら橋間の路線を毎日運行化、一部を祖谷温泉経由にすることで対応する[5]。
2021年(令和3年) - 定期観光バスへのボンネットバス(いすゞBXD)の運用をこの年度をもって終了、使用していたボンネットバスは動態保存車両として不定期で一般路線での運行とする[6]。