四国アイランドリーグplus
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四国アイランドリーグplus
競技
日本プロ野球
理事長馬郡健
開始年2005年
参加チーム4
日本
前回優勝高知ファイティングドッグス(2023年、7回目)
最多優勝香川オリーブガイナーズ
徳島インディゴソックス(7回)
公式サイト ⇒四国アイランドリーグplus

株式会社IBLJ種類株式会社
市場情報非上場
略称IBLJ
本社所在地 日本
760-0028
香川県高松市鍛冶屋町6番地11
設立2004年4月23日
業種サービス業
法人番号6470001005680
事業内容野球の興行
代表者馬郡健
資本金415,500,000円(4億1550万円)
発行済株式総数11,610株
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四国アイランドリーグplus(しこくアイランドリーグプラス)は、四国4県を活動地域とするプロ野球独立リーグ。株式会社IBLJが運営を行っている。

将来のNPB選手を目指そうとする選手たちによる、地域文化に根ざした従前のプロ・アマに属さないリーグ創設を目指す目的で設立された。
概要

主流のプロ野球と一線を画す日本の野球プロリーグ戦としては、国内のみのものとしては国民野球連盟以来58年ぶり、海外チームを入れたものを含めてもグローバルリーグ以来36年ぶりである。2007年11月30日までのリーグ名は「四国アイランドリーグ」。四国の愛媛県香川県高知県徳島県の4県にそれぞれ1チームずつ本拠を置いてリーグ戦を行っていた。発足当時、リーグ戦の愛称は四国4県、球団名については各球団の本拠県の、それぞれの在住・在勤・在学者のみを対象として一般公募された。九州福岡県長崎県に本拠を置く球団が2008年シーズンから加入するのに伴い、2007年12月1日に「四国・九州アイランドリーグ」に名称が変更された。

2010年のシーズンをもって九州からリーグ戦に参加するチームがなくなる一方、2011年度から初の本州の球団として三重スリーアローズが新たに参加し、四国4チーム本州1チームとなった。そのため、2011年度のリーグ名について検討・審議を経て2011年1月27日、同年2月1日よりリーグ名称を「四国アイランドリーグplus」に改称することが決定、発表された。鍵山誠CEOは新名称について「6年間一緒にやってきた四国4球団と地域に敬意を示した。その上で日本や世界を舞台に進化していきたい、という願いを『plus』という言葉に込めた」と説明した。しかし、2011年の公式戦終了後の9月24日、2012年度は四国4県のチームで公式戦を実施し、三重は不参加・脱退することになったと発表された[1]。2012年以降は、四国4チームで公式戦をおこなう形に戻っている。

四国アイランドリーグ時代は四国旅客鉄道(JR四国)、四国コカ・コーラボトリングなどの地元企業がスポンサーとして支援していた。リーグが拡張した2008年はソフトバンクモバイルがメインのオフィシャルスポンサーとなった。この関係で同社と競合関係にあるNTTドコモ四国が離脱するなど、支援企業の顔ぶれには変化が生じた[2]。2009年以降はソフトバンクモバイルに代わり、従来より支援を行ってきた四国コカ・コーラボトリング(2018年からはコカ・コーラボトラーズジャパン)がメインスポンサーとなった。2019年3月、リーグは新たにトリドールホールディングス伊藤園ダスキンとパートナー連携を締結したことを発表し、このうち伊藤園は「リーグ公式飲料」となる[3][4][5]
リーグ運営事務局

香川県高松市大工町7番地212008年のシーズンは九州オフィスが福岡県福岡市中央区天神三丁目4番10号(天神西茂ビル302号)に開設されたが、2009年1月30日で閉鎖された。
沿革
2000年代

2005年まで

2004年9月30日 設立構想が発表される。

2005年1月28日 リーグの愛称が「四国アイランドリーグ」に決定。参加する4球団の名称も公表された(#リーグ構成球団参照)。

2005年2月7日 各球団事務所が開設される。

2005年4月29日 初シーズンのリーグ開幕。

2005年6月1日 IBLJ本社が東京都目黒区から香川県高松市扇町一丁目25番52号へ移転。

2005年10月10日 高知が、四国アイランドリーグの初代優勝球団となる。

2005年10月16日 初シーズンのリーグ閉幕。

2005年10月28日 オリーブスタジアム(香川県)にて、「四国アイランドリーグ・オールスターズ」とアメリカ独立リーグジャパン・サムライ・ベアーズとの交流戦を開催。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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