噂のポテトボーイ
ジャンルテレビドラマ
脚本今井詔二、小林宏一(小林政広) ほか
演出鈴木一平 ほか
出演者シブがき隊
長内美那子
橋本功
三浦ゆかり
『噂のポテトボーイ』(うわさのポテトボーイ)は、1983年10月13日から1984年3月29日までTBS系列の木曜19時30分 - 20時00分(JST)で放送されたテレビドラマである。全24回。 北海道の酪農家で働き、実家はいずれも酪農家の純、孝夫、和彦の17歳の3人は、花嫁不足という深刻な問題で、東京へ行くこととなった。そこで毎回珍騒動が起きる[1][2]。 前半は、花嫁探し。後半は角山万作・美加親子等の登場人物をメインとしたストーリー構成。 当時の人気アイドル・シブがき隊の初主演作。
概要
出演者
早坂純:薬丸裕英(シブがき隊)ツッパリ気味だが仲間思いで、孝夫、和彦との3人組のなかではリーダー格。「女に頭は下げられない」という考えを持つ硬派。
森田和彦:布川敏和(シブがき隊)純と孝夫の間に立っての仲介役的な存在。密かにシティーボーイに憧れ、目指している。
村井孝夫:本木雅弘(シブがき隊)母子家庭育ちで、優しく気が良くて生真面目な性格だが、一方で消極的とも言われる。
花屋敷千春:三浦ゆかり17歳。純たちが転入して来た原宿の聖南学院高校のクラスメイト。不細工でもそれにめげない活力の持ち主。
花屋敷若子:長内美那子千春の母、42歳。東京で純、孝夫、和彦が住むことになったアパートの大家で、この三人の良き理解者でもある。夫とは死別、ブティックを経営している。
赤尾恭太:高田純次聖南学院高校教師、32歳。純たちが生まれ育った北海道の村の長老の息子で、純たちの上京後の後見人的存在でアパートも隣。出身の北海道の村には恭太がカッコ良くやっているという話ばかりが伝わっているという。後半から登場する回数が激減する。
深町しのぶ:早坂あきよ24歳。ダンサーで、若子のブティックの2階にあるダンススタジオに通う。純たちにとって魅力的な存在。恭太の憧れの存在でもあるが、その思いは伝わっていない。
立花由美:長谷川真砂美
角山美加:瞳智恵紀
朝加陽子:安達直
角山万作(美加の父):橋本功
関谷ますみ
川上:増田康好
相築彰子(女優デビュー作)
米山源吉(恭太の父):奥村公延(第6話)
大山:金田明夫(第18話)
ほか(出典:[3])
スタッフ
プロデューサー:武田和(東宝)、山本典助(TBS)
脚本:今井詔二、筒井ともみ、酒井あきよし、石川良、原節夫、小林竜雄、岡部俊夫、金子裕、小林宏一(小林政広)(実写脚本デビュー)
演出:鈴木一平、土屋統吾郎、馬越彦弥、木下亮、市川哲夫、萩原鐡太郎、日高武治、松森健
音楽:奥慶一
擬斗:車邦秀
制作:東宝、TBS
主題歌
前半「XYZ」(第一回?不明)作詞:売野雅勇/作編曲:井上大輔/歌:シブがき隊