嗚呼!!花の応援団
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嗚呼!!花の応援団
ジャンルギャグ
漫画:嗚呼!!花の応援団
原作・原案などどおくまん、太地大介
作画制作:どおくまんプロ
出版社双葉社

その他の出版社
ホーム社よりホームコミックス:全12巻
徳間書店より TOKUMA FAVORITE COMICS 全6巻
電子書籍:eBookJapan Plus

掲載誌週刊漫画アクション
レーベルアクションコミックス
アクションコミックスDX
ホーム社 ホームコミックス
徳間書店 TOKUMA FAVORITE COMICS
発表期間1975年10月16日号 - 1979年5月24日
巻数アクションコミックス:全15巻
アクションコミックスDX全8巻
ホームコミックス:全12巻、他
話数全114話(111話+番外編3話)
その他電子書籍版:eBookJapan Plus 全15巻+番外編1巻
映画:嗚呼!!花の応援団(昭和版、全3作)
監督曽根中生
脚本田中陽造
音楽コスモスファクトリー
制作日活
製作三浦朗
配給日活
封切日嗚呼!!花の応援団:1976年8月21日
嗚呼!!花の応援団 役者やのォー:1976年12月25日
嗚呼!!花の応援団 男涙の親衛隊:1977年3月19日
上映時間嗚呼!!花の応援団:99分
嗚呼!!花の応援団 役者やのォー:105分
嗚呼!!花の応援団 男涙の親衛隊:94分
映画:嗚呼!!花の応援団(平成版)
監督高瀬将嗣
脚本高瀬将嗣
音楽埜邑紀見男
制作制作協力:にっかつ撮影所
製作「嗚呼!!花の応援団」製作実行委員会
進修、GUY'S FILM
配給「嗚呼!!花の応援団」製作実行委員会
進修、GUY'S FILM
封切日1996年11月9日
上映時間92分
その他製作総指揮:本間進
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『嗚呼!!花の応援団』(ああ!!はなのおうえんだん)は、どおくまんによる日本ギャグ漫画、およびそれを原作とした映画作品。
概要

1975年から双葉社の『週刊漫画アクション』に連載された、どおくまんの出世作である。稚拙だが力強い絵柄がストーリーによくマッチしたヒット作となり、単行本5巻までの1976年12月時点で、発行部数は400万部に達した[1]。また、4回にわたり映画化された。漫画単行本は6?7年ごとに再版されており、双葉社版3回のほかホーム社版・徳間書店版が発刊され長期に亘って読み継がれている。2014年には電子書籍版が eBookJapan Plus より発刊され各種ウェブコミックサイトで購読できる。

大阪南部の田舎にある設定の架空の大学・南河内大学[注 1]応援団を舞台に展開する、暴力下ネタなど過激な内容の多いギャグ漫画である。

怪力の親衛隊長・青田赤道(あおたあかみち)[注 2]が暴れ回って周囲に迷惑を及ぼしたり、事件を解決することがあらすじではあるが、そのほかの登場人物にもスポットライトが当てられることも多く、またギャグが控えめで涙をさそう人情話もまれに挿入される。

連載開始前、当時のアクション編集部は「便所の落書き」と評しており、作品の掲載を拒否していたが、当時のどおくまんの担当編集者が自身の首をかけて掲載を断行したというエピソードもある。連載途中より「クェックェックェッ」「ちょんわちょんわ」「役者やのう」などの独特の言葉を生み出しており、唯一の女性レギュラーで青田に恋焦がれている質屋の娘「みすず」のその容貌や独特の言葉もリアルタイムの世代に大きな印象を与えている。また、ギャグ漫画という形を取りつつも、応援団という組織の本質をなかなか忠実に表現しているという関係者からの評価もある。
登場人物
南河内大学応援団親衛隊
青田 赤道(あおた・あかみち)
親衛隊隊長で3回生(途中から4回生)でこの作品の主人公(ただし、全話に登場するわけではない)。顔の2つの傷に
キセルがトレードマーク。年齢不詳。身長185cm体重100kgバスト150cmウエスト100cmヒップ150cm。怪力の持ち主で、とにかく普段は凶暴な性格で女好きであり、他の部活動メンバーや他大学の応援団はもちろん、ヤクザともしょっちゅう喧嘩し女を求めてキャバレーなどで豪遊しているが、時には1回生をサポートすることもあり、下記の富山や北口をはじめ1回生らからは慕われている。「クェックェックェッ」のジェスチャー山口県出身で、県下屈指の大地主、青田玄道(あおた・げんどう)の一人息子。前述の通り「ちょんわちょんわ」 「クェックェックェッ」 「シビア?」などの名ゼリフが多い。小学校で習う分数足し算を見て「なんちゅう難しい問題や」というほど頭は悪い(富山らに替え玉でテストを受けさせていたことがある)が、悪知恵はすこぶる働くようで、団の借金を青田に押し付け卒業しようとした幹部3人組を策略で落第させたりしている。中学生の時から応援団員で旗手も務めていた(そのため、南河内大学応援団でも大団旗の旗手を務めていた)が、相撲部員だった年上の従兄弟・河原城(かわはら・じょう)が、怪力の相手選手・小笠原次郎(おがさわら・じろう)との試合中に強引な技を受け死亡。河原が死んだ後、相撲部に入部しており、中学の途中から高校卒業まで、小笠原を倒すべく相撲部員になったという過去を持っている(なお、大学で応援団に戻った理由は、青田が1回の時、南河内大学には相撲部が無く同好会扱いであったため)青田は後に小笠原打倒を見事に果たしている。上げることがほぼ不可能といわれた「上がらずの大団旗」(後述)をも、軽々と上げてしまうほどの怪力ぶり。また、意外な特技として剣道がある。これは父・玄道の影響でもある。この他、スポーツはほぼ万能で、南河内大学野球部の助っ人として試合に出場し,代打満塁さよなら逆転ホームランを放つ(その試合で初めて旗手を務めたのが、後述の富山一美)。子供の頃、オバケが苦手だったと玄道に暴露されたことがある。また、極度の高所恐怖症で、剛田に高層ビル最上階のレストランに連れて行かれた際や、無理矢理飛行機に乗せられた際には狂乱状態に陥った。口癖は「オメコ」。テレビクイズ番組に出演した時には問題に対する解答として口走ったこともある(連想クイズ形式で、その際に出されたヒントは「花」)。同期生に芳地・宮・高橋・太地という比較的凡庸な団員が居るが、幹部たちの会話に登場するのみで、本編には登場していない。
富山 一美(とみやま・かずよし)
親衛隊1回生(途中より2回生)でこの作品の主要メンバーで1回生の中心人物。兵庫県姫路市出身。家族は父母と妹。実家に帰省する回があり、そこで明かされている。南河内大学に入学したその日に無理やり応援団に入団させられた。青田以外で大団旗を掲げられる数少ない存在の一人(もう一人は後述の木村光太郎)。初めて掲げたのは野球の試合で、その試合の最終盤に青田が助っ人として出場していた。親衛隊に所属している(青田が大団旗をかかげた富山の活躍を聞きつけて北口共々引き入れた)ため、下記の北口と共に青田と行動を共にすることが多い。作中ではストーリーテラーの役割を果たすことも多く、狂言回しとしても重要な役どころを占める。
北口 良一(きたぐち・りょういち)
親衛隊1回生(途中より2回生)。口ひげと刈上げ頭が特徴。富山とともにこの作品の主要メンバーで、親衛隊員として青田とともに行動することが多い。電車内で発見した痴漢をやっつけようとして、被害者の誤認から逆に逮捕されたこともあり、この時は富山をはじめとする同期の協力で冤罪が証明され、真犯人グループが捕まり、北口も釈放された。富山と北口が主役の回も多く、1回生の中でも特にこの2名が回を重ねるごとに逞しくなっている。
南河内大学応援団幹部

4回生の3人組。1、2回生に対する理不尽なしごきパワーハラスメント合宿費用のピンハネなど団内で横暴を振るっている。後輩の肩を持つことが多い青田のことは全員で目の敵にしており(特に小川と下村。木村については、青田を嫌ってはいるが、ある程度青田を認めている描写もある)、事件などで彼に火の粉が振りかかるかと思えば喜ぶ他、一泡吹かせようと画策したこともある。しかし、後輩であるにも関わらず喧嘩の腕前と悪知恵で勝る青田には頭が上がらない。また、団のOBには胡麻を擂りまくっている。上記の通り青田の策略で落第し途中から5回生に。
木村光太郎(きむら・こうたろう)
応援団長。特徴的な形をした眼鏡がトレードマーク。


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