喜茂別岳
中山峠より望む喜茂別岳
標高1177 m
所在地 日本
北海道札幌市南区定山渓・虻田郡喜茂別町
位置.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯43度53分6.038秒 東経141度02分33.581秒 / 北緯43.88501056度 東経141.04266139度 / 43.88501056; 141.04266139
喜茂別岳(きもべつだけ)は、北海道札幌市南区定山渓と喜茂別町の境界にある山[1]。標高1177メートル[2]。 南西に流れ下る喜茂別川の源にあたることから名づけられた[1]。 「喜茂別」はアイヌ語のキモペッ(山奥にある川)に由来する[3]。 札幌市の南西端、京極町や喜茂別町との境界には、無意根山や中岳などが連なるなだらかな山稜が走っており、その南端に位置するのが喜茂別岳である[4]。国道230号の中山峠から見える山と言えば第一に羊蹄山の名が挙がるが、その右手の前景をなしている[1]。 無意根山溶岩と同時期に生成された、古い火山である[3]。 なお、南東には標高970メートルの小喜茂別岳(しょうきもべつだけ)がある[3]。 登山道そのものは開かれていないが、森林管理署の作業用歩道が2本あるため、これを利用して登ることができる[4]。ただし山の最高地点は踏まず、三角点の設けられた箇所を山頂としている[4]。 国道230号を、中山峠から喜茂別町方向に約9キロメートル下り、喜茂別一号川に沿った林道中岳線に入る[2]。この林道は約2.4キロメートル進んだあたりで[2]大きくカーブして京極町方面へと向かっており、そのカーブから分岐してほぼ水平に走る道の終点、黒川の上流部に登山口があった[5]。
名称について
地形と地質
登山ルート
中岳林道(黒川短縮)コース
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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