喜劇_昨日の敵は今日も敵
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テレビドラマ「きのうの敵は今日も敵」とは異なります。

喜劇 昨日の敵は今日も敵
監督前田陽一
脚本石松愛弘、前田陽一
製作渡辺晋大木舜二
音楽山本直純
撮影梁井潤
編集諏訪三千男
製作会社東宝
渡辺プロダクション
配給東宝
公開 1971年4月29日
上映時間85分
製作国 日本
言語日本語
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『喜劇 昨日の敵は今日も敵』(きげき きのうのてきはきょうもてき)は、1971年に制作された堺正章主演の映画。カラー、シネマスコープ、85分。
概要

1971年の正月映画で公開された『
喜劇 右むけェ左!』に引き続き、渡辺プロの2本立て作品である。

本作では箱根小涌園でのロケを敢行し、協賛としてもクレジットされている。

また、本作に出演した桜井センリは同時上映された『だまされて貰います』にも出演している。

スタッフ

制作:
渡辺晋大木舜二

監督:前田陽一

脚本:石松愛弘、前田陽一

音楽:山本直純

撮影:梁井潤

美術:樋口幸男

録音:磯崎倉之助

照明:上島忠宣

整音:西尾昇

助監督:鈴木一男

編集:諏訪三千男

現像:東洋現像所

制作担当:内山甲子郎

協賛:藤田観光箱根小涌園

制作:東宝、渡辺プロダクション

ストーリー

城南大学の応援団と音楽部は犬猿の仲である。ある日鍋山団長に引率された丸田、ひげ、ニキビらの応援団は、資金調達のため、箱根のホテルにボーイのアルバイトにでかけていった。そんなことは露知らぬ音楽部一同も、リーダーのヤスオを先頭に箱根へ演奏旅行とシャレこみ、両者はホテルでバッタリ鉢合わせ。この連中が、日頃の喧嘩も忘れてモーレツにアタックしたのが、美女さゆりを始めとする十数名の西北大学の空手部女性群。そんな騒動の中で、佐藤、五十嵐、池田のトリオがチャーミングなひとみを連れてホテルの迎賓館へやってきた。五十嵐が主催したドンチャン騒ぎの宴会の席上、公害問題を鋭く追及し、美しい自然を返せと大演説をブチ上げた。都市造りの広大なビジョンを打ちだす五十嵐が、城南大学の先輩と知った逆田と鍋山は大感激。一方、美しいひとみに、すっかりまいった逆田は猛ハッスル。新しい国家造りをさけぶ五十嵐は、ホテルを本拠にして、日本の独立を宣言することに……。
キャスト

逆田正章:
堺正章

鍋山修:なべおさみ

京子:吉沢京子

則山ひとみ:紀比呂子

さゆり:范文雀

五十嵐伸介:平田昭彦

佐藤栄:大泉滉

池田隼夫:立原博

藤山支配人:藤村有弘

丸田:小松政夫

ヤスオ:田辺靖雄

三郎:望月浩

太井:大橋壮多

左右田:北浦昭義

ひげ:朝倉宏二

圭子:相川圭子

客の男:桜井センリ

女医:山東昭子

ゴールデンハーフ:ゴールデンハーフ

落語研究会:トリオ・ザ・スカイライン

長田長介巡査:いかりや長介

布施明:布施明

挿入歌

さらば恋人

作詞:北山修

作曲:筒美京平

歌:堺正章


ゴールデンハーフのバナナボート

作詞:なかにし礼

作曲:ジャマイカ民謡

歌:ゴールデンハーフ


愛の終りに

作詞:島津ゆうこ

作曲:クニ河内

歌:布施明


同時上映

だまされて貰います

脚本:田波靖男 / 監督:坪島孝 / 主演:植木等加藤茶

ハナ肇とクレージーキャッツの『作戦シリーズ』第14作にして最終作。なお石橋エータローはこの年クレージーから独立したため、出演はしていない。

ビデオ化・再放送情報


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