風力階級の「和風」については「ビューフォート風力階級#和風」をご覧ください。
.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}ウィクショナリーに関連の辞書項目があります。和風
和風(わふう)は、音楽・美術・建築などの芸術や衣食住などの文化において「日本的」な特色や味わいを形容する言葉である。
この言葉は常に他の国からの影響と対比して用いられる。
類語には和様(わよう)、和式(わしき)、「日本式」、「和風テイスト」、「日本テイスト」などがある。和風の中でも「純和風」や「モダン和風」と細かく区別して用いられることもある。書や寺院建築の分野では「和様」を用いることが多い。 「和」は、それ自体が文化的概念となっている日本語である。 「和」は、中国から伝わった時は、元々「調和」・「平和」・「均衡」を意味していた。日本の哲学・文化においては、いくつもの微妙に異なる意味を持つ指導的概念であった。現在でも、日本的価値として最も重要だと考えられている。 「和」は、同時に日本そのものや日本的なるもの(例えば日本式食事を意味する「和食」など)をも表す。この意味で、20世紀の歴史を通して「和」は高度に感情的および/あるいは政治的概念であり続けている。 日本に外国の影響が入ってきた場合、まずはそれに習った異国風の文化が花開き、追ってそれを反省・消化した「和風」化が進むことが多い。
「和」について
対比される外国からの影響
例
大陸の影響を受けた「唐風」(とうふう・からふう)、「唐様」(からよう)、「天竺様」(てんじくよう)
西洋の影響を受けた「南蛮」、「洋風」、「西洋風」
「和風」芸術と文化の例
衣:和服
食:和食、和風ドレッシング、和風デザート、和風(和式)便器
住:和様建築、神社建築
歌舞音曲・芸能
雅楽、猿楽、能、狂言、歌舞伎、日本舞踊
常磐津、浄瑠璃
落語、講談、浪曲、萬歳
美術
大和絵、浮世絵、日本画、陶芸
書
文学
物語、俳諧、和歌、今様
芸道
茶道、華道、香道
武道
関連項目
日本を意味する和の一覧
倭色