和田岬駅
わだみさき
Wadamisaki
所在地兵庫県神戸市兵庫区.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度39分24.76秒 東経135度10分28.87秒 / 北緯34.6568778度 東経135.1746861度 / 34.6568778; 135.1746861 (和田岬駅)
和田岬駅(わだみさきえき)は、兵庫県神戸市兵庫区にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)・神戸市交通局(神戸市営地下鉄)の駅である[1][2]。
かつては神戸市電の電停も設置されていた。 JR西日本の山陽本線支線(通称・和田岬線)と、神戸市営地下鉄の海岸線が乗り入れている。和田岬線は当駅が終点である。海岸線の駅には駅番号としてK06が付与されているほか、駅名版下広告として「三菱神戸病院前」が併記された期間があった(後述)。 和田岬線は、朝晩の通勤旅客向けに特化した路線という性格から、列車は日中の運転はなく、平日は17往復、土曜は12往復、休日は朝と夕方に各1往復のみの計2往復が運転されている(2019年3月ダイヤ改正時点で、JR西日本の京阪神地域で土曜ダイヤがあるのは和田岬線のみである)。そのため、市営地下鉄では和田岬駅でのJR乗り換えの案内はしていない。 IC乗車券は、両社・局の駅ともICOCAおよびPiTaPaが利用可能。JRはICOCAエリア、地下鉄はPiTaPaエリアである。JRの駅には改札がない(後述)ため、これらのカードの取扱は兵庫駅の中間改札で行われる。 JR 和田岬駅*
乗り入れ路線
歴史
1890年(明治23年)7月8日:山陽鉄道の和田崎町駅として開業する[1][3]。当時は貨物営業のみの貨物駅であった。
1895年(明治28年):和田岬駅に改称する[1]。
1906年(明治39年)12月1日:山陽鉄道の国有化により、官営鉄道の駅となる[4]。
1909年(明治42年)10月12日:線路名称が制定され、山陽本線の所属となる。
1911年(明治44年)11月1日:旅客営業を開始[1]。
1924年(大正13年)8月5日:神戸市電和田線が駅前に乗り入れる[1]。
1945年(昭和20年)2月:駅舎を移転する[1]。
1971年(昭和46年)3月14日:神戸市電が廃止される。
1980年(昭和55年)10月1日:貨物の取り扱いを廃止する[4]。
1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[4]。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[4]。
1999年(平成11年)2月26日:無人化される(Jスルー導入に伴い兵庫駅構内に出改札設備を新設)。
2001年(平成13年)
7月1日:和田岬線の兵庫駅 - 当駅間が電化される[1]。
7月7日:神戸市営地下鉄海岸線の駅が開業する[2]。
2003年(平成15年)11月1日:JR西日本でICカード「ICOCA」の利用が可能となる。
2009年(平成21年)7月27日:JR西日本の駅舎を解体する[1]。
2011年(平成23年)4月:地下鉄の駅で、この年度より2年間を期限とした駅名板下広告として「三菱神戸病院前」が掲出される[5](以後、2018年度まで掲出を更新[6])。
2019年(平成31年)3月31日:駅名板下広告の契約期間が終了。
駅構造
JR西日本
駅入口
わだみさき
Wadamisaki
◄兵庫 (2.7 km)
所在地兵庫県神戸市兵庫区和田宮通四丁目1[1]北緯34度39分24.76秒 東経135度10分28.87秒 / 北緯34.6568778度 東経135.1746861度 / 34.6568778; 135.1746861 (JR 和田岬駅)
所属事業者西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線■山陽本線支線(和田岬線)
キロ程2.7 km(兵庫起点)
電報略号ワミ
駅構造地上駅[1]
ホーム1面1線[1]
乗車人員
-統計年度-4,001人/日(降車客含まず)
-2021年-
開業年月日1890年(明治23年)7月8日 [1]
備考無人駅[1]
神戸市内駅
*1895年に和田崎町駅から改称。
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現在は神戸駅管理の無人駅だが、国鉄時代からJR化後にかけての自動改札機が設置されるまでの期間は駅員が配置されており、有人改札口や出札窓口があった。@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}現在は[いつから?]駅内には改札や券売機などはなく、兵庫駅の和田岬線ホームに設置された自動改札機(中間改札)と自動券売機がその役割を代替している。
改札がない構造も相まって、ホームの中ほどには敷地外(一般道路)に直接接続する出入口が設けられている。