和田山駅
駅舎(2015年7月)
わだやま
Wadayama
兵庫県朝来市和田山町東谷字藤原184-5[1].mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度20分28.20秒 東経134度51分6.65秒 / 北緯35.3411667度 東経134.8518472度 / 35.3411667; 134.8518472
和田山駅(わだやまえき)は、兵庫県朝来市和田山町東谷字藤原にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅である[1]。 山陰本線を所属線としており[2]、当駅を終点とする播但線を加えた2路線が乗入れる[1]。特急「こうのとり」・「きのさき」・播但線経由「はまかぜ」が停車する[1]。 島式ホーム2面4線を有する地上駅。橋上駅舎を備える[1]。駅舎には駅ビルが併設されており、2階に改札口がある[1]。そこから各ホームへ跨線橋で連絡している[1]。改札外の待合室にはキオスクが設置されていた[1]が、2017年9月30日限りで閉店している。2021年3月13日からは、ICOCA等の全国相互利用サービスに対応した交通系ICカードが利用可能となっている[7]。 構内北側には旧豊岡機関区和田山支区のレンガ造りの車庫と給水塔が現在も残されている。車庫は1912年(明治45年)3月に建築されたもので、1991年(平成3年)3月に支区が廃止されてからは倉庫として利用されている[1]。 のりば路線方向行先備考
概要
歴史焼け落ちた和田山駅(1943年)
1906年(明治39年)
4月1日:山陽鉄道新井駅 - 当駅間延伸時に終着駅として開設[1]。客貨取扱開始[3]。
12月1日:山陽鉄道国有化、国鉄の駅となる[3]。
1908年(明治41年)7月1日:八鹿駅 - 当駅間延伸[3]。
1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定、播但線所属となる。
1911年(明治44年)10月25日:播但線支線福知山駅 - 当駅間開通。
1912年(明治45年)3月1日:線路名称改定。播但線福知山駅 - 当駅 - 香住駅間が山陰本線に編入され、当駅もその所属となる。播但線は飾磨駅(後の飾磨港駅) - 姫路駅 - 当駅間となる。
1943年(昭和18年)5月30日:漏電により駅舎焼失[4]。
1974年(昭和49年)5月22日:みどりの窓口営業開始[5]。
1976年(昭和51年)4月26日:現駅舎に改築[1][6]。
1982年(昭和57年)10月3日:貨物取扱廃止[2]。
1986年(昭和61年)3月1日:荷物扱い廃止[2]。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[2]。
2020年(令和2年)
2月13日:この日限りでみどりの窓口営業終了。
2月14日:みどりの券売機プラス稼働開始。
2021年(令和3年)3月13日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる[7][8]。
2022年(令和4年)10月1日:組織改正に伴い、近畿統括本部福知山管理部管轄となる。
駅構造ホーム(2006年2月)旧和田山機関庫の車両庫と給水塔(2015年7月)
のりば
1 山陰本線上り福知山・京都・大阪方面[9]一部普通列車は4番のりば