和泉鳥取駅
駅舎(西口)
いずみとっとり
Izumi-Tottori
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所在地大阪府阪南市和泉鳥取
和泉鳥取駅(いずみとっとりえき)は、大阪府阪南市和泉鳥取にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)阪和線の駅である。駅番号はJR-R49。
歴史[ソースを編集]
建設費全額分の利用債を地元が引き受けて建設された[1]。
1963年(昭和38年)4月1日:日本国有鉄道阪和線の和泉砂川駅 - 山中渓駅間に新設開業[2]。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[2][3]。
1992年(平成4年)11月1日:みどりの窓口営業開始。
1993年(平成5年)7月1日:阪和線運行管理システム(初代)導入。
1998年(平成10年)6月25日:自動改札機を設置し、供用開始[4]。
2003年(平成15年)11月1日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる[5]。
2013年(平成25年)9月28日:阪和線運行管理システムを2代目のものに更新。
2017年(平成29年)3月25日:東口が開設され、使用を開始。
2018年(平成30年)3月17日:駅ナンバリングが導入され、使用を開始。
2021年(令和3年)3月12日:この日をもってみどりの窓口の営業を終了[6]。
駅構造[ソースを編集]
相対式ホーム2面2線を持つ盛土上の地上駅で、分岐器や絶対信号機がない停留所に分類される。有効長は6両編成分。駅ホーム全体がカーブ上にあるため、電車到着前には、足元注意を促す車掌の放送が行われる。
駅舎(改札口)は両側にあり、改札内での行き来はできない。東口は下り線(和歌山方面のりば)専用であり、上りホーム(天王寺方面のりば)へ行くことはできない。また、駅舎自体もホームより下層にあるため、どちらかのホームへ行く際にはエレベーターか階段を利用しなければならない。
和泉砂川駅が管理し、JR西日本交通サービスが駅業務を受託する業務委託駅。西口(天王寺方面のりば)は有人であるが、東口(和歌山方面のりば)は無人である。ICカード「ICOCA」を利用することができる(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。
のりば[ソースを編集]
のりば路線方向行先
1 阪和線下り紀伊・和歌山方面[7]
2上り関西空港・日根野・鳳・天王寺方面[7]
利用状況[ソースを編集]
「大阪府統計年鑑[8]」によると、近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
年度1日平均
乗車人員
1997年2,723
1998年2,788
1999年2,775
2000年2,753
2001年2,660
2002年2,574
2003年2,483
2004年2,409
2005年2,368
2006年2,388
2007年2,325
2008年2,287
2009年2,255
2010年2,258
2011年2,282
2012年2,290
2013年2,334
2014年2,263
2015年2,286
2016年2,263
2017年2,232
2018年2,209
2019年2,156
2020年1,736
2021年1,729
駅周辺[ソースを編集]
開業時は泉南郡東鳥取町大字山中で、鳥取は和泉国日根郡の郷名、さらには南海本線の鳥取ノ荘駅と同じく荘園名に由来する地域名である。山中は阪南市の前身となる阪南町が発足した際に、北部を和泉鳥取、南部を山中渓と、どちらも阪和線の駅名に因んだ大字に改称された。
玉田山公園
阪和自動車道・阪南インターチェンジ
大阪府立泉鳥取高等学校
阪南市立鳥取東中学校
駅前駐輪場(土曜・休日は無料)
日本郵便 阪南和泉鳥取郵便局
バス路線[ソースを編集]
最寄り停留所は、和泉鳥取駅前(さつき号のみ)、和泉鳥取となる。以下の路線が乗り入れ、南海ウイングバスにより運行されている。
2010年(平成22年)6月に駅前広場が完成し、コミュニティバスの乗り入れが開始された。
和泉鳥取駅前
(駅前ロータリー内)
阪南市コミュニティバス(さつき号)
山中渓・桜ヶ丘コース
緑ヶ丘・さつき台コース
和泉鳥取
(大阪府道261号自然田鳥取線沿い、阪南IC西交差点付近、駅から西に約500m)
南海ウイングバス
尾崎線
701:尾崎駅前
701C:中村西口
阪南市コミュニティバス(さつき号)
緑ヶ丘・さつき台コース(和泉鳥取駅前停留所を経由しない便のみ)
隣の駅[ソースを編集]
西日本旅客鉄道(JR西日本)
阪和線■快速・■直通快速
通過
■紀州路快速(朝の下りの一部は通過)・■区間快速(平日のみ運転)・■普通和泉砂川駅 (JR-R48) - 和泉鳥取駅 (JR-R49) - 山中渓駅 (JR-R50)