和泉砂川駅*
駅舎(2022年5月、駅西側)
いずみすながわ
Izumi-Sunagawa
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所在地大阪府泉南市信達牧野165-2.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度21分38.76秒 東経135度16分54.07秒 / 北緯34.3607667度 東経135.2816861度 / 34.3607667; 135.2816861
和泉砂川駅(いずみすながわえき)は、大阪府泉南市信達牧野にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)阪和線の駅である。駅番号はJR-R48。
泉南市の代表駅で、快速列車は全列車が停車し、特急列車も一部列車が停車する。 島式ホーム2面4線を持つ、待避設備を備えた地上駅になっている。西口・東口双方に、古くこぢんまりした駅舎があり、ホームへは日根野寄りの跨線橋で結ばれている。東口の駅舎は阪和電気鉄道に特徴的な三角屋根を持っており、その多くが姿を消した中では貴重な現存例である。 バリアフリー対応として、各ホームにエレベーターと駅舎内に多目的トイレが設置されている。 直営駅[1]であり、ICカード「ICOCA」を利用することができる(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。 のりば路線方向行先備考 天王寺方面への中距離通勤・通学利用が多く、当駅に停車する特急「くろしお」で天王寺方面へ向かう利用者もいる。また隣接している和歌山県岩出市からの利用者も多い。 「大阪府統計年鑑[府統計 1]」によると、近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
歴史
1930年(昭和5年)6月16日:阪和電気鉄道の和泉府中駅 - 阪和東和歌山駅(現在の和歌山駅)間延伸時に、信達駅(しんだちえき)として開業[2]。
1932年(昭和7年):阪和砂川駅(はんわすながわえき)に改称。
1933年(昭和8年)3月16日:裏駅舎新設願届出[3]。
1937年(昭和12年)
上半期:ホーム延長[4]。
時期不詳:東口開設[5]。
1940年(昭和15年)12月1日:阪和電気鉄道が南海鉄道に吸収合併され、南海山手線の駅となる[6]。
1941年(昭和16年)8月1日:砂川園駅(すながわえんえき)に改称[7]。
1944年(昭和19年)5月1日:戦時買収により国有化され、運輸通信省(国鉄)阪和線の駅となる[6][8]。同時に和泉砂川駅に改称[8]。
1981年(昭和56年)11月1日:貨物の取り扱いが廃止[9]。
1985年(昭和60年)3月14日:荷物扱い廃止[9]。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[6][9]。
1993年(平成5年)7月1日:阪和線運行管理システム(初代)導入。
1998年(平成10年)6月20日:自動改札機を設置し、供用開始[10]。
2003年(平成15年)11月1日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる[11]。
2011年(平成23年)3月12日:一部の特急列車について当駅停車が新たに設定される[12]
2013年(平成25年)9月28日:阪和線運行管理システムを2代目のものに更新。
2018年(平成30年)3月17日:駅ナンバリングが導入され、使用を開始。
2019年(平成31年)3月31日:この日をもって東口のみどりの窓口の営業を終了[要出典]。
2022年(令和4年)
3月18日:この日をもって西口のみどりの窓口の営業を終了[13]。
3月19日:みどりの券売機プラスが稼働[13]。
昭和21年の和泉砂川駅構内
駅構造
のりば
1・2 阪和線上り関西空港・日根野・鳳・天王寺方面[14]一部4番のりば
3・4下り紀伊・和歌山方面[14]
当駅始発の日根野・天王寺方面行きの列車は、4番のりばから発車する。
2番・3番のりばが本線、1番・4番のりばが待避線である。
利用状況
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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