和歌山県立新宮高等学校
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和歌山県立新宮高等学校

全景(2011年)
出典:『国土交通省「国土画像情報(カラー空中写真)」(配布元:国土地理院地図・空中写真閲覧サービス)』
過去の名称和歌山県立新宮中学校
国公私立の別公立学校
設置者 和歌山県
学区全県一学区
併合学校和歌山県立新宮工業学校
和歌山県立新宮高等女学校
設立年月日1901年
共学・別学男女共学
課程全日制課程
定時制課程
設置学科普通科
学科内専門コース定時制三修制コース
学期3学期制
高校コード30134F
所在地〒647-0044
和歌山県新宮市神倉3-2-39
北緯33度43分12.4秒 東経135度59分6.1秒 / 北緯33.720111度 東経135.985028度 / 33.720111; 135.985028座標: 北緯33度43分12.4秒 東経135度59分6.1秒 / 北緯33.720111度 東経135.985028度 / 33.720111; 135.985028
外部リンク ⇒公式ウェブサイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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和歌山県立新宮高等学校(わかやまけんりつ しんぐうこうとうがっこう)は、和歌山県新宮市に所在する公立高等学校。略称は新高目次

1 設置学科

2 概要

3 沿革

4 出身者

5 交通

6 脚注

7 参考文献

8 関連項目

9 外部リンク

設置学科

全日制課程 普通科

定時制課程 普通科 (夜間)

概要

全日制と定時制を併設する。全日制課程・定時制課程ともに普通科のみを設置している。建設工学科は2007年に募集を停止した。

全日制課程では大学進学を希望する生徒に対応し、進路希望に応じたカリキュラムが組まれている。2006年度(平成18年度)には和歌山県教育委員会から「ハイスクール学力アップ支援プラン研究指定校」に指定され、学力向上の取り組みをすすめている。また文部科学省からサイエンス・パートナーシップ・プロジェクト (SPP) 事業の実施校に指定され、大学教員による出張授業なども実施している。

また定時制課程は、学校所在地周辺の新宮市・東牟婁郡では唯一のものである。定時制課程は4年制であるが、特別授業や通信教育など所定の授業を併履修することにより3年での卒業も可能となっている。

新宮高校の前身・旧制和歌山県立新宮中学校の卒業生は政治家軍人になる者はあまりおらず、学者文化人医師になる者が多かったことで知られている[1]
沿革

1900年明治33年)12月11日 - 和歌山県立第二中学新宮分校設置建議案が通常県会の再建議により可決。

1901年(明治34年)4月27日 - 県立第二中学校(旧制田辺中学校、1896年〈明治29年〉創立)の第二分校として、第二中学校新宮分校が開校。第三尋常小学校を仮校舎として開校式を行なった。

1903年(明治36年)4月1日 - 和歌山県立新宮中学校として創立。

1948年昭和23年)

4月1日 - 学制改革により、和歌山県立新宮中学校、和歌山県立新宮工業学校、和歌山県立新宮高等女学校(1906年〈明治39年〉開校)の3校を統合して和歌山県立新宮高等学校を創設。

5月10日 - 開校。全日制普通、商業、工業(土木、建築)の諸課程および別課を設置。

10月11日 - 定時制課程併設開校。


1963年(昭和38年)4月1日 - 商業科が和歌山県立新宮商業高等学校(現在の和歌山県立新翔高等学校)として独立。同年10月まで新宮高等学校を仮校舎とした。

1979年(昭和54年)11月3日 - 新宮高校創立80周年記念式及び体育館竣工記念式典。

1980年(昭和55年)7月2日 - 校歌「日よ照り輝け」廃止決定。

1981年(昭和56年)2月21日 - 新校歌「黒潮はわが郷を恵み」発表会開催。

1993年平成5年)4月 - 土木科・建築科を改編、建設工業科を新設。

2002年(平成14年) - 2学期制を導入。

2005年(平成17年) - エネルギー教育実践校に指定される。

2007年(平成19年) - 建設工学科を募集停止。同学科は、この年新設された和歌山県立新翔高等学校の総合学科の一部として継承。

出身者

佐藤春夫(作家)

中上健次(作家)

畑中武夫天文学者

石垣栄太郎(洋画家)


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