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わつき のぶひろ和月 伸宏
生誕 (1970-05-26) 1970年5月26日(54歳)[1]
日本・東京都[1]
(新潟県長岡市〈旧越路町〉育ち)
活動期間1987年 -
ジャンル少年漫画
代表作『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』
『武装錬金』
受賞第33回手塚賞佳作(「ティーチャー・ポン」)
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和月 伸宏(わつき のぶひろ、1970年5月26日[1] - )は、日本の漫画家、イラストレーター。東京都生まれ、新潟県長岡市(旧越路町)育ち[1]。愛称は「ワッキー」など[2]。血液型はA型[1]。
『週刊少年ジャンプ』で『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』、『武装錬金』などを連載。現在は『ジャンプスクエア』で活動。妻は小説家の黒碕薫[3]。 1987年、新潟県立長岡高等学校在学中に「ティーチャー・ポン」で第33回手塚賞佳作を受賞しデビュー(西脇伸宏名義)。同期受賞者に出口竜正がいる[要出典]。高校卒業後上京し、次原隆二、高橋陽一、小畑健[4]らのアシスタントを務める[5]。 1994年、『週刊少年ジャンプ』に「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」を連載。1996年にテレビアニメ化された。 2001年、『週刊少年ジャンプ』に「GUN BLAZE WEST」を連載。 2003年、『週刊少年ジャンプ』に「武装錬金」を連載。2006年にテレビアニメ化された。 2007年、『ジャンプスクエア』にて「エンバーミング-THE ANOTHER TALE OF FRANKENSTEIN-」を連載。 2017年、『ジャンプスクエア』10月号より「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」の続編である「北海道編」の連載を開始[6]。だが2017年11月21日に和月が児童買春・ポルノ禁止法違反(単純所持)容疑で書類送検されたことを受け、連載は12月4日発売号より休載することとなった[7][8]。2018年2月27日、略式起訴により罰金20万円が言い渡された[9]。2018年、『ジャンプスクエア』7月号より連載が再開[10]。 対戦型格闘ゲーム『サムライスピリッツ』シリーズ (SNK) のファンであり[11]、『るろうに剣心』もその影響を受けている(サムライスピリッツの風間火月の影響を受けた戌亥番神など。特に牙神幻十郎に強い思い入れがあり、維新志士時代の志々雄真実の風貌や斎藤一の牙突のポーズや台詞各所でインスパイアを受けている)[12]。後年、同ゲームシリーズのディレクターと知人であるという縁で、『サムライスピリッツ零』で一部のキャラクターデザインを担当することとなった[13]。またアメリカン・コミックスのファンでもあり、それをモチーフにしたキャラクターデザイン(『X-メン』シリーズのアポカリプスと『るろうに剣心』の鯨波兵庫など。単行本の『登場人物製作秘話』より)も多い。 単行本の余剰ページに、登場人物のデザインやモチーフなどを詳細に記述したおまけをつけることがある。関係者からは少々苦い顔をされつつも[14]、「読者サービスと作品へのより深い理解を兼ねたものである」と語っている[15]。 「エンタテイメントの基本は笑顔とハッピーエンド」という持論を持っている。『るろうに剣心』の後半の展開に関してヒロインの神谷薫を殺すかどうかで悩んだが、「薫が死んだら、心からの笑顔もハッピーエンドもなくなってしまう」という理由で薫を生存させる展開にしたという[16]。 和月の作品にはすべて、自分の名前が入った捺印を押している。この印は『るろうに剣心』の連載が始まった際、当時友人だった妻が中国旅行のときに祝いにと作ってきてくれたもの。和月はこれを「世界で一つしかなく、自分の漫画家人生に欠かせない大事なもの。もしもこれを無くしたら漫画家を辞めろということではないのか?」かと語っている[17]。 一番好きな漫画は『ブラック・ジャック』(手塚治虫)。その他影響を受けた作品として『ドラえもん』・『パーマン』(藤子・F・不二雄)・『タッチ』(あだち充)・『ウイングマン』(桂正和)・『エイリアン通り』・『CIPHER』(成田美名子)・小畑健の一連の作品・『ジョジョの奇妙な冒険』 (荒木飛呂彦)・『幽☆遊☆白書』(冨樫義博)を挙げている[4]。
略歴
作風
趣味
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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