和崎 ハル(わざき ハル、1885年2月1日 - 1952年12月30日)は日本の政治家、衆議院議員(1期)。 秋田県秋田市出身。1904年秋田県立秋田高等女学校卒。東京音楽学校に学ぶ。在学中に陸軍騎兵将校和崎豊之と結婚する。夫の死後、故郷の秋田に戻り、マッサージ師となる。その後、婦人運動に身を投じ秋田婦人連盟を結成、婦選獲得同盟秋田支部を設立する。この間、美容師となり秋田県で最初の美容院を開業する。1946年の第22回衆議院議員総選挙で秋田県から立候補して当選した。翌年の第23回衆議院議員総選挙で秋田1区から立候補して落選。続く1949年の第24回衆議院議員総選挙で民主党から立候補したが落選した。1952年死去。 典拠管理
来歴
参考文献
『議会制度百年史 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年11月。
岩尾光代著『新しき明日の来るを信ず?はじめての女性代議士たち』(日本放送出版協会、1999年)ISBN 4140804394
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