味楽る!ミミカ
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味楽る!ミミカ
ジャンル
ファンタジー
アニメ
原作春日あかね
脚本かめだますを
キャラクターデザイン春日あかね
アニメーション制作デジタル・メディア・ラボ
放送局NHK教育テレビジョン
放送期間2006年4月3日 - 2009年3月27日
話数225話
漫画
原作・原案など春日あかね(原作)
作画春日あかね(Vol.1 - 8)
つきりのゆみ(Vol.9 - )
出版社小学館
掲載誌ぷっちぐみ
レーベルてんとう虫コミックススペシャル
発表号Vol.1 - Vol.11
巻数全2巻
話数全12話
その他協力 - NHKエデュケーショナル
ゲーム:味楽る!ミミカDS
ゲームジャンルお料理アドベンチャー
対応機種ニンテンドーDS
開発・発売元カルチャーブレーン
プレイ人数2人
発売日2009年1月22日
レイティングCERO:A(全年齢対象)
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ漫画ゲーム
ポータルアニメ漫画ゲーム

『味楽る!ミミカ』(みらくるミミカ)は、NHK教育テレビジョン2006年4月3日から2009年3月27日まで放映されていた子供向けの料理・食育番組。
概要

ひとりでできるもん!』(1991年 - 2006年放送)の後継にあたる番組。主人公が一流料理人の育成を目的とする学園に通い、級友達と様々な料理を作りながら成長していく姿を描いたアニメ作品[1]。基本的に月曜日から金曜日までの5回の放送で1つの話が完結し、前番組同様に2週間連続して同じ話が放送される。春日あかね初のオリジナルアニメ企画として製作され、公式Webサイト(オリジナル)の著作権表示は「(C)2003.'07 kasugaakane」となっている。

ウェブコミックのような動く漫画、紙芝居的な表現法を使ったアニメーションに実写映像を融合した作品となっている。コミックスの作者コメントによれば、2006年度放送分はベタやトーンを入れる前の漫画原稿をコンピュータで加工アニメーションにしていた、とのこと。

また、番組中にはキャラクターの台詞の一部がふきだしで表示される。ふきだしにある漢字のルビについては振られていたり、振られていなかったりとまちまちである。中には同じ放送回で簡単な漢字にルビが振ってある一方、高学年で習う漢字にはルビが振られていなかったこともある。また、この番組では、字幕放送ハイビジョン放送の実施は行われなかった。

放映当時の調査によれば、小学生の認知度は85%で視聴者のうち小学生の占める割合は13.6%だった、とのこと[2]

放送ライブラリーでは第1回が公開[3]
放送日時

曜日は月 - 金曜日で、2006年度は18時00分 - 18時10分(少年少女ゾーン枠)、2007 - 2008年度は17時40分 - 17時50分(あつまれ!わんパーク枠)に放送。

新作が放送された翌週はその再放送となり、2週間ごとに新作が放送される形式を取っている。また、新作と新作の合間に不定期に過去の週の再放送や総集編が入ることもあった。総集編は1週のみの放送が基本だが、2007 - 2008年度には再放送されることもあった。

高校野球シーズンや年末年始の特番などで、1週間全ての日に放送できない場合、2006年度には月 - 木曜日でも「タマップキッチン」が再放送され、1日のみ放映できない場合は逆に月 - 木曜の内容を残り4日に割り振り、2007 - 2008年度には金曜日の放送分を連続して再放送した。祝日などに別枠で特別アンコールとして、1シリーズ分がまとめて再放送されたこともある。

2012年6月30日(東北地方のみ7月1日)、4年ぶりに再放送された。
放送内容

「」内は#コーナーの名称。
2006年度
月曜日から木曜日は8分30秒の本編と1分30秒の「ひらけ! Goma」、金曜日は「タマップキッチン」を放送。年度末には総集編を放送。月 - 水曜日は1週ごとの話をまとめたものとその週末の「タマップキッチン」の短縮版、木 - 金曜日は視聴者のクッキングとお便りの紹介や「ミラクルクイズ」などを放送。
2007年度 - 2008年度
「タマップキッチン」が終了し、金曜日も本編枠となる。「ひらけ! Goma」も終了し、代わりに月 - 水曜日のいずれかは本編か「ミラクル・情報タイム」[注釈 1]、木曜日(もしくは水 - 木曜日)は「ミラクル・レシピタイム」、金曜日[注釈 2]は「ミラクル・ワクワク料理」が放送されるようになった。総集編は新作の合間にも放送されるようになり、内容はキャラクター特集やクイズ特集など様々である。
あらすじ

代々料理人を輩出してきた名門「姫野家」の令嬢・姫野美味香は、ある日全寮制の料理人育成校「味楽来学園」に入学することになる。姫野家の伝統のため、一流の料理人になるまでは姫野邸へ帰れなくなった美味香だったが、家を出る際に執事のモリリンから、母親がつけていたという勾玉を託される。勾玉からは精霊・タマが現れ、美味香のサポートをすることになる。タマは伝説の料理人・味美呼の後継者である美味香を守り導く役目を隠し、美味香と気ままに暮らしていく。
登場人物

「声」は担当声優。本作の担当声優は全員81プロデュース所属である。このうち、宮田、和久田、恒松、仁科の4名は『キッチン戦隊クックルンシリーズ』でも別役で演じている。
主要人物


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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