味摩之
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味摩之(みまし、生没年不詳)は、百済からの渡来人。『日本書紀』に登場する7世紀初頭の楽人。
概要

『日本書紀』によれば、612年(推古天皇20年)に帰化したと言われており、呉(中国南部)で学んで、伎楽の舞を修得したという。『令集解』の『職員令』の項目によると、伎楽と腰鼓などは呉楽であるとされており、その舞は滑稽卑俗なものであったと言われている。

桜井(豊浦寺のあったところ)に住居を与えられ、少年を集めて伎楽の舞を教えたとされる。真野首弟子・新漢済文がその舞を習い、伝承している[1]
出典

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^ 『日本書紀』巻第二十二、推古天皇20年是歳条

参考文献

『日本書紀』(四)
岩波文庫、1995年

『日本書紀』全現代語訳(下)、講談社学術文庫宇治谷孟:訳、1988年

『コンサイス日本人名辞典 改訂新版』p1215(三省堂、1993年)

『角川第二版日本史辞典』p920、高柳光寿竹内理三:編、角川書店、1966年

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更新日時:2019年5月30日(木)05:15
取得日時:2019/07/15 18:27


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