呪術廻戦_(アニメ)
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}呪術廻戦 > 呪術廻戦 (アニメ)

呪術廻戦


ジャンル少年向けアニメダーク・ファンタジー
呪術バトル
アニメ:呪術廻戦
原作芥見下々
監督朴性厚(第1期)
御所園翔太(第2期)
シリーズ構成瀬古浩司
脚本瀬古浩司
キャラクターデザイン平松禎史
小磯沙矢香(第2期)
音楽照井順政
堤博明(第1期)
桶狭間ありさ(第1期)
アニメーション制作MAPPA
製作「呪術廻戦」製作委員会
放送局毎日放送TBS系列ほか
放送期間第1期:2020年10月3日 - 2021年3月27日
第2期:2023年7月6日 -
話数第1期:全24話[1]
映画:劇場版 呪術廻戦 0
原作芥見下々
監督朴性厚[2]
脚本瀬古浩司[2]
キャラクターデザイン平松禎史[2]
音楽堤博明、照井順政、桶狭間ありさ[2]
制作MAPPA
製作「呪術廻戦」製作委員会[注釈 1]
配給東宝
封切日2021年12月24日
上映時間105分
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルアニメ

その他のスタッフ[4][5][2]テレビアニメ
(第1期)劇場版テレビアニメ
(第2期)
副監督梅本唯愛敬亮太
呪霊デザイン飯島弘也
細越裕治
佐野誉幸
(第22・23話)温泉中也
プロップデザイン川元まりこ
飯島弘也(第3話以降)
美術監修東潤一
美術監督金廷連e-カエサル東潤一
色彩設計鎌田千賀子松島英子
CGIプロデューサー淡輪雄介
3DCGディレクター兼田美希-石川大輔
木村謙太郎
撮影監督伊藤哲平
編集柳圭介
音響監督藤田亜紀子えびなやすのり
音楽プロデューサー小林健樹
プロデューサー松谷浩明、村井佑梨羽、木村誠
前田俊博山崎博昭、齋藤雅哉
高垣佳晃大森達也
アニメーション
プロデューサー瀬下恵介

『呪術廻戦』(じゅじゅつかいせん)は、芥見下々による同名の漫画を原作とするテレビアニメ。第1期「呪胎戴天編」「幼魚と逆罰編」「京都姉妹校交流会編」「起首雷同編」は2020年10月3日から2021年3月27日まで毎日放送TBS系列スーパーアニメイズム』枠ほかにて放送された[4][6]。第2期「懐玉・玉折」「渋谷事変」は2023年7月6日より同系列ほかにて放送中[7][8]

2021年12月24日には劇場アニメが公開された[9][10][11]
制作

テレビアニメ版第1期のティザービジュアルの公開およびメインキャストの公表は、2019年12月21日と12月22日に開かれたジャンプフェスタ2019にて行われた[12]。このうち、ティザービジュアルは宿儺の指を飲み込もうとする虎杖の口元が大きく映し出されたものが用いられた[12]
経緯

東宝の松谷浩明は本作の前日譚である「東京都立呪術高等専門学校」の時点から芥見のことに注目しており、その翌年に連載された本作を読み、本作のテレビアニメ化を思い立った[13]。芥見本人に加え、少年ジャンプの編集部やライツ部門の監修のもとでテレビアニメ化が進められた[13]。松谷は原作の多面性が「王道」によってうまくまとまっているという点に着目し、多様な作品を生み出してきたMAPPAを指名した[13]。監督の朴性厚の起用はMAPPA側からの指名であり、『ゴッド・オブ・ハイスクール』などで監督を務めた実績や、現場での人望が決め手となった[13]
映像・作画

物語の流れは原作と同様だが、アニメ化に当たっては様々なアレンジが加えられている[13]。例えば、第1話の虎杖と祖父の会話は、虎杖というキャラクターの表現にとって重要な場面であり、朴とシリーズ構成・脚本の瀬古浩司の提案を受ける形で芥見が提供したネームをもとに場面が追加された[13]

東宝の松谷浩明は芥見本人が本作の目標として「王道と向き合うこと」を掲げていたと、ライター・山下達也とのインタビューの中で語っており、このことについて「作家性を尊重しつつも、王道=誰もが楽しめるエンターテインメントにすること」であると解釈しているとも話している[13]

また、本作では作画担当者が作成したレイアウトをもとに3DCGを構築する手法がとられた[14]

たとえば、第1話の場合、校舎内での戦闘シーンは、レイアウトをもとに簡易モデルを背景に置き、カメラマップ[注釈 2]を用いてテクスチャを張り付けていき、立体感を演出した[14]

また、京都校の敷地内の森は、美術スタッフが描いた美術ボードをもとにモデリングが行われた[14]。森のアセットの位置はレイアウトの時点で指定されているが、木々の生えている間隔や量は美術ボードを参考に調整された[14]。木々のアセットはレイアウトで指定された位置[注釈 3]に合わせて配置していくが、その際にも美術を参考に木々が生えている間隔や量を調整した[14]

この手法はアクションシーン以外の場面でも採用されており、たとえば繁華街の場面では手前をアニメーションで、奥を3DCGでそれぞれ表現することでアニメーターの負担軽減を実現している[14]

本作で3DCGディレクターを務めた木村謙太郎は、「CGWORLD JAM ONLINE Vol.3」で視聴者からの質問に答える形で、カメラマップを用いる際、動きに合わせてカメラのレンズを頻繁に変化させていることを認めており、特にアクションシーンの場合は、作画に合わせて3DCGもそれらしく見せる必要があり、細かな調整を加えていると話している[14]。また、木村はマッピングの量にもよるとしたうえで、カメラマップを用いる場面の制作に1週間かかることもあったと振り返っている[14]
演技・キャスティング

本作の登場人物のうちの何人かのキャストは、テープオーディションで絞り込んだ後、スタジオでのオーディションによって選定された[16]


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:260 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef