Shusui（周水、しゅうすい、1976年1月30日 - ）は、日本の作詞家、作曲家、音楽プロデューサー、実業家、東京音楽大学客員教授[1]、ラジオDJ[2]。本名は小杉 周水（こすぎ しゅうすい）。
人物

父はスマイルカンパニー、ジャニーズ・エンタテインメント元社長の小杉理宇造。生まれつき目に障碍を持っていたこともあり、両親の勧めで6歳からクラシックピアノを習い始め、幼い頃から自然と耳から音楽を楽しむ。学生時代はクラシック音楽だけでなく、様々なジャンルの 音楽に触れ合う。

中学生の時にビートルズの音楽と出会い、POP/ROCKミュージックに目覚め、その後も スティング、エルトン・ジョン、ビリー・ジョエル、スティービー・ワンダー、マイケル・ジャクソン、アンドルー・ロイド・ウェバーなどの アーティストに影響を受ける。

御茶ノ水の楽器店のメンバー募集のチラシをきっかけに ボーカリストの谷中たかしと知り合い、「canna」を結成。

近藤真彦や KinKi Kidsのシングルを手がけるなど 作家としても活動。

ソロアーティストとしても育児や子どもをテーマにした「音育(Iku On)[3]」を発案し、幼稚園や 保育園、障害者施設などでの ライブ活動やボランティア活動にも力を入れている。

絵本CD、「トムテの森のクリスマス[4]」、「アフリカゾウのなみだ[5]」を出版。2021年5月、音楽絵本『ちゅらうみのサンゴ』出版。

略歴

1994年、東京都千代田区にある文化学院を卒業。

1995年、19歳でイギリスへ留学。

1997年、ポップユニットcannaを結成。

2000年、大塚化学テレビCM「ビタミンスーMATCH」コマーシャルソング「右手」を書き下ろし自らCM出演。

2003年、cannaの活動を一時休止し、作家活動に専念する。

2004年、自らの会社（有）Stock Room International を設立し、プロデューサー、さらに自身も シンガーソングライターとして 活動を始める。

2011年、cannaとしての活動も再開。

2012年、約10年ぶりにCDシングル「カンナの花」をリリースし、アーティスト活動も本格的に始動。

2014年12月、「音育[3]」を発案し、絵本CD第一弾「トムテの森のクリスマス[4]」を出版。

2015年、小学館より絵本CD第二弾「アフリカゾウのなみだ[5]」を出版。

2016年、音育ボランティア活動で都内の特別支援学校や障害者施設を中心に音育ふれあいライブをスタート。

2017年4月から 東京音楽大学映画放送学部ソングライティングコースにて客員教授を担当[1]。

2017年6月から株式会社スマイル音楽出版の代表取締役社長に就任。株式会社スマイルカンパニー取締役。

2018年2月、公益財団法人日本ユースリーダー協会第9回若者力大賞、ユースリーダー支援賞（個人）を受賞[6]。

2021年5月、光文社より音楽絵本『ちゅらうみのサンゴ』出版。

2022年1月から株式会社スマイルカンパニー代表取締役社長を兼務、スマイルグループ代表に就任。

楽曲提供

Shusui/STS/SALLY-SHU/Pippi Svensson/SIX/SRI/MDP/SOHO/KIS として提供[7]。（canna名義以外）

s=シングル a=アルバム c=カップリング d=デジタルシングル Y=YouTube公開
1997年

発売日タイトルアーティスト作詞作曲編曲主な収録シングル・アルバム
11月12日ひとりぼっちのクリスマスKinKi KidsSALLY-SHU[8]SALLY-SHUc愛されるより 愛したい

2000年

発売日タイトルアーティスト作詞作曲編曲主な収録シングル・アルバム
6月21日もう君以外愛せないKinKi Kids周水[9]周水s夏の王様/ もう君以外愛せない

2001年

発売日タイトルアーティスト作詞作曲編曲主な収録シングル・アルバム
5月23日君のためのうたKinKi Kids周水[10]周水c情熱
11月21日テレパシー深田恭子こなかりゆ周水[11]吉俣良aUniverse
12月19日僕の持つ愛のすべてJ-FRIENDS周水[12]周水cALWAYS（A Song For Love）