吹石一恵
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ふきいし かづえ
吹石 一恵
本名吹石 一恵(出生名)
生年月日 (1982-09-28)
1982年9月28日(41歳)
出生地 日本大阪府[1]
出身地 日本奈良県
身長169cm
血液型A型
職業女優タレント
ジャンルドラマ映画CMモデル
活動期間1983年 -
配偶者福山雅治2015年 - )
著名な家族吹石徳一(父)
事務所舞夢プロ
公式サイト吹石一恵 OFFICIAL WEB SITE
主な作品
映画
ウルトラマンコスモスVSウルトラマンジャスティス THE FINAL BATTLE
明日の記憶
紀子の食卓』テレビドラマ
ロッカーのハナコさん
新選組!

 受賞
高崎映画祭
最優秀主演女優賞
2011年ゲゲゲの女房ヨコハマ映画祭
助演女優賞
2007年雪に願うこと
明日の記憶』『手紙富川国際ファンタスティック映画祭
主演女優賞
第10回『紀子の食卓

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吹石 一恵(ふきいし かづえ[注 1]1982年9月28日 - )は、日本女優タレント

大阪府生まれ。3歳頃に奈良県香芝市(当時は北葛城郡香芝町)へ[1]舞夢プロ東京事務所所属。ハルナ幼稚園、香芝市立三和小学校、香芝市立香芝中学校大阪女子短期大学高等学校[2]大正大学文学部日本語日本文学科卒。

父親は元プロ野球選手近鉄バファローズ)の吹石徳一。夫はシンガーソングライターで俳優の福山雅治[3]
略歴

1983年、1歳の頃に紙おむつ「メリーズ」CMの初代キャラクターとなる。1992年、小学校4年生(10歳)のころには『わいわいサタデー』(朝日放送関西ローカル)の「小学生美人コンテスト」にも出場している。

1996年ごろから、舞夢プロに所属する魔女ランド倶楽部のメンバーとして関西を中心に演劇やライブなどの芸能活動を行っていた。

1997年、ゲームの映画化作品『ときめきメモリアル』の藤崎詩織役でメジャーデビュー。同時にこの作品のテーマソング『セピアの夏のフォトグラフ』で歌手デビュー(プロデュースは広瀬香美)も果たす。この年には藤崎奈々子嘉門洋子柳明日香とともにフジテレビビジュアルクィーン・オブ・ザ・イヤーに選ばれるなど、アイドルタレントとして好調なスタートを切った。

1999年にはNHK総合のドラマ『女性捜査官アイキャッチャー』で、弟を事故で亡くした寂しさをシンナーで紛らわせる女子高生という難役を演じ、この時の苦労が女優としていい経験になったと後に語っている。同年夏には現役女子高生アイドルの登竜門とも言える「ビクター・甲子園ポスター」キャンペーンのモデルを務めた。

2001年には初主演映画『あしたはきっと…』(三原光尋監督)が公開。夏祭りの日に不思議な出来事を経験する高校2年生の少女・夏音を演じた。この作品の一場面では子供の頃から習っていた空手の組み手を披露している(2004年に黒谷友香とともに出演した『関口宏の東京フレンドパークII』でも空手を実演した)。同じ年、韓国映画のリメイク作品『時の香り?リメンバー・ミー?』でも主役を務めた。12月には第一種普通自動車運転免許(AT限定)を取得している。

2002年には資生堂ANESSAのCMに出演し、写真集・DVD『FUKIISHI』を発売。なお、この時点で「水着グラビアの仕事は卒業」と宣言していたが、2年後の2004年にマルイのCMで再び水着姿を披露した。「公約を破って水着を復活した」件については、当時彼女が公式HPにて事務所を通じて弁明を行っている。また2002年にはNHK夜ドラ『ロッカーのハナコさん』でもメインキャストの一人である悩み多き新人OL役を演じ、コメディエンヌ的な演技が新生面を拓いたと評された(翌年放映の続編『帰ってきたロッカーのハナコさん』でも同じ役を演じた)。

2003年公開の映画『ウルトラマンコスモスvsウルトラマンジャスティス』ではウルトラマンジャスティスに変身する女性・ジュリ役を演じ「初の女性ウルトラマン」と話題になる[注 2]。翌2004年公開の映画『着信アリ』では、衆人環視のもと幽霊に首をねじ切られ殺害される女子大生というショッキングな役どころを体当たりで演じた。また大河ドラマ初出演作品となる『新選組!』では初めての男装役に挑戦した。なお、2005年に卒業した大学の卒業論文のテーマは「脚本における日本語」で、三谷幸喜によるこの大河ドラマの脚本を取り上げたものである。

女優以外の活動では、かつて解答者として出演していた『日立 世界・ふしぎ発見!』のほか、2005年10月から2007年3月までは、フジテレビ関西テレビの情報番組『スタ☆メン』で初めてのコメンテーターをこなす。

2004年の大河ドラマ出演以降、2006年まで女優としての活動は映画出演がメインになり、テレビドラマはNHK『氷壁』でのレギュラー出演を例外に、いく本かの単発ドラマ出演にとどまった。『氷壁』では、玉木宏マルイのCM以来2度目の共演であるが、CMと違い玉木に振られる役どころだった。出演映画では2006年5月に前年の東京国際映画祭でグランプリを獲得した『雪に願うこと』(根岸吉太郎監督)、9月には主演映画『紀子の食卓』(園子温監督)が公開された。さらに翌2007年2月には、90年代バブル時代ボディコンファッションに身を包んだテレビキャスターに扮した『バブルへGO!! タイムマシンはドラム式』(馬場康夫監督)、および恋とカーリングにまっしぐらの売れない女優役で主演した『素敵な夜、ボクにください』(中原俊監督)の2本の映画作品が公開されている。


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