吸血鬼すぐ死ぬ
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吸血鬼すぐ死ぬ
ジャンル
ギャグ漫画[1]
漫画
作者盆ノ木至
出版社秋田書店
掲載誌週刊少年チャンピオン
レーベル少年チャンピオン・コミックス
発表号2015年30号 -
発表期間2015年6月25日 -
巻数既刊25巻(2023年5月8日現在)
漫画:ほぼ日刊アルマジロのジョン
作者盆ノ木至
出版社秋田書店
レーベル少年チャンピオン・コミックス
・エクストラ
発表期間2017年10月9日 -
巻数既刊3巻(2023年8月8日現在)
アニメ:吸血鬼すぐ死ぬ(第1期)
吸血鬼すぐ死ぬ2(第2期)
原作盆ノ木至
監督神志那弘志
シリーズ構成菅原雪絵(第1期)
鷹目利(第2期)
キャラクターデザイン中野繭子
音楽高橋諒
アニメーション制作マッドハウス
製作製作委員会すぐ死ぬ
放送局TOKYO MXほか
放送期間第1期:2021年10月4日 - 12月20日
第2期:2023年1月9日 - 3月27日
話数第1期:全12話
第2期:全12話
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメ
ポータル漫画アニメ

『吸血鬼すぐ死ぬ』(きゅうけつきすぐしぬ、The Vampire dies in no time.)は、盆ノ木至による日本漫画作品。『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)で2015年30号[2]から連載中。2023年24号に掲載された後は、盆ノ木の体調不良により休載している[3]。略称は「吸死」[4]。単行本は少年チャンピオン・コミックスレーベルより刊行され、2022年12月時点で累計部数が300万部を突破している[5]

2021年10月から12月までテレビアニメ第1期が放送され、2023年1月から3月までテレビアニメ第2期が放送されたほか、6月には舞台化された。
制作背景

2013年上期の第80回・別冊少年チャンピオン合同新人まんが賞において、盆ノ木は同名作品(16ページ)で佳作を受賞。審査発表時の煽り文句は「怒涛のネタ量!!」。審査員の評価コメントもおおむね好評であったが、小沢としおからは「タイトルにもうひとひねり欲しい」、渡辺航からは「絵は上手いが生気が足りない」「ギャグが少年誌向きではない」「舞台がふわっとしている」と評価を下された。受賞作品は『週刊少年チャンピオン』2013年30号(2013年6月27日発売)に掲載され、これが盆ノ木のデビュー作となっている[6]。2014年に『週刊少年チャンピオン』で「マリリーン大魔法研究所」(全3回)の集中連載を経て、本作の連載に至る。

一般的に吸血鬼は不死身とされるが、その一方で日光、十字架、ニンニクなど弱点が多い存在とされている。本作は吸血鬼の「意外な脆さ」を強調し、デフォルメすることでギャグ漫画に仕立て上げている[7]。実際、主人公の1人である吸血鬼ドラルクは弱点を突かれるだけではなく、ほんの些細なことで死亡し、塵になってしまう。ただし、不死身でもあるので、すぐに塵から再生する[7]。なお、コミックス1巻は総ページ数156ページであるが、58回死亡している[7]
あらすじ

埼玉県伊奈架町の郊外に不死身と恐れられる吸血鬼が棲むという城があった。その城へ行って帰ってこない子供を助けるために雇われた吸血鬼退治人ロナルドは城へと向かった[2]が、そこにいたのは確かに不死身ではあるものの、すぐに死んで灰になるザコ吸血鬼ドラルクであった。子供も別にドラルクに捕えられていたわけではなく、城で遊んでいただけだった。

ちょっとした不注意からロナルドが城を破壊してしまい、住居を失ったドラルクは新横浜にあるロナルドの事務所に転がり込んで同居することになる。なりゆきから、ドラルクとロナルドはコンビを組んで、露出狂の吸血鬼の事件を解決しようとしたり、ロナルドの自伝小説原稿を取り立てにくる吸血鬼よりも恐ろしい編集者と対峙したり、クソゲーをプレイしレビュー記事を執筆したりすることになる[7][8]
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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