この項目では、1944年の映画について説明しています。1918年の楽曲については「アフター・ユーヴ・ゴーン」をご覧ください。
君去りし後
Since You Went Away
監督ジョン・クロムウェル
脚本デヴィッド・O・セルズニック
原作マーガレット・ビュエル・ワイルダー
『君去りし後』(きみさりしあと、原題・英語: Since You Went Away)は、1944年に製作・公開されたアメリカ合衆国の映画である。 第二次世界大戦下における『若草物語』現代版を企図してデヴィッド・O・セルズニックが製作、ジョン・クロムウェルが監督、クローデット・コルベールが主演した。 プロデューサーであるデヴィッド・O・セルズニックは、当時不倫関係にあったジェニファー・ジョーンズと、その夫ロバート・ウォーカーを恋人同士の役で起用した。しかし、既にジョーンズとセルズニックの不倫は公然の秘密となっており、夫婦仲の冷め切っていたジョーンズとウォーカーは撮影期間中の1943年11月に別居し、映画公開の1年後、1945年6月に離婚が成立した。「ロバート・ウォーカー (1918年生の俳優)」を参照
概要
キャスト
アン・ヒルトン:クローデット・コルベール
ジェーン・デボラ(アンの娘):ジェニファー・ジョーンズ
トニー・ウィレット:ジョゼフ・コットン
ブリジェット(ジェーンの妹):シャーリー・テンプル
ウィリアム・G・スモレット:モンティ・ウーリー
聖職者:ライオネル・バリモア
ウィリアム・G・スモレット2世:ロバート・ウォーカー
フィデリア:ハティ・マクダニエル
エミリー・ホーキンス:アグネス・ムーアヘッド
ゾフィア・コスロフスカ:アラ・ナジモヴァ
スタッフ
監督:ジョン・クロムウェル
製作/脚本:デヴィッド・O・セルズニック
音楽:マックス・スタイナー
撮影:スタンリー・コルテス、リー・ガームズ
プロダクションデザイン:ウィリアム・L・ペレイラ
装置:マーク=リー・カーク
録音:パーシー・タウンゼンド
特殊効果:ジャック・コズグローヴ
衣裳:エルマー・エルズワース(クレジットなし)
アカデミー賞受賞・ノミネーション
受賞
作曲賞:マックス・スタイナー
ノミネーション
作品賞
主演女優賞:クローデット・コルベール
助演女優賞:ジェニファー・ジョーンズ
助演男優賞:モンティ・ウーリー
撮影賞(白黒):スタンリー・コルテス、リー・ガームズ
美術賞(白黒):マーク=リー・カーク、ヴィクター・A・ギャンジェリン
編集賞:ハル・C・カーン、ジェームズ・E・ニューカム
特殊効果賞:ジャック・コズグローヴ、アーサー・ジョンズ
エピソード