向陽台_(稲城市)
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向陽台
町丁
向陽台遠景
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.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度38分23.7秒 東経139度29分14.3秒 / 北緯35.639917度 東経139.487306度 / 35.639917; 139.487306
日本
都道府県 東京都
市町村 稲城市
面積
 ? 合計0.94 km2
人口(2017年(平成29年)12月1日現在)[1]
 ? 合計9,060人
 ? 密度9,600人/km2
等時帯UTC+9 (日本標準時)
郵便番号206-0803[2]
市外局番042[3]
ナンバープレート多摩
※座標は稲城向陽台郵便局
向陽台の街開きに際して公団の現地案内所として建設された向陽台ファインフォーラム(既に解体撤去)向陽台の公園通りと城山公園ファインタワー電線地中化や外構緑化の地区計画が適用された戸建住宅街

向陽台(こうようだい)は、東京都稲城市町名。現行行政地名は向陽台一丁目から六丁目。面積は0.94 km2[4]郵便番号は206-0803[2]
地理

稲城市の北部に位置する。向陽台は多摩ニュータウン稲城エリアの中でも、最初に街びらきをした街である。

それだけに、街並みの景観、通りを彩る街路樹、生け垣の緑なども、しっかりと落ち着いたたたずまいが感じられるように作られている。この街を特徴づけているのが、丘陵という地形から生まれた都市景観。丘を背景として、地形の流れに沿うように高・中・低層の住宅群が描き出す美しさは、1995年度の「都市景観大賞」を受賞していることでも証明されている。

城山公園には街のシンボルの展望台ファインタワーがあり、大規模な中央図書館、城山体験学習館、野草園、自然林散策路やバスケットゴールやテニスコートが完備されている。丘陵を活かした向陽台の城山橋からは府中の街並みや競馬場の花火大会を一望できるようになっており、くじら橋からは東京タワー六本木ヒルズが一望できる。

中央公園には野球場と総合グラウンドがあり、隣には市民が利用できるスポーツジムを完備した総合体育館がある。

全域が多摩ニュータウンの第1住区に属し、戸建住宅と集合住宅の両方が配置されたニュータウン内でも新しい街となっている。三丁目に市立向陽台小学校市立第五中学校きらぼし銀行稲城向陽台支店、四丁目に稲城中央公園城山公園、野球場、稲城市立中央図書館、六丁目に城山小学校がある。

東、北は大丸、西、南は百村と接している。

南多摩尾根幹線道路がある。
地価

住宅地の地価は、2017年平成29年)1月1日公示地価によれば、向陽台1丁目6番6の地点で20万3000円/m2となっている[5]
歴史

昭和終期開発された地域である。以前は百村の一部であった。多摩ニュータウンの開発によって向陽台が分離し、現在は尾根幹線道路の北側が向陽台、南側が百村となっている。かつては現在の尾根幹線道路の部分に竪谷戸川(たてやとがわ)という川が流れており、この川を谷底として「竪谷戸」と呼ばれる巨大な谷戸が南西から北東方向にかけてあったが、現在はその大部分が埋められ、盛土によって造成されており、武蔵野南線のトンネル付近にのみ、その名残を見ることが出来る。当初は、当地域は多摩ニュータウン計画には含まれていなかったが、稲城村(当時)がこの構想に反発し、稲城村域にも新住宅市街地開発事業区域を拡張するよう要請し、多摩ニュータウン計画に組み込まれた。しかし、宅地造成後の雨水の処理方法に苦慮し、工事着手までに16年を要することとなった[6]。街開きは1988年(昭和63年)で、1995年(平成7年)には国土交通省選定の「都市景観100選」に選ばれている。また、2006年(平成18年)には地域内にある城山公園に稲城市立中央図書館が開館した。2007年(平成19年)には向陽台六丁目に天然温泉施設が開業している。

90年12月、百村頂上部近辺より。長峰尾根幹線道路が未着工の頃。高層マンション群はほぼ皆無。ほぼ正面は聖蹟桜ヶ丘関戸橋方向。

90年12月、百村頂上部近辺より。長峰尾根幹線道路が未着工の頃。画像中央部の線路は武蔵野貨物線盛土尾根幹線道路を通したのが良く分かる。ほぼ正面が大丸南多摩是政橋府中方向。

1993年平成5年スリーエフが向陽台地区で初出店のコンビニであった。場所は向陽台郵便局のやや百村寄り手前に位置していたが、その後、画像のam/pmに転換し閉店。2024年現在は歯科医院となっている(画像は2004年12月撮影)。

昭和63年にオープンしたスーパー三和・稲城店。当時から有数の売り場面積を誇り、堀之内店と並ぶ旗艦店舗である。手前が稲城駅、奥が向陽台郵便局方向。

画像左、スーパー三和正面玄関前、城山公園では平成初期から多くのドラマロケ地である。

沿革

1987年昭和62年)7月 多摩ニュータウン稲城第1住区の地区名を「向陽台」に決定。

1988年(昭和63年)3月 向陽台地区の入居が始まる(ビューパレー向陽台)。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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