向日町駅
駅舎(2015年12月)
むこうまち
Mukōmachi
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所在地京都府向日市寺戸町久々相10番地.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度57分17.77秒 東経135度42分34.56秒 / 北緯34.9549361度 東経135.7096000度 / 34.9549361; 135.7096000
向日町駅(むこうまちえき)は、京都府向日市寺戸町久々相(くぐそう)にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)東海道本線の駅である[1]。駅番号はJR-A34。「JR京都線」の愛称区間に含まれている。 構内に京都市南区との境界がある。向日市の中心部、阪急電鉄京都線東向日駅とは約500mほどの距離がある。なお、同じく向日市所在の阪急京都線の東向日駅(旧 東向日町駅)・西向日駅(旧 西向日町駅)は1972年10月の市制施行とともに現在の駅名に改称されたが、当駅は市制を施行しても改称されなかった[1]。 当駅は開業当初から西口しか設けられていないが、2026年冬をめどに橋上駅舎への改築と東口新設が進められている[2]。東口には市街地再開発事業として駅前広場が整備されるほか、5階建ての駅ビルと36階建ての超高層マンションが建設される予定[3]。このマンションは高さ128mで、京都府内で最も高いマンションとされる[4]。さらに、京都市と向日市の都市計画事業として、向日町上鳥羽線、牛ケ瀬勝竜寺線の整備が計画されているほか、土地区画整理事業として駅南東部の森本東部地区を工業用地とする予定であり、既にニデックの新拠点「ニデックパーク」が進出している[5][4]。 京都府内で最も歴史の古い鉄道駅である。
概要
歴史
年表
1876年(明治9年)
7月26日:官設鉄道が大阪駅から延伸した際の終着として開業。
9月5日:官設鉄道が大宮通仮停車場(1877年2月6日の京都駅開業までの暫定的な終着)まで延伸し、途中駅となる。
1895年(明治28年)4月1日:線路名称制定。東海道線(1909年より東海道本線)の所属となる。
1966年(昭和41年)7月1日:駅舎改築[6]。
1972年(昭和47年)10月1日:市制施行により、所在地が向日市となる。
1985年(昭和60年)3月14日:日中時間帯の快速列車停車により、内側線のホームが12両編成停車対応に増設される。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)の駅となる。
1988年(昭和63年)3月13日:路線愛称の制定により、「JR京都線」の愛称を使用開始。
1997年(平成9年)6月21日:自動改札機を設置し、供用開始[7]。
1999年(平成11年)6月24日:当駅には住友大阪セメント向日町サービスステーションの専用線が接続し、近江長岡駅(同社伊吹工場)からのセメント輸送が行われていたが、この日の到着便をもって廃止。
2002年(平成14年)7月29日:JR京都・神戸線運行管理システム導入[8]。
2003年(平成15年)11月1日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる。
2006年(平成18年)3月27日:本巣駅(住友大阪セメント岐阜工場)からのセメント輸送がこの日の到着便をもって廃止され、貨物列車の設定が廃止された。
かつては、日本石油・シェル石油の油槽所が付近にあり、そこへも専用線が続いていた。その他、陸上自衛隊桂駐屯地や1999年8月に閉鎖されたキリンビール京都工場までの専用線もあった。
2007年(平成19年)3月18日:駅自動放送を更新。
2014年(平成26年)5月25日:改札口とホームを結ぶエレベーターと改札内の多目的トイレが使用を開始する。
2015年(平成27年)3月12日:入線警告音の見直しに伴い、接近メロディ導入[9]。
2018年(平成30年)
3月8日:この日をもってみどりの窓口が営業終了[要出典]。
3月9日:みどりの券売機プラスの利用を開始[要出典]。
3月17日:駅ナンバリングが導入され、使用を開始する。