この項目では、京都府京都市伏見区にある近鉄京都線の向島駅(むかいじまえき)について説明しています。かつて東京都墨田区にあった京成押上線の向島駅(むこうじまえき)については「向島駅 (東京都)」をご覧ください。
向島駅
駅舎(2006年8月)
むかいじま
Mukaijima
◄B08 桃山御陵前 (2.1 km) (2.8 km) 小倉 B10►
所在地京都市伏見区向島東定請11.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度54分53.88秒 東経135度46分10.25秒 / 北緯34.9149667度 東経135.7695139度 / 34.9149667; 135.7695139
向島駅
配線図
凡例
↓小倉駅
向島駅(むかいじまえき)は、京都府京都市伏見区向島東定請にある、近畿日本鉄道(近鉄)京都線の駅。駅番号はB09[1]。向島ニュータウンへの最寄り駅である。
駅西側は巨椋池を干拓してできた水田が広がり、東側は団地や住宅が立ち並び、東西で風景が異なる。 島式2面4線のホームを持つ待避可能な地上駅で橋上駅舎を有する。ホーム有効長は6両。東西双方に出入口があり、駅東側にはバスロータリーがある。改札口は通常の改札口とエレベーター専用改札口の2箇所が設けられている。 のりば路線方向行先 2022年(令和4年)度のある調査日における1日乗降人員は13,470人である[* 1]。 近年の利用客数の推移は下記の通り。 年度調査日1日平均[注 3]
歴史
1979年(昭和54年)3月30日:京都線の桃山御陵前 - 小倉間に新設開業[2]。
1984年(昭和59年)11月28日:待避線設置。
2000年(平成12年)3月15日:準急の停車駅に追加される。
2007年(平成19年)4月1日:ICカード「PiTaPa」使用開始[3]。
駅構造
のりば
1・2B 京都線下り橿原神宮前方面[4]
3・4上り京都・国際会館方面[4]
内側2線(2番線と3番線)が主本線、外側2線(1番線と4番線)が待避線である。
駅開業から1984年までは待避線には線路が敷設されておらず、現在の2・3番のりばのみで営業していた。
改札口(2008年8月)
ホーム(2008年8月)
特徴
ダイヤ面
通常は準急(近鉄丹波橋駅 - 新田辺駅間各駅停車)と普通列車のみ停車するが[5]、洛南高校体育祭が同校の向島グラウンドで開催される場合は急行が臨時停車することがある[6]。
急行が停車する近鉄丹波橋駅や桃山御陵前駅で列車待避ができないため[注 1]、当駅で待避を行なう普通列車は、列車や時間帯によっては特急・急行[注 2]の待避を連続して行うために長時間停車となる場合がある[5]。
駅設備・営業面
有人駅で、PiTaPa・ICOCA対応の自動改札機および自動精算機(回数券カードおよびICカードのチャージに対応)が設置されている。
特急券および定期券は専用の自動券売機にて購入可能[7]。
改札階には近鉄リテーリングが運営する有人売店(ファミリーマート近鉄向島駅改札内橋上店)が設置されている[8]。
軌道設備面
4番線には大和西大寺方面への出発信号機があり、京都駅 - 当駅間で運転見合わせになった場合、当駅での折り返し運転が可能となっている。折り返しの際は途中の踏切を跨って本線上で折り返す。
利用状況
乗車人員
調査日乗降人員
2005年(平成17年)11月08日18,340
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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