なたむら
名田村
廃止日1954年8月1日
廃止理由新設合併
波切町、船越村、名田村 → 大王町
現在の自治体志摩市
廃止時点のデータ
国 日本
地方東海地方、近畿地方
都道府県三重県
郡志摩郡
市町村コードなし(導入前に廃止)
総人口756人
(国勢調査、1950年)
隣接自治体畔名村、波切町
名田村役場
所在地三重県志摩郡名田村
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名田村(なたむら[1])は、三重県志摩郡にあった村。地元では「なった」と通称[1][2]。現在の志摩市の一部にあたる。 大王崎の北部に位置していた[2]。
地理
海洋:太平洋[2]
半島:志摩半島[2]
歴史
江戸時代、志摩国英虞郡名田村は、鳥羽藩領で国府組に属した[2]。
1889年(明治22年)4月1日、町村制の施行により、英虞郡畔名村、志島村、名田村が合併して村制施行し、三和村が発足[3]。旧村名を継承した畔名、志島、名田の3大字を編成。
1894年(明治27年)2月13日、3大字が分立して畔名村、志島村、名田村 が発足[1][2][3]。大字は編成せず[2]。
1896年(明治29年)4月1日、郡の統合により志摩郡に所属[2]。
1954年(昭和29年)8月1日、志摩郡波切町、船越村と合併し、大王町を新設して廃止された[1][2]。合併後、大王町大字名田となる[2]。
産業
農業、漁業
名所・旧跡
天真名井神社[2]
脚注^ a b c d 『市町村名変遷辞典』570頁。
^ a b c d e f g h i j k 『角川日本地名大辞典 24 三重県』801頁。
^ a b 『市町村名変遷辞典』782頁。
参考文献
角川日本地名大辞典 24 三重県
『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。
関連項目
三重県の廃止市町村一覧