名探偵コナン_黒鉄の魚影
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名探偵コナン 黒鉄の.mw-parser-output ruby.large{font-size:250%}.mw-parser-output ruby.large>rt,.mw-parser-output ruby.large>rtc{font-size:.3em}.mw-parser-output ruby>rt,.mw-parser-output ruby>rtc{font-feature-settings:"ruby"1}.mw-parser-output ruby.yomigana>rt{font-feature-settings:"ruby"0}魚影(サブマリン)
Detective Conan
Black Iron Submarine
監督立川譲
脚本櫻井武晴
原作青山剛昌
出演者高山みなみ
林原めぐみ
池田秀一
古谷徹
山崎和佳奈
小山力也
山口勝平
緒方賢一
堀之紀
立木文彦
小山茉美
三石琴乃
岩居由希子
高木渉
大谷育江
松井菜桜子
沢村一樹
音楽菅野祐悟
主題歌スピッツ美しい鰭[1]
制作会社トムス・エンタテインメント
製作会社小学館
読売テレビ
日本テレビ
ShoPro
東宝
トムス・エンタテインメント
配給 東宝
公開 2023年4月14日
国外:参照
上映時間109分
製作国 日本
言語日本語
興行収入 138.8億円[2]
前作名探偵コナン ハロウィンの花嫁
次作名探偵コナン 100万ドルの五稜星
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『名探偵コナン 黒鉄の魚影』(めいたんていコナン くろがねのサブマリン)は、2023年4月14日に公開されたアニメ映画で、劇場版『名探偵コナン』シリーズの第26作目にあたる。

キャッチコピーは「死ぬな、灰原──」「浮かび上がる哀しき過去(シークレットメモリー)。守り抜く想いが結集する─」「沈みゆく真実が暴かれたとき、黒き影が集結する─」「絶体絶命の海洋頂上決戦(オーシャンバトルロイヤル) ミステリーついに開戦──」。
概要

第25作『ハロウィンの花嫁』が2022年4月に上映された際に流された、劇場版シリーズ定番となっている本編終了後の次回作予告では、黒ずくめの組織の登場とシェリー灰原哀)がキーパーソンとなることが示唆されていた。

2022年11月7日に、劇場版『名探偵コナン』第26作の公開が、YouTubeの東宝MOVIEチャンネルで解禁された「劇場版『名探偵コナン2023』超特報【2023年GW公開】」と題した特報によって発表された[3][4][5][6]。この特報映像は、第25作『ハロウィンの花嫁』のハロウィン再会(リバイバル)上映での本編終了後に突如流された特報映像である[7][8]。映像は、かつて黒の組織の一員(シェリー)であった灰原哀にフィーチャーされ、再会上映の初日からSNSで大きな話題となった30秒の映像である[9][10][11][12]。また、2023年GW公開であることとともに[13]、映像の最後でタイトルロゴが表示され、サブタイトルの1文字目が黒であることも明かされた[14]

2022年11月30日に、『週刊少年サンデー』2023年1号にて、2023年4月14日公開であることが発表された[15]。タイトル、ビジュアルも解禁され、監督は立川譲、脚本は櫻井武晴、音楽は菅野祐悟が担当することが公表された[15]

2023年5月8日に、本作の興行収入が100億円を超えたことが発表された。公式Twitterでも100億突破が正式に発表され、原作者の青山剛昌による100億達成を祝う記念描き下ろしイラストが公開された。

黒の組織が劇場版に関わるのは、第20作『純黒の悪夢』以来6作ぶりとなる。また、黒の組織のナンバー2にあたるラムや、赤井秀一安室透バーボン)なども登場する。安室と風見裕也が初めて2年連続で劇場版に登場する他、ラムの素顔がアニメに登場するのはTV版に先行して劇場版である本作のPVが初である。また、公開から半年後の10月24日一城みゆ希が死去したため、一城の演じるジョディが登場する劇場版は本作が最後となった[16]

9月1日より、「ブラッククロージング」と題して、本作の終映に向けた様々なプロモーション企画が実施された。

劇場版シリーズの定番となっているエンディング後の次回作の予告は、本作でも放映された。夜景が映し出されると、コナン、怪盗キッド、服部平次の3人の会話が流れ、2024年の次回作の公開が決定した旨が告知された。前作のハロウィン再会(リバイバル)上映と同様に、本作の終映企画「ブラッククロージング」が始まった9月以降の上映では、次回作予告映像が差し替えられた。この映像は東宝のYouTube公式チャンネルにて、「劇場版『名探偵コナン2024』超特報【2024年GW公開!】」と題して公開されている[17]。11月29日発売のサンデー2024年度1号にて、次回作が『100万ドルの五稜星』であることが明らかになった。
ストーリー

ドイツフランクフルトでキール(水無怜奈)は、ユーロポールのネットワークセンターの女性職員ニーナを追跡しており、ニーナは逃げながら、友人であるFBI捜査官のジョディ・スターリングに電話をしていた。キールは追い詰めつつも密かに彼女を逃がそうとするが、ジンが背後からキールの肩ごとニーナのこめかみを撃ち抜く。日本の米花町ではバーボン(安室透)がベルモットに状況を聞いていた。ベルモットは計画が順調らしいこと、残すは例のシステムで"ある人物"を探すだけだと語り、バーボンは時間の問題でしょうと返した。

コナンは、少年探偵団と一緒に、八丈島ホエールウォッチングツアーが当たるという福引に参加していた。灰原哀は、その近くで配布されていた「フサエブランド」の限定ブローチの整理券、最後の一枚を運よく入手したが、次に並んでいた着物姿の老婦人が残念そうに帰っていく姿を見て譲ろうと追いかけた。しかし老婦人は整理券を受け取らず、灰原は機転を利かせて「実は値段ちゃんと見てなくて、私には高かったから」と嘘をついた。すると老婦人は「まぁ」と驚いて、笑った。探偵団たちはみんな福引で外れてしまったが、灰原が整理券を譲るのを見ていた園子は、そのご褒美として探偵団達をホエールウォッチングに招待する。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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