名探偵コナン_銀翼の奇術師
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名探偵コナン 銀翼の.mw-parser-output ruby.large{font-size:250%}.mw-parser-output ruby.large>rt,.mw-parser-output ruby.large>rtc{font-size:.3em}.mw-parser-output ruby>rt,.mw-parser-output ruby>rtc{font-feature-settings:"ruby"1}.mw-parser-output ruby.yomigana>rt{font-feature-settings:"ruby"0}奇術師(マジシャン)
Detective Conan
Magician of the Silver Sky
監督山本泰一郎
脚本古内一成
原作青山剛昌
出演者高山みなみ
山崎和佳奈
神谷明
山口勝平
林原めぐみ
茶風林
緒方賢一
岩居由希子
高木渉
大谷育江
音楽大野克夫
主題歌愛内里菜Dream×Dream
撮影野村隆
編集岡田輝満
制作会社トムス・エンタテインメント
製作会社小学館
よみうりテレビ
日本テレビ
小学館プロダクション
東宝
トムス・エンタテインメント
配給東宝
公開 2004年4月17日
上映時間107分
製作国 日本
言語日本語
興行収入 28億円[1][2][3][4][5][6][7]
$22,618,511[8]
前作名探偵コナン 迷宮の十字路
次作名探偵コナン 水平線上の陰謀
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『名探偵コナン 銀翼の奇術師』(めいたんていコナン ぎんよくのマジシャン)は、2004年4月17日に公開された劇場版『名探偵コナン』シリーズの第8作目にあたる劇場版アニメである。上映時間は108分。興行収入は28億円[1][2][3][4][5][6][7]キャッチコピーは「運命だったのさ、俺たちの出逢いはな…」[9]「これが、運命なのか…」[10]
概要

本作からこだま兼嗣に代わって山本泰一郎が監督を引き継いでいる。

主人公・江戸川コナンのライバル・怪盗キッドがメインキャラクターとして、第3作『世紀末の魔術師』以来2作目の登場となる。キッドがコナンの正体(工藤新一)に気づいている設定は『世紀末の魔術師』で作られたが、本作でも再びその設定が採用され、以降の劇場版でも引き継がれている。

警察関係者では、警視庁捜査二課に所属するキッド専門の刑事・中森警部が主に登場する(『世紀末の魔術師』では前半に登場)。そのため、いつもはコナンたちに協力してくれる目暮警部ら捜査一課の登場は終盤だけになっており(目暮・白鳥警部高木刑事の3人で北海道に出張していた)、佐藤刑事千葉刑事ら他のメンバーは登場しない。エピローグではワンシーンだけだが、原作・アニメ「上野発北斗星3号」で捜査を担当していた北海道警の西村警部と田村刑事が登場している。

魔術師」と「奇術師」は意味も語呂も似た言葉であるが、本作では「奇術師」の振り仮名を英語読みの「マジシャン」にしている。

オープニングCGに登場するキッドは、テレビシリーズの第219話「集められた名探偵!工藤新一vs怪盗キッド」(2001年1月8日放送)で東都タワーにいるキッドの映像がそのまま使用されている。また、オープニング映像でカメラのフラッシュがたかれている際の新一の顔が前作までは口が開いていたが、本作以降は閉じている。オープニングで紹介されるキャストは一部変更され、目暮役の茶風林に代わり灰原役の林原めぐみ[注 1]が紹介された他、山口勝平は新一ではなくキッドとしてのクレジットになっている。

本作では、第4作『瞳の中の暗殺者』とは逆に蘭が新一に対して思いを打ち明けるという試みが行われている。蘭が告白していたときに聞かれていた相手は新一に変装したキッドだと勘違いされ、蘭の中では無かったことになっている。

本作では毛利小五郎を狙った麻酔針が誤って妃英理に当たってしまい、コナンはやむなく英理を探偵役にしている。また、英理が探偵役になったのは、現時点で原作・アニメを通して本作のみである。また、英理が劇場版に登場するのは『瞳の中の暗殺者』以来となった。

本作のダジャレクイズは阿笠博士ではなくキッド(新一に変装)が出題しているが、彼がコナン以外のレギュラーと本格的に交流したのは本作が初である。

本作の女性オリジナルキャラクター(容疑者)は3人と今までの作品で最も多く、初めて日本人女性が犯人になった[注 2]

本作では汐留が舞台の一つであり、ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線が実名で登場している(本作が公開された2004年は日本テレビが社屋を汐留へ移転した年である)。

本作の挿入歌は、前年まで定番となっていた「キミがいれば」ではなく、「ぼくがいる?コナンのテーマ?」が使用された。

映画シリーズでは初めて本編終了後に「この作品はフィクションです」というテロップが流された。これは、実在する路線や駅名が実名で登場したことに加え、航空機のコックピットに一般人が立ち入る、その機長と副操縦士が飛行中に同じものを飲食するなど、現実とはかけ離れた描写があったためである[注 3]。第17作『絶海の探偵』でも同様のテロップが流されている。

前作に引き続き、劇場版シリーズの定番となるエンディング後の次回作の予告は、今作でも放映された。エンディング終了後に、海の映像が映し出されるとともに、船の警笛が流れ、2005年の製作が決定した旨の字幕による予告が流れた。のちに次回作は、海上を走る船を舞台に殺人事件が起きるという内容の『水平線上の陰謀』であることが発表された。
ストーリー

毛利小五郎は、「Romeo Juliet Victor Bravo!」 と書かれた怪盗キッドの予告状についての相談を、舞台女優の牧樹里から受ける。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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