名探偵コナン_沈黙の15分
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名探偵コナン 沈黙の.mw-parser-output ruby.large{font-size:250%}.mw-parser-output ruby.large>rt,.mw-parser-output ruby.large>rtc{font-size:.3em}.mw-parser-output ruby>rt,.mw-parser-output ruby>rtc{font-feature-settings:"ruby"1}.mw-parser-output ruby.yomigana>rt{font-feature-settings:"ruby"0}15分(クォーター)
Detective Conan
Quarter of Silence
監督山本泰一郎(総監督)
静野孔文(監督)
脚本古内一成
原作青山剛昌
出演者高山みなみ
山崎和佳奈
小山力也
山口勝平
林原めぐみ
緒方賢一
松井菜桜子
茶風林
岩居由希子
高木渉
大谷育江
音楽大野克夫
主題歌B'zDon't Wanna Lie
撮影西山仁
編集岡田輝満
制作会社トムス・エンタテインメント
製作会社小学館
読売テレビ
日本テレビ
小学館集英社プロダクション
東宝
トムス・エンタテインメント
配給 東宝
公開 2011年4月16日
2011年7月8日
2011年8月3日
2011年8月19日
2011年11月4日
2012年9月28日
上映時間109分
製作国 日本
言語日本語
興行収入 31億5000万円[1][2][3][4][5][6][7]
$42,808,575[8]
前作名探偵コナン 天空の難破船
次作名探偵コナン 11人目のストライカー
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『名探偵コナン 沈黙の15分』(めいたんていコナン ちんもくのクォーター)は、2011年4月16日に公開された日本アニメ映画で、劇場版『名探偵コナン』シリーズの第15作目にあたる。上映時間は109分。興行収入は31億5000万円[1][2][3][4][5][6][7]。劇場版『名探偵コナン』15周年記念作品。第35回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞受賞作品。キャッチコピーは「生き延びるんだ、絶対に…」、「ラスト15分、予測不可能!」、「生きてたら、また会えるぜ」。
概要

本作から総監督に山本泰一郎が就任して3代目の監督に静野孔文が就任したため、監督が2人体制の作品となっている。監督が2人いるのは、第7作『迷宮の十字路』以来8年ぶりとなった[注 1]。山本は、本作と次作『11人目のストライカー』で総監督を務めた後、テレビアニメ版の監督に復帰している。そのため、静野は第17作『絶海の探偵』から本格的な監督デビューということになった。

本作までの劇場版シリーズはゴールデンウィークという公開時期を考慮して本編の季節も春または夏であることが多いが、本作では初めて冬の雪国が舞台となった。そのため、ポスターに登場するコナンは通常の青いジャケットと赤い蝶ネクタイの服装ではなくスノボーウェアになっている。

本作の舞台は新潟県だが、本編に登場する北ノ沢ダムは富山県黒部ダムがモデルになっている。また、劇場公開当時の公式サイトと実写エンディングにも、黒部ダムが登場している。

本作のゲスト声優には、戦場カメラマンの渡部陽一が新潟県警の渡部刑事役として[注 2]、アナウンサーの宮根誠司が記者会見で質問をするジャーナリスト役としてそれぞれ出演している[注 3]

ミステリマガジンの「名探偵コナン特集」に掲載されたインタビューで、青山剛昌は雪崩に巻き込まれたコナンが脱出するシーンについて、『相棒』シリーズの脚本で有名な輿水泰弘のアイディアであると語っている[9]。また、青山自身も2011年1月1日に放送された『相棒 season9 第10話』の元日スペシャル「聖戦」に特別ゲストとして出演しており、『コナン』単行本48巻の「青山剛昌の名探偵図鑑」に主人公・杉下右京を描いていた。その他、右京を演じている水谷豊とも対談するなど、『相棒』とは多く関わっている。

テレビアニメ版からは小林澄子が初登場。このため、劇場公開日間近の2011年3月26日には本放送枠で澄子が活躍するエピソード「1年B組大作戦!」[10]が再放送された。また、警視庁刑事部の部長・小田切敏郎の登場は前作に引き続き3度目である。レギュラーキャラクターで全編に渡って登場するのは毛利探偵事務所の面々・阿笠博士灰原哀を含む少年探偵団・鈴木園子となっており、警視庁捜査一課の面々は東都線開通記念式典で都知事の護衛を担当しており、出番はほぼ序盤に集中している。

初期の特報では、小五郎が容疑者の中から立原冬美が犯人だと指さしたシーンが流れていたが、本編では流されていない。

アニメーション制作の「東京ムービー」名義は本作が最後となり、劇場公開後の2011年8月からテレビアニメ・劇場版共に「トムス・エンタテインメント」名義に移行した。同時に第1作からプロデューサーを務めた吉岡昌仁も降板し、本作が最後の参加となった。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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