名寄高校駅[※ 1]
駅全景(2022年4月)
なよろこうこう
Nayorokōkō
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所在地北海道名寄市徳田.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯44度19分51.1秒 東経142度27分55.5秒 / 北緯44.330861度 東経142.465417度 / 44.330861; 142.465417
名寄高校駅(なよろこうこうえき)は、北海道名寄市徳田にある、北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線の駅である。事務管理コードは▲121817[2]。駅番号はW47。全ての普通列車と快速「なよろ」が停車する。 旧駅名由来は風連町の東方にあるため[3]。現在の駅名は、移転後の最寄り施設である北海道名寄高等学校からとったもので、移転の要望に際して名寄市が仮称として用いていたものであった[6]。 単式ホーム1面1線(長さ約50 m、幅約2 m)の地上駅。ホームは稚内方面に向かって左側に位置し、階段のほかスロープが設けられている。ホームに上屋はないが、駅正面に雨や雪を防ぐ待合施設が設置されている。また駅整備に合わせて名寄市がコミュニティスペースの設置を検討している[6]。 士別駅管理の無人駅。移設後の駅施設は名寄市の財産となっている[6]。 1993年(平成5年)時点では、稚内方面に向かって右側に単式ホーム、その傍らに木造の待合所(日進駅と類似)が設けられていたが[1]、1999年(平成11年)に反対側(稚内方面に向かって左)にホームを移設し、プレハブの小屋を待合所としていた[5]。 1日の平均乗降人員は以下の通りである[16]。
歴史
年表
1956年(昭和31年)9月20日:日本国有鉄道により東風連駅(ひがしふうれんえき)として開業[3][4][1]。旅客のみ取扱い。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となる[4]。
1999年(平成11年)7月:ホームを稚内方面向かって右側から左側に移設[5]。
2019年(平成31年・令和元年):名寄市がJR北海道に駅の移設を要望[6]。
移転直前の利用者について「ほとんどが名寄高校の生徒[7]」であったとされており、駅の利便性向上と名寄高校の魅力向上を目的に要望された[JR北 2][JR北 3]。
2020年(令和2年):同年度の名寄市予算案に移転にかかる実施設計費として1,369.7万円計上[8]。
2021年(令和3年):同年度の名寄市予算案に駅移転に係る事業費として4,780万円を計上[9]。同年度中に名寄市の単独事業として着工[10]。
2022年(令和4年)3月12日:稚内駅方面へ1.5 km 移設(旭川起点74.1 km地点、名寄市徳田地内)、名寄高校駅に改称[11][JR北 2][JR北 3][JR北 1][6]。すべての普通・快速列車(上下計24本)を停車[JR北 3][JR北 1]。
移転直前の時点では一部の普通列車のみ(上下各4本、計8本)の停車であった[12][JR北 1]。
駅名の由来
駅構造
駅出入口(2022年4月)
待合施設(2022年4月)
ホーム(2022年4月)
移転前の駅構造
東風連駅全景(2004年6月)
東風連駅待合所(2017年10月)
東風連駅ホーム(2017年10月)
東風連駅駅名標(2017年10月)
1977年の東風連駅と周囲約500メートル範囲の状況。右上が名寄方面。名寄に向かって右にホームがあり、委託先の民家の私道を経て駅へアクセスしていた。ホーム名寄側の下に待合室の水色の屋根が見える。委託廃止後は左側にホームが移設された。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス
利用状況
2013 - 2017年(平成25 - 29年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は22.8人[13]。
2015 - 2019年(平成27 - 令和元年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は13.6人[14]。
移設後の2022年(令和4年)の乗降人員調査(11月の調査日)における数値は「10名以上」[15]。